ママのミカタPROJECT

その21
「つまんでびりびり&つかんでポイ」

「つまんでびりびり&つかんでポイ」

指先への刺激は脳を育てる!「びりびり」→「ポイ」で後片付けも楽ちん

体の動きだけでなく、手や指先の動きもどんどん活発になってくるのが生後10カ月の赤ちゃん。ものをつかむ・離すという動作はもちろん、小さいものをつまんだり、興味を持ったものを指差したりする様子が見られるのはこの時期からです。指先を使った運動は、思考力や記憶力をつかさどる大脳の活性化につながるのだとか。そこで今回は、指先に刺激を与える遊び「つまんでびりびり&つかんでポイ」をご紹介します!

いらない紙やカラフルな紙を指でびりびり破る「つまんでびりびり」遊びをしましょう。
チラシや新聞紙、お花紙など、色や厚さの異なる紙をたくさん用意します。赤ちゃんをママのひざに乗せ、まずは一緒にトライ。赤ちゃんの手にママの手を沿わせながら紙をつまみ、ゆっくり裂いていきます。初めは破った音がしっかり出るチラシや新聞紙などを使うのがオススメ。おもしろい音と手に伝わる感覚で、赤ちゃんが興味を持ってくれますよ。ひとりで破けそうな様子なら、いろいろな紙を一枚ずつ手渡してあげます。薄い紙の誤飲などに気をつけながら、「びりびりー!」「できたー!」「次は黄色い紙、はいどうぞ」など声を掛けて楽しく遊びましょう。

この遊びはお片づけのときもポイント!びりびりした紙をゴミ袋に「つかんでポイ」します。
ゴミ袋の口は大きく開き、赤ちゃんでも投げ込みやすくしておきましょう。段ボール箱などに広げておくのも分かりやすくていいですね。お片づけまで楽しい遊びとして喜んでくれますし、ママも楽ちん!お家にいらないチラシが溜まってきたら、捨てる前に「びりびり&ポイ」で赤ちゃんの脳トレをしてみてはいかがでしょうか?

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