前撮り撮影は平均何時間かかる？流れや撮影当日に必要なものを確認しよう
成人式の前に記念写真を撮影する前撮り撮影は、メリットの多い撮影方法です。慌ただしく時間が過ぎてしまう当日撮影と比較して、時間に余裕を持って記念写真撮影に臨めるのが前撮り撮影の特徴でしょう。
また、前撮り撮影ならではのお得な撮影プランを提供しているフォトスタジオも多い傾向です。ただし、事前準備や写真の選定などかかる時間は撮影時間だけではありません。そのため、余裕をもったスケジュールで前撮り撮影に臨む必要があるでしょう。
そこでこの記事では、成人式の前撮り撮影にかかるだいたいの時間を工程ごとに紹介します。また、前撮り撮影をスムーズに進めるために、あると便利なアイテムもチェックしておきましょう。
成人式の前撮り撮影にかかる時間は？
成人式の前撮り撮影といっても、撮影場所や撮影内容はさまざまです。ご自身のプランによって、前撮り撮影にかかる時間は異なります。そのため、当日は余裕を持って撮影に臨めるとよいでしょう。まずは、成人式の前撮り撮影にかかる平均的な時間を見ていきましょう。
前撮り撮影の時間は平均4時間
前撮り撮影は、平均して3時間～4時間程度かかります。撮影するフォトスタジオや、着付けやヘアセットの有無によっても、撮影時間には違いがあるでしょう。一般的に、成人式の前撮り撮影は、以下の流れで進んでいきます。
1.ヘアセット
2.着付け
3.写真撮影
4.写真の選定
5.着替え
ヘアセットや着付けが撮影場所以外で行う場合、さらに時間を要することになります。撮影後に予定があると、落ち着いて写真撮影を楽しめないことも考えられます。前撮り撮影の当日は、時間に余裕を持つとよいでしょう。
ロケーション撮影はさらに時間がかかる
成人式の前撮り撮影では、天候のよい時期を選んで、ロケーション撮影を楽しむ方も多いでしょう。ロケーション撮影の場合、スタジオ撮影の時間にプラスして、ロケ地までの移動時間が必要です。
そのため、4時間～6時間程度の撮影時間がかかるケースもあるでしょう。ロケ地が遠方の場合、1日がかりで撮影するケースもあります。
シーズン中は待ち時間が必要なケースも
前撮り撮影をする場合、事前に予約を入れて当日にスタジオに向かいます。予約時間からスムーズに撮影が開始できればよいのですが、先に前撮り撮影をしている方がいる場合、その方の進行具合によって撮影開始時間が遅れてしまうこともあります
前撮り撮影が集中する時期は、スタジオが混雑しているため、待ち時間が発生しやすいでしょう。12月～1月の成人式シーズンは、スタジオが混雑する時期なので、その時期は待ち時間を考慮した上でスケジュールを組むのがおすすめです。
前撮り撮影の流れと工程ごとにかかる時間
トータルで3時間～4時間程度と長時間におよぶ前撮り撮影ですが、実は写真撮影自体にかかる時間は30分～1時間ほどです。ヘアセットや着付けなどの事前準備や、写真の選定のほうに時間がかかるものです。ここからは、各工程にかかる時間と流れを見ていきましょう。
ヘアメイク（1時間～）
成人式本番と同様に、前撮り撮影もしっかりとヘアセットをした上で記念写真撮影に臨みます。そのため、ヘアセットに1時間～1時間半程度かかるケースも多いでしょう。ヘアセットは担当の方と打ち合わせをしながら進めます。
事前にイメージを固めておき、写真を見せながら説明できるとスムーズに希望を伝えられるでしょう。普段あまりメイクをしない方は、希望のイメージが湧かないこともあります。そんなときには、担当の方にお任せしてみるのもひとつの方法です。
前撮り撮影のヘアセットをご自身でする場合には、担当の方にお願いする時間を削れるため、スタジオに着いてから撮影にかかるまでの時間を短縮できるでしょう。
着付け（30分～）
着付けにかかる時間は、1着30分～1時間程度です。複数の振袖を着る場合には、さらに時間がかかるでしょう。着付けの前には、お手洗いを済ませておくのがポイントです。着付け後にお手洗いに行く場合、振袖が着崩れしないよう注意します。
着付けをしてもらうときに、締め付けがきついと感じたら、担当の着付け師に伝えましょう。前撮り撮影のときに着付けの感覚を覚えておくと、成人式での立ち居振る舞いに役立ちます。
記念写真撮影（30分～1時間）
スタジオでの写真撮影にかかる時間は、1時間～30分程度です。成人式は一生に一度の行事なので、プロによる撮影をおもいっきり楽しみましょう。
写真撮影をするフォトスタジオによって、セットはさまざまです。ポーズも「全身＋アップ」などのセットが決まっているケースもあったり、完全に自由に撮影できるケースもあったりします。事前に写真のイメージが決まっている場合は、どのようなセットやポーズで撮影するのか確認しておくと、失敗を防げます。
なお、複数の衣装で写真撮影をする場合、撮影後にもう一度着付けをしてから、再度撮影に臨みます。そのため、撮影工程だけで、1時間程度の時間を要するでしょう。ロケーション撮影の場合、何カ所で撮影するかによって、写真撮影にかかる時間は大きく変わります。
写真の選定（1時間～）
記念写真撮影が終わった後は、写真の選定です。写真の選定には、1時間程度かかります。セットプランやフォトアイテムの購入について、この段階で決めるケースもあるでしょう。なお、選定したお写真やアイテムを実際に手にするまでには、2週間～1カ月程度かかります。お写真を選び終えたらお会計をして、前撮り撮影は終了です。
フォトスタジオにもよりますが、振袖のまま帰ってもよいというレンタルプランもあります。そういったプランの場合、振袖姿でご家族や友人とのお出かけを楽しめるでしょう。
家族写真を撮影するならさらに余裕を持とう
成人式の前撮り撮影を機に、ご家族での記念写真撮影をご検討の方もいるでしょう。時期に融通が利く前撮り撮影は、ご家族の思い出を残すのにぴったりの機会です。
ご家族揃って写真撮影に臨む場合、おひとりでの前撮り撮影時間に、ご家族の準備にかかる時間がプラスされます。店舗によってご家族へ向けたサービスはさまざまですが、余裕のあるスケジュールで写真撮影に臨めるとよいでしょう。
前撮り撮影当日に必要なものは？
成人式の前撮り撮影を迎えるまでに、準備しておくとよいものがあります。フォトスタジオによっても必要なアイテムは異なりますが、ご自身で用意しておくと当日に役立つアイテムもあるでしょう。ここからは、前撮り撮影当日に必要なものを見ていきましょう。
スタジオから指示があるもの
前撮り撮影の当日を迎えるまでに、フォトスタジオから持ち物についての指示があります。例えば、以下のようなアイテムを用意しておくよう指示されるケースもあるでしょう。
・振袖関連のアイテム…振袖・帯・長襦袢（ながじゅばん）など
・和装小物などのアイテム…肌着・コーリンベルト・足袋など
・補正用のフェイスタオル
撮影用に振袖やその他のアイテムを一式レンタルする場合には、振袖関連や和装小物は店舗で用意してくれるでしょう。ただし、補正用のフェイスタオルは自分で用意するケースもあります。指示があった場合には、忘れないよう注意しましょう。
水分補給の飲み物やちょっとした食べ物
スタジオ撮影でもロケーション撮影でも、喉が渇いた場合に備えて飲み物があるとよいでしょう。時期にかかわらず、水分補給のアイテムを持参しておくと安心です。なお、メイク崩れを防止するために、飲み物はストローで飲めるタイプがおすすめです。
また、ちょっとしたおやつを口にできると、長時間に及ぶ撮影の気分転換にもなります。あめなどを持参し、撮影の合間に食べるのもよいでしょう。スタジオによっては、お茶やお菓子を用意してくれるケースもあります。
自撮り撮影グッズ
フォトスタジオによって撮影ルールは異なりますが、ご自身のスマホやカメラで振袖姿を撮影してよいこともあります。その場合は撮影アイテムを持参すると、さまざまな記念の瞬間を残せるでしょう。
また、スタジオ外であれば撮影可能というルールがあるフォトスタジオもあります。時間があれば、撮影の合間に自撮りを楽しんだり、同伴しているご家族との記念を残したりするとよいでしょう。
イメージ画像・メイク道具
プロにメイクをお願いする場合、希望のスタイルが伝わりやすいよう、イメージ画像を用意するとよいでしょう。スマホでイメージ画像をスクショしておいたり、雑誌の切り抜きを用意しておいたりすると、スムーズにイメージを伝えられます。スマホでイメージ画像をスクショする場合、画質のよい画像を選定するのがポイントです。
また、チークやリップなどご自身のつけたいものがある場合には、事前にその旨を伝えた上でメイク道具を持参するとよいでしょう。
常備薬
成人式の前撮り撮影という慣れない環境や振袖を着た状態で長い時間を過ごすと、体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。振袖は洋服と着用感が大きく異なるため、締め付けなどで具合が悪くなってしまうこともあります。
「疲れると頭痛を起こしやすい」など、体調を崩す可能性が高いと感じる方は、常備薬を持参しておくと安心です。ただし、撮影に支障が出るほど気分が悪くなってしまった場合には、撮影日を改めるとよいでしょう。
当日は着替えやすい服装で行こう
成人式の前撮り撮影をする場合、ヘアセットをしてから着付けに移るケースが多いでしょう。着付けをする際には、一度、私服を脱ぎます。その際に首元が詰まっていたり、かぶるタイプの私服を身に着けていたりした場合、セットしたヘアやメイクが崩れてしまうこともあります。
そのため、前撮り撮影の当日は脱ぎやすい服装を選ぶことがマストです。ボタンが付いていて、前開きの服であれば、ヘアやメイクを崩さずに着替えができます。パンツやスカートも着替えやすさを重視すると、当日スムーズに着付けに移れるでしょう。
前撮り撮影の打ち合わせの時間も取ろう
成人式の前撮り撮影は、短時間にさまざまな工程をこなす必要があります。スタジオに着いてからすぐにヘアセットや着付けが始まり、流れるように写真撮影へと進んでいくケースが多いでしょう。そのため、途中で「もっとこうしたい」「こんな感じで撮影したい」と思っても言い出せずに、そのまま撮影が終わってしまうことも……。
一生の記念に残る成人式の記念写真を納得のいく形で撮影するためには、事前の打ち合わせが重要です。時間に余裕のある前撮り撮影の場合、時間をかけて打ち合わせできる点が大きな魅力でもあります。打ち合わせにおいてスタッフに伝えておきたいポイントは、以下の部分です。
・ヘアセットの希望を伝えイメージを共有する
・スタジオでの撮影セットのイメージを伝えイメージを共有する
・スタジオで借りられる小物を聞いておく（使いたい小物がある場合、持ち込みが可能かどうかも確認する）
・ご家族と写真撮影をする際は、事前にご家族の衣装を決めておく
・こだわりのロケーションを伝えておく
上記のほかにも、リクエストがある場合には事前に伝えておきましょう。しっかりと打ち合わせができるフォトスタジオであれば、安心して前撮り撮影に臨めます。また、スタッフの方とたくさん会話することで、当日の緊張も防げます。
成人式の前撮りはスタジオアリスで！オンライン予約も可能
成人式の前撮り撮影をご検討の方は、スタジオアリスの「ふりホ」がおすすめです。ふりホなら、一律価格で記念写真撮影を楽しめる他、振袖を一式レンタルできます。また振袖のレンタル期間が長期間という点もメリットです。ここからは、スタジオアリスのふりホの魅力をお伝えいたします。
専用サイトのWEBカタログから振袖を検索可能！
スタジオアリスのふりホでは、約1,500種類の振袖の中からご自身のお気に入りの振袖をお探しいただけます。なお、ふりホで振袖を選ぶ際に、スタジオアリスの店舗に足を運ぶ必要はありません。
ふりホのWEBカタログから、簡単に振袖を検索でき、カテゴリ・イメージ・色を絞り込んで、お好みの1着を検索できるのもうれしいポイントです。
専用アプリをダウンロードすると、振袖のバーチャルフィッティングも利用できるので、実際に試着したかのように振袖との相性をチェックできます。
『振袖カタログ』着ホーダイだから都合に合わせてロケーション撮影も◎
©Disney
ふりホは何着でも着放題という点もポイントです。スタジオでの前撮り撮影が終わった後は、返却日までご自宅で振袖を管理します。お手元にある間は、何度振袖を着てもOKです。ご家族や友人に振袖姿を披露したり、お好きな時期にロケーション撮影を楽しんだりするのもよいでしょう。
また、ふりホは返却時のクリーニングが不要です。着払いで返却すればよいため、手間をかけずに振袖のレンタルを利用できます。
『ふりホ』一律99,800円（税込109,780円）だから安心！
ふりホは一律価格でご利用できるサービスです。高品質振袖のレンタル、何度でも着ホーダイ、着付けと撮影、撮影データ付きアルバムがすべてセットになって一律99,800円（税込109,780円）。お得な価格で振袖のレンタルと前撮り撮影をしたい方にぴったりのサービスです。
人生の大きな節目である成人式に、一生の思い出に残るステキな1枚をお得に残しましょう。スタジオアリスならスタッフとしっかりと打ち合わせをした上で、希望に合った撮影が可能です。
※プランや価格は2023年度のものです。
※店舗によって異なる場合がございます。
『ふりホとは』まとめ
成人式の前撮り撮影は、平均で3時間～4時間程度かかります。記念写真撮影自体は30分～1時間程度で終わりますが、ヘアセットや着付け、写真の選定にはある程度の時間がかかるものです。当日は焦らず撮影に臨めるように、余裕のあるスケジュールを組んでおきましょう。
また、後悔のない仕上がりにするためには、事前の打ち合わせが重要です。スタジオアリスなら、専用のWEBカタログから振袖を選べる他、バーチャルフィッティングも可能です。また、一律価格ということで、振袖レンタルに撮影費用にと、成人式撮影のコストが気になる方も安心できるでしょう。ぜひ、スタジオアリスで、思い出に残るステキな1枚を撮影してみませんか。スタッフ一同、心を込めて思い出の1ページに華を添えさせていただきます。
『WEB撮影予約サービス』
