ママのミカタPROJECT

その97
冬の洗濯干しは、
干す前のひと工夫でラクに!

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寒さが続く2月は、まさに冬本番。ニットやセーターなど、冬アイテムがフル稼働する時期です。一方で、「ヘビーローテーションしていたニット、そろそろ洗いたいな‥」「春に向けて少しずつ片付けを考えたい」と感じ始めるのも、この頃ではないでしょうか。ただ、冬の洗濯はハードルが高く感じがち。洗うこと自体よりも、その後の乾かし方や扱いが難しく、つい先延ばしになってしまいます。

冬の洗濯が大変に感じる理由は、主に三つあります。
ひとつは、服がなかなか乾かないこと。冬物はニットや裏起毛など厚手のものが多く、水分をたっぷり含みやすいため、乾くまでに時間がかかります。 二つ目は、ニットの型崩れ。水を含んだ状態で重さがかかると、伸びたり縮んだりしやすくなります。
三つ目は、雪や雨の日に履いたスニーカーなどの靴。濡れてしまうと乾くまで履けず、「次に使いたい日に間に合わない」というのが冬ならではの悩みです。

でも実は、洗い方を増やさなくても、干す前と乾かし方を少し変えるだけで、冬の洗濯はぐっとラクになります。まずはニットやセーター。ここで便利なのが、脱水とタオルです。脱水を長くかけると、繊維が押しつぶされて型崩れの原因になります。おすすめは、脱水を短めに済ませ、そのあと乾いたタオルに包んで水分を取る方法。ニットをタオルの上に広げ、くるくると巻いて軽く押すだけで、余分な水分を吸い取れます。ゴシゴシこする必要はありません。
干すときはハンガーを使わず、平らな状態で形を整えるのがポイント。平干しネットがなくても、タオルの上に置くだけで代用できます。袖や身頃を整えてから乾かせば、伸びや型崩れを防ぎながら自然乾燥できます。早く乾かそうと暖房の前に置くより、風通しの良い場所で風を当てるほうがおすすめ。仕上がりもふんわりします。

次に、雪の日に濡れてしまったスニーカーなどの靴。中まで濡れてしまい、乾くまで使えないのが本当に困りものです。以前ご紹介した、靴の中にカイロを入れる方法や、新聞紙を入れて湿気を吸わせる方法ももちろんおすすめ。そのうえで、今回もう一つ試してほしいのが、洗濯機の「脱水」だけを使う方法です。やり方は簡単。スニーカーや靴をタオルで包んで入れます。洗うのではなく、脱水のみを30秒ほど。これだけで、靴の中に溜まった水分が一気に抜け、その後の自然乾燥がぐっと早くなります。脱水後は、風通しの良い場所に置いて乾かすだけ。乾燥機やドライヤーのように熱を当てないため、素材を傷めにくいのもメリットです。ただし、革靴や型崩れしやすい靴には向かないのでご注意を。

がんばって乾かそうとしなくても、干す前を少し変えるだけで、冬の洗濯はぐっとラクになります。後回しにしていたニットや靴も、今のうちに整えておけば、春支度がスムーズに。肩の力を抜いて、冬アイテムの洗濯もラク家事してみてください。

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