ママのミカタPROJECT

その6
腕のマッサージで、抱っこ疲れをケア!

腕のマッサージで、抱っこ疲れをケア!

意外に疲れている腕の疲れをほぐす。

腕は、肩や腰等と違って、不調のサインを感じにくい部位。それでも子育て中の抱っこや、日々の食材の買い物、長時間のパソコン作業等で気づかないうちに疲労が溜まっていることも・・・。実際、反対の手で軽くもんでみてください。ハリや痛みがあったり、逆に心地よさを感じたりはしませんか。足圧でしっかりほぐしていきましょう。

①手首側から肘に向けて押す。

手首側から肘に向けて押す。

前回の手のひらのマッサージと同じように、マッサージを受ける人は長座布団等の上にうつ伏せに寝て、少し脇を広げて手のひらを上にします。押す人は腕の横に立ち、腕を手首から肘へ向けて4~5ヵ所程度に分けて踏んでください。

②足の裏で腕を包み込むように押す。

足の裏で腕を包み込むように押す。

圧力をかける時は腕を足の裏で包み込むように押すのがコツ。面として押せるのでマッサージ効果が高まります。また、丸みを帯びた腕を押すことで、踏む人も青竹踏みのように足裏が刺激されて心地よく健康増進につながります。

③反対側も同じように押す。

反対側も同じように押す。

反対の腕も、足の裏で同じように押していきます。利き手ほど疲労が溜まっている場合が多いのでじっくりほぐしていきましょう。肘の内側は押さないように気をつけてください。

腕は強く押すと骨に直に圧力がかかり痛みを感じやすいので、はじめは軽めに踏み、相手に強さを聞きながら押していきましょう。前回ご紹介した手のひらから順番にマッサージすることで、血のめぐりがさらに促され、肩凝りの緩和等も期待できます。ぜひ行ってみてください。

腕のマッサージで、抱っこ疲れをケア!
一覧へ戻る