ママのミカタPROJECT

その23
「よちよちペンギン歩き」

「よちよちペンギン歩き」

一人歩きの時期にオススメ!ママやパパの足で「歩く動作」を体感

生後11カ月、だんだんとつかまり立ちや伝い歩きができるようになる時期ですね!早い子だと1歩、2歩と歩くこともあるかもしれません。いずれにしろ、足取りはまだまだ不安定。立ったり歩いたりする練習はさせたいけど、できるだけ危険は避けたい…とお悩みのママも多いのではないでしょうか?そこで今回は、安全に楽しく歩行練習ができる「よちよちペンギン歩き」をご紹介します!

ママは立った状態で、赤ちゃんの脇を支えて持ち上げます。赤ちゃんの体はママと同じ方を向くようにしておいてください。そっと下ろしながら、赤ちゃんの小さな足を、立ったママの足の甲にぴったり重ねるように乗せましょう。このとき、赤ちゃんの足に力が入っていなくてもOK。伸ばした腕を下から包むように支え、安定した姿勢をキープします。
前方に障害物がないか確認したら、ペンギン歩きスタート!ママは自分の足をゆっくり前に進ませます。はじめは床から足を離さず、慣れてきたら少し宙に浮かせながら、一歩ずつ歩いてみましょう。ひざを曲げず、体全体を使って踏み出すのがポイント。赤ちゃんは右足と左足が交互に動くのが不思議でおもしろがってくれます。パパのいるところまでをゴールとして、ママとパパが交互に行うのも楽しいですね!

途中で赤ちゃんの足が滑り落ちたら、床にひきずらないよう元に戻してから再開しましょう。立ったり歩いたりする時期には大きな個人差があるので、早く歩かせなきゃ!と急がなくても大丈夫。「ペンギン歩き」も赤ちゃんが楽しめるタイミングで、家族のスキンシップの一つとしてトライしてみてくださいね。

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