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成人式にルールはある?服装・式典のマナーや写真撮影のポイントは?

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成人式は一生に一度の晴れやかなイベント。後悔のない成人式にするためには、成人式特有のルールを理解しておくと安心です。

そこでこの記事では、服装・マナー・写真撮影の3つにポイントを絞り、成人式の一般的とされるルールを解説します。なにかと迷いがちな成人式に向けた準備。理解を深めてスムーズに進めましょう。

成人式のルール【服装・女性編】

成人式でまず目を引くのが色とりどりの振袖姿。「成人式に着用する服装には決まりがある?」「振袖以外はダメなの?」といった疑問を持つ方もいるかもしれません。

多くの場合、振袖の手配には時間がかかるため、服装については最初に知っておきたいポイントです。ここでは成人式の女性の服装に関するルールを解説します。

服装に決まりはないがフォーマルがマナー

成人式の目的は、大人の仲間入りをする新成人の門出を祝うこと。服装自体に細かな決まりはありません。とはいえ、地方自治体が主催する厳粛な式典であるため、参加者の多くがフォーマルを意識した服装で出席しているのが実情です。

「成人式の服装」と聞いて思い浮かべる方も多い振袖は、未婚女性の第1礼装とされています。なお、同じ和装には袴もあり、振袖よりも着付けが簡単で動きやすいのが特徴です。洋装の場合は、ワンピースやドレス、スーツなどが選ばれています。

どの服装を選ぶ場合も、厳粛なシーンにふさわしい大人としての自覚が感じられるものであることがルールといえそうですね。

振袖のルール

成人式で着用する振袖は、中振袖(袖の長さが100cm前後)か大振袖(袖の長さが104cm~120cm)が一般的です。小振袖(袖の長さが60cm~85cm)はカジュアルな雰囲気になるかもしれません。自分の理想とするイメージに合わせて選ぶと◎。

振袖の手配には時間がかかるため、情報収集は2年前を目安に始めるのがおすすめです。レンタル予約や購入のタイミングが遅れると、気に入った振袖が手配できなくなってしまう可能性もあります。

また、成人式では帯を特別な変わり結びにすることが多く、振袖の着付けはプロに頼むのが一般的です。

袴のルール

袴は華やかな色柄の小振袖に単色やシンプルな柄の袴を合わせる着用スタイル。振袖姿よりも活発な印象になることが特徴です。

着付けで調整できる振袖と違い、袴は身長や体形に合わせたサイズのものを選ぶのが着こなしのポイント。素材も重要で、フォーマルシーンでは格式の高い絹の袴が多く選ばれているようです。

袴の着付けでは帯の飾り結びはしないため、振袖よりも着付けのハードルは下がります。とはいえ、美しく仕上げるためにはある程度の知識や経験は必要かもしれません。

袴のコーディネートでは、草履ではなくブーツを合わせるカジュアルな着こなしも一般的です。

洋装のルール

洋装の場合は、ワンピースやドレス、スーツが一般的です。夏に開催される成人式では洋装も多く見られます。

ワンピースやドレスはフォーマル感のあるデザインのものが選ばれているようです。スーツは華やかさの感じられる色やデザインのものがぴったり。個性的なスーツで成人式の特別感を引き立てるのもアリです。

着回しを考えてリクルートスーツやビジネススーツを使いたいという場合は、襟元にフリルがついたブラウスを合わせたり、鮮やかな色のコサージュをつけたりして華やかさをプラスしましょう。

衣装チェンジのルール

成人式当日は、式典後に同窓会や2次会が企画されることも少なくありません。男性は式典と同じ衣装でそのまま参加することも多いようですが、振袖で出席した女性は衣装チェンジするのが一般的です。

振袖姿のままでは食べこぼしなどで振袖を汚さないように気を付けなければならず、動きも制限されるため、せっかくの楽しい時間を思いっきり楽しめない可能性もあります。

2次会の衣装は、会場の雰囲気に合わせてフォーマルかカジュアルかを選ぶとよいでしょう。違和感がないようであれば、2次会で衣装を変えた場合も髪形はそのままでOKです。

成人式のルール【服装・男性編】

男性の服装はスーツか羽織袴が一般的です。スーツか羽織袴かを決める際は、地域柄も考慮するとよいでしょう。

ほぼスーツという地域もあれば、羽織袴を着用する人が多いところもあります。出席する地方自治体の前年の様子をリサーチしたり、同級生と話し合ったりするのがおすすめです。

スーツ

成人式用に選ばれるスーツは、ネイビーやグレーが定番。フォーマルなイメージがあるブラックも人気があります。ベスト付きのスリーピースは、ジャケットを脱いでもおしゃれで、より正装感のある装いです。

ジャケットの前ボタンは座っているときは外し、立っているときは留めるのがスーツのマナー。ジャケットのポケットには何も入れないのも、シルエットを美しく保つためのポイントです。

最近は「格好よく袴を着たい!」という方が増え、人気が高まっています。定番で選ぶなら、シックな黒紋付やインパクト大な白紋付。色紋付では落ち着いた雰囲気のグレー紋付が支持されています。

袴を着たときに気を付けたいのが、振袖と同じように椅子に座るときは浅く腰掛け、背筋をピンと伸ばして座ること。男性的な凛々しさが際立ちます。

成人式のルール【式典でのマナー編】

成人式には一人前の大人になったことを大勢の方々の前で表明するという意味合いもあります。厳粛な式典ではマナーをわきまえ、大人としての振る舞いを心がけましょう。

とはいえ、成人式は誰にとっても初めての経験。どうすればよいか分からないこともあるでしょう。ここでは成人式の式典で注意しておきたいマナーや所作について解説します。

メイクや髪形

メイクや髪形も特に決まりはありません。とはいえ、華やかな装いをする成人式では、普段通りのメイクでは地味に見えてしまうことがあります。振袖に合わせたカラー選びやちょっと目を引くアクセントを加えるなど、華やかなメイクを心がけてみましょう。

髪形は振袖の雰囲気に合わせるとセンスよくきまります。花や鳥など日本らしい絵柄が描かれた古典柄の振袖であれば、上品なアップスタイルもステキです。

トレンドデザインや新作柄などのモード系の振袖は、ダウンスタイルにして、よりスタイリッシュな雰囲気を強調するのもよいですね。

私語やスマホは厳禁!

成人式では、懐かしい友達との再会に、ついついおしゃべりも弾みがちになります。しかし、式典中の私語は厳禁。静かにスピーチを聞くのが大人として守りたいマナーです。携帯電話の使用も避けましょう。

防寒対策も忘れずに

成人式が行われるのは通常、冬本番の1月。会場内は暖房がきいているものの、屋外はかなり気温が下がることもあるため、防寒対策も忘れないようにしましょう。

手軽に防寒対策ができるのがカイロ。貼るカイロは会場内で暑くなっても外すことができないため、貼らないタイプのカイロがおすすめです。

振袖を着たときに寒さを感じやすいのは首、腕、足先の3カ所で、それぞれの防寒対策には以下のような方法があります。

【首の防寒対策】
振袖は襟の後ろを抜くため、風が入りやすく寒さを感じます。さっと首に巻けるものがあると便利。着脱しやすいショールがおすすめです。

【腕の防寒対策】
重宝するのが長めの手袋。指先が見えるアームウォーマーなどはネイルも隠れず、スマホの操作もできて便利です。

【足先の防寒対策】
ストッキングを履いておくと、保温効果も抜群。ブーツの場合は通常のストッキングで構いませんが、足袋をはく場合は和装用のストッキングを着用します。

座り方

成人式の式典でなにかと多いのが着席するシーン。振袖の場合に気を付けたいのが、帯と長い袖の存在です。

座る際は帯が崩れないように浅く腰掛けます。袖は引きずらないように膝の上に畳んで手を添えるようにしましょう。足は投げ出さずに、きちんと揃えれば座り姿も完璧。

なお、ショールは屋内では外すのがマナーです。座るときは袖同様に畳んで膝の上に置いておきます。

歩き方

振袖で歩くときは歩幅を小さくしましょう。親指に力を込めて踏み出し、内股(うちまた)気味に歩くと裾も広がらずきれいに歩けます。

階段の上り下りで注意するのは袖と裾です。両方の袖をまとめて左手で持ち上げるようにし、裾は引きずらないよう、右手で裾を軽く持って歩きます。

美しい所作は着崩れ防止にも◎

振袖にふさわしい所作を意識すると、美しいだけでなく、着崩れ防止にもなります。乗り物に乗る場合には、特に注意が必要です。

車に乗るときは、まずは腰から、次に頭、最後に足という順番で乗り込みます。帯がつぶれないよう、浅く腰掛けることも忘れないようにしましょう。降りるときは足を先に出し、次に頭、最後に腰を上げるという順番です。

電車でつり革につかまったり、物を取ったりする際は、肘が見えないように袖下を片手で押さえます。

成人式のルール【写真撮影編】

成人式は人生の大きな節目であるため、記念写真を撮影するのも一般的です。成人式の記念写真は思い出として残すだけでなく、SNSで共有したりお世話になった方にプレゼントしたり、結婚式のムービーにしたりと活用法も多彩。

さまざまな形で活用することも考え、写真映えや特別感を意識した仕上がりを目指しましょう。

成人式写真は前撮り撮影がベスト

成人式の記念写真を撮影するタイミングには、前撮り撮影、当日撮影、後撮り撮影の3タイプがあります。

精神的にも体力的にもゆとりを持って臨めるのは前撮り撮影です。撮影予約が混み合っていることも多い当日撮影に比べ、前撮り撮影は撮影時間にも余裕があるため、理想を追求しやすいことも◎。

仕事や学校の繁忙期を避ける、肌のコンディションがよいシーズンを選ぶなど、最適なタイミングを自由に選べるのも前撮り撮影の大きなメリットです。ご友人やご家族と都合を合わせて一緒に撮影する方も少なくありません。

衣装や着こなしを成人式当日とは変えるアイデア

成人式の前撮り撮影では、着崩れや周りとの兼ね合いなどを気にせず、写真映え優先の着付けやメイクができます。

振袖にベレー帽やレース、洋風アクセサリーといった個性的なコーディネートも可能。モード系のメイクや個性的なネイルにもチャレンジできますよ。

さまざまな理由から成人式は洋装で出席するという方も、前撮り撮影であれば、長期休暇など都合のよいタイミングで振袖姿を残せます。成人式はスーツで参加するものの、前撮り撮影では羽織袴で思い出を残すという男性も少なくありません。

当日撮影はスケジュール管理をきっちりと

当日撮影の場合には、スケジュール管理が重要なポイント。成人式当日はヘアセットや着付け、式典出席、2次会などのイベントの中に記念写真撮影が入ります。移動の時間も計算に入れておきましょう。

美容院の予約が遅れた場合、着付けやヘアセットが早朝になることも。早い時期から準備や段取りをしておくと、当日の体力的な負担が減らせます。

うっかりさんには後撮り撮影という方法も

成人式は一生に一度です。成人式の流れや準備の仕方を熟知している人は少なく、想定通りにならないことも。「振袖姿の写真はスマホのカメラで十分と考えていたけれど、イマイチの写真しか撮れなかった……」というような後悔の声も聞かれます。

フォトスタジオでの前撮り撮影や当日撮影を逃した場合も大丈夫。振袖や着付けなどの手配は必要ですが、後撮り撮影という方法があります。

フォトスタジオでの記念写真は、プロの視点と技術がプラスされた質の高さが魅力です。ぜひフォトスタジオに予約の連絡を入れてみてくださいね。

スタジオアリスの「ふりホ」で失敗なしの成人式の記念を

成人式の振袖姿と前撮り撮影は今や定番ともいえます。ステキな振袖も納得の記念写真もスタジオアリスにお任せください。

おすすめは振袖レンタルと前撮り撮影がセットになった「ふりホ」。「前撮り撮影だけ和装で」という方には撮影用衣装付きプランもあります。スタジオアリスは、皆さまのご要望にお応えできるサービスが満載です。

『ふりホ』

約1,500種類以上の振袖からお気に入りが見つかる「ふりホ」

スタジオアリスの「ふりホ」は、成人式の振袖レンタルと前撮り撮影がセットで99,800円(税込109,780円)というお得なプラン。(※)

振袖の種類は約1,500(※)とバラエティー豊かで、王道の古典柄をはじめ、かわいい系、レトロモダン、モード系とテイストも多彩です。

京友禅競技大会の受賞柄やディズニーデザイン、美少女図鑑コラボなど、どの振袖を選んでも料金は同じで、追加料金がかかることはありません。

振袖選びはスマホひとつでOK。専用アプリを使えばバーチャル試着も可能です。お気に入りが見つかったら、そのまま仮予約まで進めます。

※振袖の取扱数は2024年1月6日時点のものです
※料金は2024年1月6日~2024年12月26日までのものです
※店舗によって異なる場合がございます

『成人式レンタル振袖ラインアップ』

「ふりホ」なら前撮り撮影は着付けもヘアセットもお任せ

スタジオアリスの「ふりホ」には、振袖や帯、長じゅばんといった振袖レンタルの基本セットをはじめ、肌じゅばんや足袋など肌に直接触れるアイテム、だて締めや帯板といった着付けに必要なアイテム、草履やバッグなどの小物も全て含まれています。

前撮り撮影にはヘアセットと着付けも含まれており、前撮り撮影用に美容院などを予約する必要はありません。

前撮り撮影後はそのまま振袖一式をお持ち帰りいただき、成人式まで何度でも着用可能です。成人式の後は脱いでそのままご返却ください。クリーニングは不要です。

『ふりホとは(商品・料金)』

「記念写真撮影だけ和装」もOK!

「成人式は洋装で出席するものの、記念写真は和装で思い出を残したい」という方は、「撮影用衣装付きプラン」をご利用ください。女性用の振袖と男性用の羽織袴をご用意しています。

撮影予定日の14日前までにご来店いただき、好きな振袖・羽織袴を選んでご予約いただくだけ。ヘアセット・メイクを済ませてからお越しいただければ、着付けはスタジオアリスで行うため、普段着でのご来店が可能です。

『その他成人式撮影プラン』

振袖から式典、2次会まで情報収集には「ふりホ」公式インスタグラムをチェック

成人式には、服装やマナー、写真撮影以外にもさまざまなルールやトレンドがあります。例えば振袖選び。選び方のコツやポイントを押さえておくことは、理想の振袖姿をかなえる近道です。

成人式や振袖に関する情報は、「ふりホ」公式インスタグラムアカウントでチェックしましょう。すきま時間を使って新作振袖を眺めるだけで、自分の好みやトレンドも分かってきますよ。振袖選びの材料にお役立てください。

『「ふりホ」公式インスタグラムアカウント』

ふりホのQ&A|気になる疑問を解決!

ふりホの疑問1|品質は大丈夫?

振袖は正絹を中心とした高品質な振袖をご用意していますのでご安心ください。グループ会社の「京都豊匠」で一括管理しているので、間接コストを省き、品質の高い振袖をリーズナブルな価格でご提供しています。

ふりホの疑問2|実際は高い振袖もあるのでは?本当に一律価格?

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※振袖の取扱数は2024年1月6日時点のものです
※料金は2024年1月6日~2024年12月26日までのものです

ふりホの疑問3|振袖だけの価格なの?

成人式当日の振袖レンタルと前撮り撮影がセットになったプランです。振袖には帯や小物一式はもちろん、着付けに必要な小物10点もご用意しております。前撮り撮影時は着付け・ヘアセットも付いて、さらに写真集タイプの豪華アルバム(10ページ12カット)もセットになっていますので、全てまとめてお任せいただけます。

ふりホの疑問4|たくさんの中からどうやって選べばいいの?

「ふりホ」ならWEBカタログで好きな色やイメージで絞り込んで選べるから簡単です。すきま時間を使って気になる振袖をいつでも、どこでもチェックできます。気になった振袖はバーチャルフィッティングアプリで試着体験できるので、遠く離れたご家族や友達にもシェアしてゆっくりじっくり選べます。展示会で試着もできますので、最寄りの会場でぜひお手に取ってお確かめください。

ふりホの疑問5|いつ予約したらいい?早く予約しなくて大丈夫?

人生の大きな節目である成人式の振袖を何年も前に予約するのは早過ぎませんか?「好みも変わるし、不安がいっぱい......」そんな声から生まれた「ふりホ」なら振袖選びは急がなくてもOK!成人式の直前でもご予約いただけます。毎年のトレンドに合わせた旬の品揃えをしているので、豊富なラインアップからお選びください。
※1年~2年前のご予約からお受けしています

まとめ

成人式には、服装、マナー、記念写真撮影などさまざまなルールがあります。情報収集をしっかりと行い、早め早めの準備で後悔のない成人式にしましょう。

振袖レンタルと前撮り撮影という成人式の定番をお得に、手軽に手配したい方は、スタジオアリスの「ふりホ」をぜひご利用ください。前撮り撮影や後撮り撮影のみの和装には「撮影用衣装付きプラン」がおすすめです。

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