ママのミカタPROJECT

その2
ふくらはぎマッサージで、自律神経を穏やかに。

ふくらはぎマッサージで、自律神経を穏やかに。

多忙な育児や仕事で、心身は乱れていませんか。

私たちの体は、交感神経と副交感神経を交互に切り替えて心身のバランスを保っています。それが授乳期の育児や多忙な仕事等で乱れてしまうと、不眠や頭痛、めまい等を引き起こすことがあるのです。今回マッサージするふくらはぎは、心臓に血液をもどすポンプの役割をしており、適度な刺激を与えることで血液の循環を促すことができます。ふくらはぎの足圧マッサージで、心身を心地よく整えていきましょう。

①左足首付近から膝方向へ順に押す。

左足首付近から膝方向へ順に押す。

マッサージを受ける人は前回と同様、蒲団や長座布団のようなものにうつぶせに寝ます。押す人は、寝ている人の左足首の外側に立ち、足裏で包み込むように足首側から膝方向へ3回踏む感じでゆっくり圧力をかけていきます。これを5回~10回程度繰り返してください。その際、膝の裏は押さないように注意しましょう。

②右足首付近から膝方向へ順に押す。

右足首付近から膝方向へ順に押す。

右足も同様です。右足首の外側に立ち、足首側から膝方向へ押していきます。

ふくらはぎを足圧でマッサージすることで、手よりも広範囲を包み込むように面として圧力をかけることができます。それにより、心地よい刺激とともに、ふくらはぎの血流を促せます。前回の足裏マッサージと合わせて行うとより効果的です。ぜひご家族と交互に押し合ってみてください。

足裏を、縦に親指先で押す
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