その2
「絵本選び、迷ったときの３つのポイント」
そもそも絵本に親しみがない…！
そんなママにこそオススメの絵本選び三か条
いざ、読み聞かせデビュー！と意気込んで書店のキッズコーナーに行くと、棚の上から下までたくさんの絵本がずらり…。ママが子どものころに読んだもの、好きな色合いのもの、保育園にあるものなどがあれば選びやすいかもしれませんが、なかなかピンとこない…となると、いったいどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、絵本選びに迷ったときの３つのポイントをご紹介します！
①子どもの発達段階から選ぶ
例えば生後間もなくから1歳ごろまでは視力が発達途上のため、はっきりした色合いの絵本やリズム感のあることばが登場する絵本などがベター。絵本の紹介やレビューが見られるポータルサイトの中には、月齢ごとのオススメ作品をリストアップしているところもありますよ。出版社によっては発達段階に合わせて「〇歳から」と目安が示されているものもあるので、裏表紙や帯などを確認してみてください。
②ロングセラー作品から選ぶ
「読んだことはないけど、知っている、見たことがある」という絵本はありませんか？長く愛されている絵本の特徴は、絵のタッチ、色使い、ことばの使い方などが絶妙にマッチして、独特な世界を作っているところ。繰り返し読んでも、成長してから読んでも楽しめます。話題の絵本を探すのもアリですが、1冊は書店のロングセラーコーナーから選んでみてはいかがでしょうか。
③家族の思い出やイベントに合わせて選ぶ
「この夏、家族で初めて花火大会に行った」「ホットケーキを作って食べた」「来月、初めて観覧車に乗る予定」など、子どもや家族全員の体験に合わせた内容の絵本を選ぶのもいいですね。絵本の世界で想像をふくらませることと実際の体験が重なることで、さらに絵本の表現に広がりを感じられるようになります。
３つのポイントに照らし合わせれば「絵本選び」という最初の難関をクリアできるはず！
ポータルサイトを活用したり、子どもと一緒に書店を訪れたりしながら、少しずつ絵本選びを楽しんでいきましょう。
