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旧暦の暮らし

くらしの中で四季を知り、年中行事を行うのに欠かせないのが暦です。
暦ははじめ朝廷や貴族が利用していたものですが、農作業への必要性から庶民も用いるようになりました。
現在日本で使われている暦は、陽の運行を基準にした「太陽暦」で、新暦とも呼ばれています。
これに対して旧暦は、月の満ち欠けを基準として太陽暦の要素も含む「太陰太陽暦」のことを指し、1872 (明治5)年まで日本で使われていました。
月の満ち欠けを基準にすると1年が354日と短くなり、年を追うごとに少しずつ季節にずれが生じてしまいます。

旧暦の暮らし

そこで、季節感を把握するための指標として、太陽の運行をもとに1年を24分割し、それぞれに季節の名称をつけました。これを二十四節気といい、立春・春分・秋分・夏至・冬至などの言葉が現在も用いられています。

1節気わずか15日ほどの期間にも、季節の移り変わりを繊細に感じ取り、それぞれに美しい名称を付けた日本人の豊かな心。昔の人のくらしを知ることは、今の日本人が失ってしまった豊かさを見つける、大きなヒントになるかもしれませんね。

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