成人式の失敗談！振袖選びや成人式当日に起こったトラブルと対策とは？

＃成人式
＃失敗談

成人式に向けて振袖を選んだり、ヘアメイクを考えたりする時間は本当に楽しいもの。
一生に一度きりの成人式だからこそ、いろいろこだわってすてきな思い出にしたいですね。
だからこそ「こんなはずじゃなかった…」なんて心残りや後悔がないように、しっかりと前準備をしておくことが大切です。

そこで今回は、成人式を経験した先輩たちからの失敗談をもとに、失敗＆後悔しないためのポイントをご紹介します。

すてきな笑顔で成人式を過ごせるよう、ぜひ参考にしてください♪

後悔先に立たず。成人式で失敗しちゃうともう大変！

成人式は一生に一度の記念すべきイベント。
だからこそ、振袖選びはもちろん、式当日も絶対失敗なんてしたくないですよね。「選んだ振袖がイメージと違っていた！」「ヘアメイクが思うように仕上がらなくてショック」なんてことがあると、式典も楽しめないし、友達との撮影会もテンションが下がってしまうかも。

今後も写真を見返し、思い出話に花を咲かせる機会が多い成人式だからこそ、失敗したときの心残りは計り知れません！

振袖選びの失敗は？

晴れ舞台で着る振袖は自分にベストマッチな納得できるものをぜひ選びたいもの。
以下の失敗談を踏まえて、後悔しない１着を見つけてくださいね♪

準備が遅く、気に入った振袖がレンタルできなかった

レンタル振袖だと、人気デザインや最新デザインは早い者勝ち。油断していると「好きな振袖の予約が終了していた…」なんてことになりかねないため、できるだけ早い時期に予約するのが鉄則です。
遅れてしまった場合でも、振袖の種類がたくさんあってすぐにオンライン予約ができるネットショップを活用することで、出遅れを巻き返しましょう！

実際に届いたレンタル振袖が“安見え振袖”でガックリ

レンタル振袖を注文する前に必ず確認しておきたいのが、生地の素材です。
レンタル振袖は汚れに強いポリエステル製が多いのですが、物によっては安っぽさや薄さ、発色の悪さといった“安見え振袖”に出合ってしまうかも。やはり選びたいのは一番上質とされる正絹素材。ハレの日にふさわしい光沢感があり、高級感を醸し出してくれます。

例えば、振袖レンタル＆前撮りパックの「ふりホ」なら、扱う振袖のほとんどがシルク100％の正絹仕様。振袖は色や柄だけでなく、扱う振袖の品質を確認しておくと写真映えもバッチリです！

振袖を着てみたら、思っていた雰囲気と違った

振袖は実際に着てみると、デザインや体型などで印象が変わることが多々あります。
そのためには多少面倒でも試着してみたいところですが、お店での試着だと一度に着られる枚数は限りがあり、ネットレンタルの場合は実際に手元に届くまで現物を確認することができないというデメリットも。
「ふりホ」のように、画像を自分の写真に当てはめるだけで、簡単にバーチャル試着ができる便利アプリを存分に活用しましょう。時間がない、手間をかけたくない人にも断然おすすめです！

ママ振袖を着たけど、友達と比べるとちょっと古い!?

ご家族がプレゼントしてくれた振袖やママ振袖は、自分の好みとかけ離れてしまっていると、着ていてもテンションが下がるし、どこか古臭い印象に見えてしまうことも…。
「でも、着てあげたい！」と思うなら、例えば、成人式はママ振袖を着て、写真に思い出に残る前撮り撮影はレンタルするなど、一度の成人式で2着の振袖を楽しむ選択肢もあるんですよ。

成人式はスーツにしたけど、やっぱり振袖を着ればよかった

振袖姿はがなんだか気恥ずかしいという人もいると思いますが、「やっぱりみんなと同じ振袖に…」と思い直しても予約が間に合わずに手遅れになってしまうこともあります。
もし、ピンクや赤といったかわいらしい振袖が苦手なら、ブルー系やブラック系でシックにキメたり、トレンドのレトロモダンな振袖を選んでみては。
色や柄の選択肢もたくさんあるので、きっとあなたが望む一枚に出合えるはずです。

安い成人式の振袖レンタルで失敗しない選び方は？確認すべきポイントを徹底解説！

ヘアメイクなどの失敗は？

普段の日でもヘアメイクが思うようにいかないと憂鬱（ゆううつ）なのに、一生に一度しかない成人式での失敗は絶対避けたいところ。ヘアメイクを成功させる秘訣（ひけつ）を失敗談から学びましょう♪

プロにお任せしたのにメイクも髪型も納得できない！

着付けができる美容院スタッフには比較的年配の方が多く、成人式のヘアメイクもお決まりの定番スタイルにされてしまうことがしばしばあるとか。
そんな失敗を防ぐには、自分がなりたいイメージ写真を見せてきちんと伝えるなど、事前にしっかりと打ち合わせをしておくことが大切です。
また、当日着る振袖の写真も用意しておけば、その振袖に一番似合うメイクを提案してもらえ、自分が思う以上にステキな仕上がりになることも♪

自分でメイクをしたら、大後悔！

成人式の振袖姿の写真は一生残るもの。
自分でトレンドメイクをしたら、数年後には時代遅れになっていたり、いつものメイクを施しても振袖に負けて地味な印象になってしまったり、メイク後に失敗に気づいても、もう手遅れ。
振袖メイクには「平面的にメイクする」「リップはキリッと濃いめにする」「アイメイクはしっかりする」といった基本的なコツがあります。どうしても自分でメイクしたい場合はそのポイントをしっかり押さえておきましょう。加減がわからない場合は、プロにお任せしちゃうのが安心です♪

美容室の予約が遅すぎて、早朝しか空いてなかった

成人式の予約は夏ごろには大半が埋まっているなど、予約のスタートは意外と早く、最適な時間帯の予約はもはや争奪戦。余裕を持って1年前には問い合わせや予約をしておくのが理想的です。

失敗しない成人式メイク！一重さんや二重さんも自分でできる振袖メイクとは？

前撮り撮影の失敗は？

成人式の写真はその時にしか撮れない特別な一枚です。後悔をしないためにも先輩たちの失敗談をぜひ参考にしましょう！

やっぱり撮影はプロにお願いすべきだった

友達や家族に写真を撮ってもらったけど、振袖の柄が隠れていたり、表情もすべて同じ、なんだか姿勢も悪い気がする…というのはよくある話。
せっかくの振袖姿を美しく残すなら、プロが撮影する前撮り撮影は必須です。
前撮りなら慌ただしい成人式当日ではなく、日程も自分都合に合わせられて、スタジオ撮影や屋外でのロケ撮影も可能で、場所や時期が選べるのもうれしいところ。
撮影準備もしっかり時間をかけられるので、満足のいく写真が残せるのも魅力です。

データでもらっておけばよかった

プリント写真は持ち歩くにも不便なうえ、時間とともに色あせ、汚れなどが出てしまうこともあります。
その点、写真のデータをもらっておけば、SNSに投稿したものをスマホで見せたり、メールで送ったり、年賀状プリントにも使えるなど、写真の楽しみ方がさらに倍増します♪
前撮り撮影に画像データがセットになったプランを選ぶとお得ですね。

自分だけじゃなく、家族写真も撮影すればよかった

成人式はご家族にとっても大切な日
。しかも、大人になると家族そろって記念写真を撮る機会は少なくなるので、振袖姿と合わせて喜ぶ家族の姿を写真におさめておきたかったという声もよく聞きます。
前撮り撮影なら、場所や時期が選べてご家族の都合も合わせやすいから、思い出の一枚を残すにもピッタリです♪

成人式撮影の前撮りの値段は？相場やプラン選びのポイントとは！

成人式当日の失敗とは？

振袖を着慣れていないと、成人式当日も思ってもみないハプニングが起きるもの。振袖の着崩れや所作での失敗を避けるには、前もっての予習を忘れないで！

帯が苦しいのを言い出せず、成人式が楽しめなかった…

着物を着慣れていないと多少窮屈（きゅうくつ）に感じても「こんなものかな…」とやり過ごしがち。そのまま式典に出席してしまうと、体調を崩してしまう可能性も。着付け時に少しでも帯や紐がきついと感じたら、我慢せず担当の方にきちんと伝えること大切です。
着心地が快適であれば着姿も美しくなります。

着崩れの直し方が分からなかった

初めて振袖を着たときは振袖の仕組みが分からないこともあり、着崩れると慌てちゃいますよね。着崩れしやすいポイントがあるので、まずはそれを覚えておきましょう。
例えば、帯が下がってきたら一度帯を持ち上げて元の位置に戻し、背中側の帯の下にハンカチなどを差し込みましょう。
また、衿元がゆるんできたら、ゆるみ部分を帯の下に入れ込むこと。そして、着物の上前の裾が下がってきたら、おはしょりの下に手を入れ、下がった方の裾を腰ひもに挟み込んで、おはしょりを整えれば問題ナシ！

振袖は自分ではなかなか直せないイメージがありますが、着崩れやすいポイントと対処方法をあらかじめ知っておけば焦らずに対応できますよ。

振袖を汚してクリーニング代が高額に！

振袖は着慣れないと汚す確率も結構高め。
慌ててゴシゴシこするのはNGです！不安な人は、返却時にクリーニング不要のレンタル振袖を考慮するのも一案です。

トイレや車の乗り降り…振袖での作法が分からない！

着物での作法が分かっていないと、着崩れの原因になり、マナー違反になる恐れも。
まず、トイレの場合は袖が汚れないようにまとめた後、裾を左右に分けて腰まで一気にめくりあげれば大丈夫。また、車の乗降のときは、袖をまとめて後ろ向きにシートに座って体を回転。降りるときはこの逆の動作になります。
いつもなら簡単にできる動作も慣れない振袖姿だと手間取るので、時間に余裕を持って行動するよう心がけてください。