ママのミカタPROJECT

その12
足のすねと甲をマッサージして、新生活を軽やかに!

足のすねと甲をマッサージして、新生活を軽やかに!

すねと甲をマッサージして、疲れを溜めない!

足のマッサージと言えば、太ももやふくらはぎ等、足の裏側を押すことはあっても、すねや甲等の前面をほぐすことは少ないかもしれません。でも、足は全身の体重を支え、歩行時の衝撃を受け止める役割を果たしており、すねや甲も大きな負担に耐えています。新生活の時期は、慣れない環境で不必要に力が入り、疲労につながりやすいと言えます。すねと甲を足圧でケアして、しつこいだるさを解消しましょう。

①左足の膝下を押す。

左足の膝下を押す。

マッサージを受ける人は、うつ伏せに寝て、左足をまっすぐ伸ばし、リラックスします。右足は足の裏を左足につけ、9を描くように膝を曲げます。一方、押す人は、左足の親指下部、腹の部分を、相手の膝下に当て、ギューッと圧力をかけていきます。10秒ほど押してください。

②左足のすねを押す。

左足のすねを押す。

膝下を10秒押し終えたら、脚の前面に当たる、すねの部分を膝下から足の甲へ、5か所くらいに分けて押していきます。

③左足の甲を押す。

左足の甲を押す。

足のすねを押したら、その流れで甲をマッサージしていきましょう。足の甲は、足裏全体で包み込むように押すのがコツ。始めは弱めに、相手の様子を見ながら、圧力を増していきます。甲を3ヶ所程度にわけて指の先まで押してください。この一連の動作を3回ほど繰り返したら、右足も同様に行いましょう。

すねの部分は「弁慶の泣き所」とも言われる部分なので、いきなり強く押すのは禁物。相手の反応を見ながら少しずつ圧力を加えていきましょう。きっと足のだるさが緩和されるはずです。
今回で全身を一通り、足圧でマッサージすることができました。ぜひ全体を通して行ってみてください。きっとリフレッシュできるはずです。また、気になる部分だけ取り入れてみるのもいいでしょう。これからも足圧マッサージで、ご家族とコミュニケーションを深めながら、毎日を健やかにお過ごしください。

足のすねと甲をマッサージして、新生活を軽やかに!
一覧へ戻る