ママのミカタPROJECT

その1
いろんな音でえがお

いろんな音でえがお

赤ちゃんは泣くのが仕事です。自分の気持ちを言葉や行動で表現できないうちは、泣くことで周りの人とコミュニケーションをとっています。なので、無理に泣き止まそうとしなくても大丈夫。それでも、泣き止ませたい時は五感を刺激して気持ちを落ち着かせてあげましょう。第1回目は聴覚。赤ちゃんは好奇心が旺盛で、音に敏感です。泣いている時も、変化の大きな音や、お母さんのお腹の中にいたころに近いと言われる音を聴くと泣き止む子が多いようです。まずはだっこをする時、ママやパパの心臓の鼓動が聴こえるように胸元で抱き上げてみてください。それでも落ち着かないときは、家にあるいろんなもので聴覚を刺激してみましょう。ビニール袋をこすった時の「シャカシャカ」音は胎内音に近いと言われています。また、ドライヤーをあてている時の「ゴーッ」、掃除機をかけている時の「ギューン」、食器を洗っている時の「カランカラン」等、大好きな音は赤ちゃんによって異なるようです。うちの子のお気に入りは何かな。そんな少し楽しむ気持ちで音探しができるといいですね。いろんな音でえがお。赤ちゃんはもちろん、ママもパパも、えがおになりますように。

赤ちゃんが泣き止む音の例

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