ママのミカタPROJECT

その5
「“体勢”で変わる!おうちでの読み聞かせ」

“体勢”で変わる!おうちでの読み聞かせ

ママも子どもも楽しんで!絵本読みの“体勢”あれこれ

絵本を読み聞かせるとき、どんな体勢で読んでいますか?
たくさんの子どもたちを前にした読み聞かせイベント等では、子どもと向かい合うように座ってページをめくっていますよね。こうすると話し手は子どもたちの反応を見ながら読み進めることができます。
しかし、この持ち方で読むのは案外難しい!片手で絵本を支え続けるのも大変ですし、慣れていないと文字も読みにくい姿勢に。何より子どもと離れて向かい合い、さらにお話を聞いてもらうなんて、至難のワザですよね。

お家で読む絵本は、ママと子どもがどちらも安心して楽しめるのが一番。
今回はいろいろなシチュエーションでの「絵本を読む体勢」の工夫をご紹介します。

<0歳児の赤ちゃんと一緒に>
首が座っていれば、ママの膝の上に座らせて読むのがオススメ!ママも読みやすいですし、赤ちゃんはママとぴったりくっついて、声の振動も感じながら安心して聞くことができます。めくるページが顔や手を傷つけないよう、ゆっくりふんわりとめくりながら読んであげましょう。

<仕掛け絵本は床置きで>
触って素材を感じる絵本は、床に置いてしっかり開き、安定感のある状態を確保!ページには「ふわふわ」「つるつる」など感触とリンクする言葉が添えられているはずです。触り心地をしっかり楽しみながら、言葉もていねいに伝えましょう。

<寝転がって読んでもOK>
きちんと座って読まなくても、絵本は楽しめる!お昼寝やおやすみの前に、寝転がったまま本を開いてみましょう。うつ伏せの姿勢で読むと、絵の細かいところもよく見えますね。仰向けで腕を伸ばして本を掲げると、子どもにとってはまるで天井に絵が描いてあるように見え、いつもと違う感覚でお話を楽しめます。

読む体勢をちょっと変えてみるだけで、絵本をもっと楽しめそうな気がしませんか?
ぜひ今日から試してみてくださいね。

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