成人式の前撮り撮影で後悔しないためには?事例と対策を紹介
一生に一度の成人式。記念写真を前撮り撮影する方も多いでしょう。成人式の前撮り撮影も、ほとんどの人にとっては一生に1度きり。失敗せず、最高にステキな自分を残したいものです。
そこで今回は、成人式の前撮り撮影で後悔しないための方法を、いろいろな視点から紹介します。「後悔した」という経験者の声もまとめました。ぜひ先輩の経験談も生かして、納得のいく前撮り撮影にしましょう。
成人式の前撮り撮影で後悔した?経験者の事例
「成人式の前撮りで後悔した」という経験者の声をリサーチしたところ、おおよそ4パターンの後悔に分かれていました。ここでは4パターンの後悔について、それぞれの事例をまとめています。先輩たちの後悔や失敗を具体的に探ってみましょう。
振袖の色が似合わなかった
普段の洋服であっても、「似合っていると思っていたのに、写真で見てみたら違った……」というような経験はありませんか。振袖でも同様の経験をして、後悔している先輩たちが多くいました。
【先輩たちの声】
・流行っているという理由で色柄を選んだものの、着こなせず、顔だけ浮いてしまっていた
・着たい振袖は別にあったが高くて妥協してしまい、後悔
・自分が着たかった色柄は付き添いの親に却下され諦めたが、後悔が残った
肌色や背格好に合わせて選ばなかったために失敗した、という声や、値段や親の意見などで妥協して後悔、といったケースも多いようです。
希望するヘアセットやメイクに仕上がらなかった
振袖は上等な着物。ヘアセットやメイクは、普段よりも手を入れたほうがバッチリと決まるところがあります。しかし、慣れないことには失敗が多く潜んでいます。
【先輩たちの声】
・希望のヘアセットについてうまく伝えられず、仕上がりが思っていたものと違う感じになってしまった
・流行無視の昔風のヘアセット&メイクをされてしまった
・いつもと変わらないヘアセットとメイクをしてしまい、振袖に負けてしまった
振袖選びに比べ、ヘアセットやメイクは後回しになってしまうことも多く、後悔しやすいポイントともいわれます。
家族写真も撮影すればよかった
家族写真を撮影する機会は、そう多くはありません。それだけに時間がたって「成人式のときに撮影しておけばよかった」と後悔する方は多いようです。
【先輩たちの声】
・成人式を迎えるころは「両親や祖父母との家族写真なんて恥ずかしい」と感じてしまい、家族写真を撮らなかったが、実は貴重な機会だったとあとで気が付いた
後悔の声の多さを見ると、恥ずかしいという気持ちだけで家族写真の撮影を避けてしまうのは、とてももったいないことなのかもしれません。
写真のバリエーションが少なかった
成人式の記念写真影は、写真のカット数が多いほど値段が高くなることが一般的です。そのため2カットほどしか撮影しなかった場合、後悔につながるケースが多いようです。といった
【先輩たちの声】
・手も表情もおすまししたよくあるポーズで、映える写真とは言いづらくて後悔
・事前にもっとポーズを研究しておけばよかった
・もっとおしゃれな構図の写真にしたかった
準備不足を嘆く先輩たちの声がたくさん見られました。20歳の振袖姿は、今思っている以上に特別なものあることを先輩たちの後悔から学べます。
成人式の前撮り撮影で後悔しないための対策:振袖選び
成人式の前撮り撮影で後悔する大きな要因が、振袖選びにおけるミスや妥協です。ここで、自分を最も輝かせてくれる振袖の選び方を押さえましょう。成人式の主役は振袖を着る自分です。周りの意見にも耳を傾けながら、最後は自分の好みを優先して選ぶことをおすすめします。
体型に合った振袖の選び方
普段のファッションでも体型によっておすすめの色や柄があるように、振袖にも似合うとされているスタイルがあります。自分も満足して、周りからも絶賛される一着を見つけるために、理想のイメージとあわせて、以下のポイントを意識してみましょう。
・長身さん
振袖の生地面積が大きくなるので、総柄や大柄など、ゴージャスなデザインが美しく際立ちます。色味は濃い色や落ち着いたカラーが似合うとされていますが、ビビットな色の目立つ柄が入っている場合は、淡い色味でも◎。
・小柄さん
一般的に小さめの柄が似合うとされています。生地の色はパステル系や白色などがおすすめ。大柄を選ぶ場合はなるべく明るい色柄をチョイスし、振袖全体ではなく裾や胸元など一部にデザインされているものを選ぶとよいでしょう。赤やピンクなど、かわいすぎるデザインを選ぶと子どもっぽくなってしまうこともあるので、小物やヘアメイクなどでバランス調整を。
・ぽっちゃりさん
もともと振袖には縦長効果を期待できますが、ストライプや縦に並んだ柄などを選べば、痩せ見え効果がさらにアップ。色はダークカラーをはじめ、赤やオレンジなどの明るい色を選ぶ場合も深い色味のほうが似合うといわれています。
・華奢さん
パステルやピンク、赤といった明るい色味の振袖がおすすめです。ストライプはスッキリしすぎてしまうことがあるので、横に動きのある柄やデザインを選ぶと華やかさもプラスできるでしょう。また、金や銀などのゴージャスな色が入った柄も、かわいく着こなせます。
肌に合った振袖の選び方
肌に合った色の振袖を選ぶことで、肌色を美しく明るく見せられ、華やかな印象を高められます。以下の表に、肌タイプ別の特徴や似合う色をまとめました。
肌の特徴 | 似合う色 | |
イエベ(イエローベース)春 | ・髪や目が茶色っぽい | 明るくフレッシュさを感じさせる黄みがかったカラー(オレンジ、ベージュ、コーラルピンクなど) |
イエベ秋 | ・髪や目が茶色っぽい | 深みがある大人っぽい黄みがかったカラー(バーガンディ、モスグリーン、ブラウンなど) |
ブルベ(ブルーベース)夏 | ・髪や目が黒っぽい | パステル系のふんわりとした青みがかったカラー(青みピンク、水色、藤色など) |
ブルベ冬 | ・髪や目が黒っぽい | パキッとした鮮やかな青みがかったカラー(ブルー、ブラック、ワインレッドなど) |
帯や小物で個性をアピール
一般的に、振袖の写真は全身を撮影するため、帯や草履、バッグなどとのトータルコーディネートも重要なポイントです。例えば、個性的な着こなしにしたい方は、帯締めや重ね衿に差し色を取り入れたり、絞りの帯揚げを使ったりすることで雰囲気が変わります。逆に統一感を出したいときは、振袖の生地や柄に使われている色と小物の色を揃えるとよいでしょう。
不安な方は、帯や小物一式がセットになっているレンタル振袖を選べば、失敗がグンと少なくなるためおすすめです。
成人式の前撮り撮影で後悔しないための対策:ヘアセットとメイク
ここでは、ヘアセットやメイクの失敗を防ぐためのポイントを紹介します。ヘアセットやメイクも、振袖選びと同じぐらい時間をかけて考えておくことが大切です。近年は成人式向けのヘアカタログがWEB上でも見られます。いろいろとチェックしてみて、振袖や自分の顔タイプに合うものを探してみましょう。
事前にイメージを伝える
ヘアセットやメイクの失敗が起こりやすい原因のひとつに、「自分のなりたいイメージ」をスタイリストさんとしっかり共有できていないことが挙げられます。言葉だけで希望を伝えるのは難しいので、「こんなのが好き!やってみたい!」という画像を用意して、イメージを共有できるようにしておきましょう。
画像にはいろいろなパターンがあってもOK。「絶対コレ!」と限定せずに、やりたいヘアセットやメイクのイメージを共有しておけば、スタイリストさんから似合うアレンジを提案してもらえるかもしれません。
また、特に後悔しがちなポイントに「眉毛メイク」があります。眉毛は顔の印象を大きく左右するので、いつもと違う形・濃さになると違和感を抱きやすいパーツです。「眉毛だけは自分で描く」「普段の眉毛の写真を撮っておいて、合わせてもらう」といった準備をしておくと安心でしょう。
ポイントメイクだけセルフでも◎
成人式の前撮り用のメイクでは、写真映えのために普段よりも濃いメイクにするのが一般的です。しかし、自分に合った振袖用のメイクをしてくれるかはスタイリストさん次第。そのため、アイラインやシャドウの入れ方など、ポイントメイクはセルフのほうがよいこともあります。
部分的にメイクを先に済ませておいたり、スタイリストさんにしてもらったあとに自分でさらに調整したりするなど、工夫してみましょう。
成人式の前撮り撮影で後悔しないための対策:そのほかの注意点
前撮り撮影で後悔しないための対策として、振袖選びやヘアセット&メイク以外のチェックポイントを紹介します。準備することや確認することが多くて大変かもしれませんが、せっかくの前撮りです。万全の体制で挑みましょう。
フォトスタジオの仕上がりイメージを確認しよう
フォトスタジオはどれも同じではありません。カメラマンの技術をはじめ、得意なジャンルも異なります。事前にフォトスタジオの公式ホームページやインスタグラム、Xなどもチェックして、写真の仕上がりを確認しましょう。
アップされているイメージ写真が自分の求めているものと合っているならば、失敗する可能性は少ないでしょう。また、選べる振袖や撮影セット(背景など)に自分好みのものがあるかも要チェックです。
フォトスタジオのプラン内容を確認しよう
成人式の前撮りは、フォトスタジオごとにさまざまなプランが用意されています。値段をはじめ「アルバムが付いているか」「SNSにアップできるようなデータは付いているか」など、プラン内容が好みに合っているかの確認も大切です。
肌を美しく見せてくれるレタッチ加工サービスや、家族用の衣装もレンタルできるサービスなどを提供しているフォトスタジオもあります。オプションサービスは追加料金がかかることもあるため、トータルの費用を確認して、予算と希望に合ったプランを選びましょう。
表情やポーズの練習をしておこう
SNS映えするような前撮り写真を残したい、と考えている方も多いのでは。個性が光る写真にするために、表情やポーズの練習は必須です。王道のウエストのあたりで手を揃えるおすましポーズに加え、以下のようなポーズもぜひ検討してみましょう。
・袖を持ち上げて「柄見せポーズ」
脇は軽く締めて腕を広げるのが美しく見せるのがコツ(片袖パターンと、両袖パターンがある)
・背中側から写す「見返り美人ポーズ」
表情によって大人っぽい雰囲気にも、いたずらっ子のような愛らしい雰囲気にも
・片手を顔のラインに添えて「お嬢さまポーズ」
はかない印象を演出できるほか、小顔効果も◎
・伏し目がちにして「目線外しポーズ」
ポーズ作りや表情作りに慣れていない場合も、おしゃれな雰囲気になりやすい
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©Disney
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まとめ
成人式の前撮り写真は、一生の記念になる反面、思ったようにいかないと後悔しやすいものです。振袖選びをはじめ、ヘアセットやメイク、ポーズの練習まで、事前にしっかりと準備して本番に挑みましょう。
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