成人式の準備はいつ始める？スケジュールや持ち物リストをチェック！

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成人式は華やかな喜びの式典です。色とりどりの服装で集う、若者たちの姿が印象的な行事でもあります。成人式の服装で後悔しないためのコツは、早め早めの準備です。とはいえ、人生で初めての成人式。服装選びで迷ってしまうこともあるでしょう。

そこでこの記事では、成人式の服装選びと手配をいつ、どのようにすればよいのかを解説します。ポイントを押さえて、理想の姿で成人式の日を迎えましょう。

成人式にはどんな服装が選ばれているの？

成人式の服装は基本的に自由で特に決まりはないため、自分の好きなものを着用して構いません。

とはいえ、「下調べをしていたら、この服装は選ばなかったのに」と後悔することは避けたいものです。まずは成人式にどのような服装が選ばれているのか、傾向を整理しておきましょう。

女性は振袖がダントツ人気！

成人式は人生の節目。特別な衣装で参加したいと考える方は多く、振袖での参加は成人式の定番といえます。

現在、着物を着る機会は少なく、七五三以来の和装という方も珍しくありません。成人式が着物を着る大切な機会と捉えられていることも、振袖人気が年々高まっている理由かもしれませんね。

振袖は色柄ともにデザインの幅が広いため、成人式会場はまるで色とりどりの花が咲いているかのような華やかさになります。

袴姿もかっこいい！

成人式の和装には振袖の他に、袴姿もあります。成人式の振袖として着用する中振袖を合わせるケースもありますが、それよりも袖丈がやや短い小振袖を合わせるケースが主流です。中振袖を合わせるとより豪華な感じ、小振袖では若々しい印象になります。

袴は和の華やかさと動きやすさを併せもった服装です。明治時代に学問を志す女性の象徴として着用されていたこともあり、凛とした美しさが際立ちます。履物には草履だけでなくブーツを選ぶことも可能です。

スーツならおしゃれにコーディネートして

スーツで成人式に出席する方もいます。スーツは動きやすい、手入れが簡単、直前の手配でも間に合うといった利点に加え、リーズナブルなこともうれしいポイントです。ビジネススーツにすれば仕事や就活などのシーンでも活用できるため、無駄がありません。

とはいえ、注意も必要です。女性がビジネススタイルのスーツを着用すれば、華やかな成人式では寂しい印象になるかもしれません。個性的で華やかなシャツを選んだり、大振りのコサージュやブローチを組み合わせたりして、お祝い感のあるコーディネートにするとよいですよ。

ワンピースやドレスでもOK

フォーマルなワンピースやドレスも成人式にふさわしい服装です。ポイントはあくまでもフォーマル感のある服装であるということ。ワンピースやドレスはデザインの幅が広いため、素材やフォルム、色・柄が成人式に合っているか、しっかりと吟味しましょう。

おすすめはネイビーやワインレッドなど、大人感のある落ち着いた色味のものです。無地はシャープな印象に、大きく、大胆なデザインのものはあか抜けた印象を与えられます。フォーマルな中にもおしゃれ感をプラスできますよ。

露出度の高いパーティードレスは、華やかではあるものの、成人式のような厳粛な雰囲気の場で着こなすのは難しいかもしれません。

ママ振袖という選択も

お母さまが若い頃に着用した振袖、いわゆる「ママ振袖」を成人式に着用するケースもあります。ママ振袖は品質のよいものであることが多く、クラシックなデザインにはレトロな雰囲気が漂い、おしゃれです。

振袖の費用がかからないという点はうれしいポイントですが、草履や半衿などは自分用を購入したほうがよいかもしれません。

お母さまの若いときとまったく同じコーディネートでも構いませんが、帯揚げや帯締めなど小物を変えて、自分らしくアレンジするのも◎。　

成人式の服装を早めに考え始める理由

成人式の服装は、できるだけ早く決めておくことが理想的です。自分の気に入った服装で成人式に出席するためだけでなく、もっと現実的な理由があるからです。ここでは、成人式の服装を早めに決めるとよい理由と、決めるタイミングについて詳しく解説します。

そもそも成人式って？

成人式は、主に 地方自治体が中心となって新成人のために執り行うお祝い行事です。2022年（令和4年）の法改正以来、日本における成人年齢は18歳になりました。

一部の地方自治体では成人式を「18歳を迎える若者」を対象に行っていますが、多くは以前同様に20歳でのお祝いとしているため、式典の名称は「成人式」ではなく「20歳のつどい」などに変更されているケースも見られます。

成人式の時期は、成人の日がある1月、帰省しやすい長期休暇のシーズン、大型連休など、地方自治体によって異なっているため確認が必要です。まずは自分が何歳のどの時期に成人式の対象になるのか、チェックしておきましょう。

成人式はフォーマルが基本

成人式の服装に決まりはありません。しかし、厳粛な式典であることやこれまでの傾向を考えると、フォーマルファッションでの出席が望ましいと判断する方が多いといえます。

成人式に出席する際の服装は、自身の成長や価値観を目に見える形で表現するものになるため、早くから考えておきたいものです。トレンドもあるため、早めにチェックしておくことで、センスのよい服装選びができますよ。

記念写真は一生の思い出に

成人式の記念写真は一生の思い出になります。ご両親をはじめ、成長を見守ってくださった方も楽しみにされていることでしょう。アルバムなどをプレゼントして、感謝の気持ちを伝えると喜ばれますよ。

少女から大人へと変化する節目ともいえる成人式の記念写真は、結婚式のプロフィールムービーにもよく使われます。じっくりと時間をかけて、自分らしい服装を選びましょう。

振袖の予約は1～２年前からがおすすめ

成人式の服装に和装を選ぶ場合は、準備に時間がかかる可能性も頭に入れておきましょう。振袖レンタルの予約は1年以上前から始まります。高校生のときに、カタログや案内状が届くことも珍しくありません。

しかし、あまりに早く予約すると好みが変わってしまうことも。1～２年前を目安に予約するのがおすすめです。とはいえ、タイミングが遅くなれば、気になっていた振袖はのきなみ予約済みということにもなりかねせん。

1～２年前の予約を実現するために、「どこでレンタルするか」「どんな振袖にするか」といった大枠の事柄は、本格的な準備を始める前にある程度固めておきましょう。「情報収集は２年前よりも早く始める」がキーポイントといえます。

成人式の服装を振袖にしたいなら？４つの手順をチェック

成人式の服装を振袖にする場合には、手順に沿って準備を進めることが納得のいく振袖を手に入れる秘訣です。

着物を選んだり、自分が主体となって手配したりするのは初めて、という方も多いかもしれません。ここで洋服とは違う、振袖選びのポイントや手配の仕方を押さえておきましょう。

1.購入かレンタルかを決める

成人式は振袖で出席すると決めたあとは、購入するのか、レンタルにするのか準備方法を選びましょう。購入とレンタルの違いを理解した上で、どちらにするか決めると◎。以下に一般的な傾向をまとめました。

最も大きな違いは費用です。購入費用には幅がありますが、25万円~50万円を予算に見積もる方が多いようです。

2.定番やトレンドをチェックする

振袖の色や柄には、いつの時代にも人気のある「定番」と、時の流れとともに移り変わる「トレンド」とがあります。定番とトレンドをチェックし、自分の好みを探ってみましょう。

定番の人気色は赤や青で、梅や牡丹、桜といった花、まりや御所車、鶴などの縁起のよい柄が振袖の華やかさをより一層引き立てます。

全体に柄をちりばめた「定番」の古典的デザインとは対照的に、ポイントを絞って大きく描くインパクトのある柄の「トレンド」振袖も人気です。色も白やからし色、ネイビーやピスタチオグリーンなど、やや控え目な色味も多く使用されています。

3.「好み」と「似合うもの」を上手にブレンド

振袖の情報をチェックしていると、自分の好みもだんだんと絞られてきます。ここで覚えておきたいのは、「好きな振袖＝似合う振袖でないこともある」という点です。特にベースとなる色は全体の雰囲気に大きな影響を与えるため、慎重に選びたいところ。

おすすめは自分のパーソナルカラーから振袖を選ぶという方法です。パーソナルカラーは自分の肌の色や髪の色に似合う色であるため、魅力を引き出す振袖選びの参考になりますよ。

振袖コーデは、色以外にも柄や雰囲気、小物との組み合わせなどさまざまな要素が関係します。じっくり考えて自分らしいコーデを完成させてくださいね。

4.早めの手配で準備万端

成人式の振袖姿をイメージできるようになってきたら、いよいよ振袖の手配を始めましょう。購入する場合は、仕立てに1カ月半~4カ月程度かかることを見越して注文します。

振袖の新作は8月末~9月末頃に多く登場するため、新作振袖を希望するのであればこのタイミングに購入するとよいでしょう。

レンタルの場合は、2年ほど前から予約が開始されます。とはいえ、2年もたつと好みが変わってしまうこともあるため、1年前の予約が早すぎず遅すぎず◎です。　　

ママ振袖には気をつけておきたいポイントも

「ママ振袖を使うから準備は不要」と思われがちですが、ママ振袖の準備も十分前もって、できれば1年前から動き始めましょう。

まずは振袖を取り出し、染みや汚れ、カビなどがないかチェックします。程度にもよりますが、振袖のしみ抜きやカビ取りには1カ月~4カ月かかることも。余裕をもって取り掛かりを早くしておくことが、トラブル防止のコツです。

染みやカビがない場合も、繁忙期には振袖のクリーニングに14日~1カ月ほどかかるため、直前のチェックでは間に合いません。

さらに、サイズ調整などお直しにも時間がかかります。小物も余裕をもって準備しておきましょう。

成人式の服装を決めたなら

成人式の服装を考える場合には、成人式会場での式典だけでなく、移動や二次会など、異なるシーンも想定しておきましょう。

ここでは、成人式の服装をシーンにふさわしいものとするためのポイントと、振袖以外の服装をする場合のおすすめアイデアを紹介します。

季節に合わせた工夫も必要

成人式は自治体により開催時期が異なります。季節も考慮した工夫をすることで、おしゃれと快適さが両立できます。

寒い季節に成人式がある場合には、移動は寒く、会場は暖房が効いているケースを想定しておきましょう。

振袖はそれ自体が重ね着スタイルで保温性があるため、脱ぎ着できないインナーの重ね着よりも、移動中に羽織れるショールやファーを持参するほうがよいかもしれません。

夏の成人式であれば、夏素材の振袖や小物を選ぶ、移動に車を使うなどして工夫できます。

二次会の服装はどうする？

成人式のあとに二次会や同窓会が開催されるのは、定番のスケジュールです。成人式と二次会とでは服装を変える方が少なくありません。振袖姿で成人式に参加するときは、洋装で二次会に参加するという具合です。

「せっかくの振袖が成人式だけではもったいない……」と感じるかもしれませんが、食事を伴う二次会で帯を締めたままでは、料理を十分堪能できないかもしれません。

振袖を汚さないように常に気を使う必要もあります。会場に合わせた服装に着替えて、なつかしい仲間との会食を楽しみましょう。　

二次会がドレスコードのあるホテルで開催される場合は、ホテルの格に合わせた服装が求められます。

「フォーマル」であればロング丈かミモレ丈のドレス、「セミフォーマル」であればカクテルドレスやミニ丈のドレス、上品さが感じられるワンピースなどが一例です。居酒屋など気兼ねのない雰囲気の会であれば、カジュアルファッションでも構いません。

成人式に振袖が着られない場合は？

振袖を着たい気持ちはあるものの、さまざまな理由から、成人式は洋装を選ぶという方もいるでしょう。居住地や体調などの理由から、成人式そのものに参加できないというケースもあります。

このようなケースにぜひおすすめしたいのが、振袖姿での記念写真撮影です。撮影用衣装をレンタルできるフォトスタジオを利用することで、振袖購入やレンタルの手配は要りません。多くの場合は着付けもしてもらえるため、手ぶらで立ち寄ることも可能です。

振袖姿の記念写真撮影は、ご自身にとってもご家族にとってもうれしい、思い出の1枚になるでしょう。

成人式の服装はスタジオアリスにお任せ！

成人式の服装を準備する際は、スタジオアリスをぜひご利用ください。スタジオアリスが手掛ける、成人式の振袖レンタルと前撮り撮影がパックになった「ふりホ」は、豊富な種類の振袖と分かりやすい価格設定が人気です。

一生に一度の成人式を、スタジオアリスとっておきのサービスで心に残る思い出にしましょう。

お得な「ふりホ」で振袖レンタルも前撮り撮影も

©HIBIYA-KADAN

スタジオアリスの「ふりホ」は、振袖レンタルと前撮り撮影がセットになったお得なプランです。

サービス内容は、レンタル振袖と着付け小物一式、前撮り撮影、前撮り撮影時の着付けとヘアセット、データ付きアルバムで、前撮り撮影後にお持ち帰りいただいた振袖は、成人式まで何度でも着用OKです。

成人式が済んだあとは、そのままご返却ください。クリーニングは不要です。これらすべてのサービスを、99,800円（税込109,780円）というワンプライスでご提供しています。（※）

※2023年10月時点の価格です。

約1,500種類からぴったりの振袖を見つけよう

スタジオアリスの「ふりホ」は、レンタル用振袖が約1,500種類という豊富な品揃えも魅力のひとつです。

定番の古典柄をはじめ、キュートなかわいいデザイン、人気のレトロモダン、クールでスタイリッシュなモードスタイルと多彩なバリエーションでご用意しています。

WEBカタログやカタログアプリで条件を絞っていけば、好みの振袖にたどり着けるという手軽さも人気です。気になる振袖は、バーチャルフィッティング機能を使って試着してみましょう。すき間時間に振袖選びができるため、着々と準備を進められますよ。

「振袖姿は写真だけ」もスタジオアリスなら超お得

スタジオアリスには「ふりホ」以外にも、振袖姿の前撮り撮影用プランをご用意しています。

撮影用衣装付きプランは、撮影料3,000円（税込3,300円）+撮影用衣装レンタル・着付け代金7,000円（税込7,700円）に成人式コレクションのご購入というお得な価格設定です。（※）

成人式コレクションは「シンプル」「スタンダード」「スペシャル」の3種類から選べます。購入した振袖やママ振袖があるという方であれば、撮影料3,000円（税込3,300円）+商品代金だけとさらにリーズナブルです。（※）

※2023年10月時点の価格です。

まずは「ふりホ」公式インスタグラムアカウントをチェック

成人式の服装選びは情報収集から始めましょう。振袖にするかどうか迷っていても大丈夫。まずは「ふりホ」の公式インスタグラムアカウントをチェックしてみてください。

ふりホ公式インスタグラムアカウントでは、成人式や成人式の準備に役立つ情報を発信中です。振袖関連のお役立ち情報や新作振袖の紹介もあるため、トレンドや人気の色・柄チェックもできますよ。

「ふりホ」の公式インスタグラムアカウントを小まめにチェックして、成人式や振袖に詳しくなったところで、服装選びへと進んでくださいね。

ふりホのQ&A｜気になる疑問を解決！

ふりホの疑問①｜品質は大丈夫？

振袖は正絹を中心とした高品質な振袖をご用意していますので、ご安心ください。グループ会社の「京都豊匠」で一括管理しているため、間接コストを省き、品質の高い振袖をリーズナブルな価格でご提供しています。

ふりホの疑問②｜実際は高い振袖もあるのでは？本当に一律価格？

新作振袖、受賞振袖、Disneyデザイン振袖、ブランド振袖、どの振袖を選んでも追加料金は一切ありません。高品質・約1,500種類の振袖を、すべて安心の一律価格でご提供しています。

ふりホの疑問③｜振袖だけの価格なの？

成人式当日の振袖レンタルと前撮り撮影がセットになったプランです。振袖には帯一式はもちろん、着付けに必要な小物10点も付いております。

前撮り時は着付け・ヘアセットも無料、さらに写真集タイプの豪華アルバム（10ページ12カット）もセットになっていますので、すべてまとめてお任せください。

ふりホの疑問④｜たくさんの中からどうやって選べばいいの？

「ふりホ」ならWEBカタログで好きな色やイメージを絞り込んで選べるから簡単です。すき間時間を使って、気になる振袖をいつでも、どこでもチェックできます。

気になった振袖はバーチャルフィッティングアプリで試着体験できるので、遠く離れた家族や友達にもシェアして、ゆっくりじっくり選べます。

展示会での試着もできますので、最寄りの会場でぜひ手に取ってお確かめください。

ふりホの疑問⑤｜いつ予約したらいい？早く予約しなくて大丈夫？

人生の大きな節目である成人式の振袖を何年も前に予約するのは早すぎませんか？好みも変わるし不安がいっぱい・・・
そんな声から生まれた「ふりホ」なら振袖選びは急がなくてもOK！
成人式の直前でもご予約いただけます。毎年トレンドに合わせた旬の品揃えをしているので、豊富なラインアップからお選びください。
※1～2年前のご予約からお受けしています。

まとめ

成人式の服装には厳密な決まりがないため、好きな服装で出席して構いません。しかし、傾向としては振袖が人気で、一生に一度の思い出として多くの方から選ばれています。

自分にぴったりの振袖を選びたい、お得に振袖を手配したいという方は、スタジオアリスの「ふりホ」をぜひご利用ください。成人式で振袖は着ないという方には、撮影用衣装付きの前撮りプランがおすすめです。

スタジオアリスのサービスで、成人式の思い出をすてきな振袖姿で残しませんか。とっておきの1枚を、スタジオアリスがお撮りします。