ママのミカタPROJECT

その10
内ももマッサージで、冷えとさよなら!

内ももマッサージで、冷えとさよなら!

足の付け根を押して足先までぽかぽかに!

足の指先の冷えがつらくて、足先を押してもなかなか温まらない時はありませんか。血液の足への入り口は太ももですが、日常生活では大きく動かす機会は意外に少ないため、血液が滞って老廃物も溜まりやすくなります。太ももの内側を足圧でじっくりほぐすことで、足全体への血流を促して冷えをケアしていきます。

①左足の太ももの内側を押す。

左足の太ももの内側を押す。

マッサージを受ける人は仰向けに寝て、左足の膝を曲げ、太ももの内側を上に向けます。押す人は、相手の膝下あたりに立ち、右足で太ももの内側の付け根から膝の手前までを4ヵ所くらいに分けて押していきます。膝に近づくほど痛みを感じやすいので、始めは弱い力で押していきましょう。3回ほど繰り返してください。

②左足の付け根を重点的に押す。

左足の付け根を重点的に押す。

太ももの付け根から膝の手前までを押したら、血流が滞りやすい太ももの付け根をギュッと20秒~30秒くらい圧力をかけます。それを終えたら、①と同じように膝の手前まで順に押してください。これも3回ほど繰り返しましょう。

③右足の太ももの内側を押す。

右足の太ももの内側を押す。

続いて、右足を押していきます。マッサージを受ける人は、右足の膝を曲げて太ももの内側を上に向けましょう。押す人は相手の膝下あたりに立ち、左足で太ももの付け根から膝の手前までを4ヵ所くらいに分けて押していきます。

④右足の付け根を重点的に押す。

右足の付け根を重点的に押す。

右足も、左足と同様、血流が滞りやすい太ももの付け根をギュッと20秒~30秒くらい圧力をかけた上で、③と同じように膝の手前まで順に3回ほど押してください。

足の筋を痛めないように、相手の反応をみながら、やさしく圧力をかけていきましょう。夜寝る前にパートナーと押し合うと、押される人はもちろん、押す人も足先が温まり、快眠につながるはずです。寒い時期の冷え対策と健やかな眠りにどうぞお役立てください。

内ももマッサージで、冷えとさよなら!
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