ママのミカタPROJECT

その14
赤ちゃんを保湿するときは
どんなことに気をつければいいの?

赤ちゃんを保湿するときはどんなことに気をつければいいの?

赤ちゃんを保湿するときに気をつけた方がよいことは、以下の3点です。

①保湿剤を塗る前に手をきれいに洗う
②手のひら全体を使い、たっぷりの保湿剤をからだのシワにそってやさしく塗る
③入浴後や朝の着替えの時、授乳後など、乾燥が気になる時は、こまめに何回も塗る

また、赤ちゃんの肌は、一見やわらかくて理想の肌に見えますが、大人と比べて未熟で、とても乾燥しやすいので、こまめに保湿しましょう(その1参照)。年齢が上がるにつれて、べたべたする保湿剤を塗られるのを嫌がるお子さんも多くなります。そんな時は、べたつきが少ないローションやジェルで保湿をするとスキンケアがしやすくなりますので、好みに合わせて無理なく続けましょう。

保湿クリームの分量

<参考文献>

大嶋勇成・宮地良樹編 (2019) 『皮膚科・小児科の専門医がやさしく教える こどもの皮膚のみかた-すべての医師・メディカルスタッフのために』 診断と治療社.

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