長寿祝いは何をする?祝い年からおすすめのプレゼントを紹介|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

長寿祝いの基礎知識

長寿祝いは何をする?
祝い年からおすすめのプレゼントを紹介

長寿祝いは何をする?祝い年からおすすめのプレゼントを紹介

日本では、子どもが小さいうちは初宮参りや七五三などの節目を伝統行事としてお祝いします。その後しばらくは年齢に関係した伝統の祝い事はあまりありませんが、60歳を過ぎると再び節目を祝うようになります。これが「長寿祝い」です。大人になってわかったご両親への感謝の気持ちを込めて長寿祝いをしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、長寿祝いの意味や祝い方をご紹介します。長寿祝いは古くから行われてきたとはいえ、厳格なルールなどはありません。祝い方の基本を知り、ご両親に喜んでいただける長寿祝いにしましょう。

目次
長寿祝いとは?
【2022年版】長寿祝い早見表
長寿祝いの祝い年と読み方、意味を解説
長寿祝いはどこでする?
長寿祝いのプレゼントは何をする?
長寿祝いの記念撮影はスタジオアリスで!
まとめ

長寿祝いとは?

長寿祝いとは?

長寿祝いは「長寿を祝福し、周りの者が長寿にあやかる儀礼」とされています。初宮参りや七五三を執り行うのは、お子さまの成長を喜ぶママパパや祖父母などです。一方、長寿祝いは育ててもらった子どもや親族が長寿を迎えた方のために執り行います。そんな長寿祝いはどのような祝いなのか、詳しく見ていきましょう。

長寿祝いはいつ始まったの?

長寿祝いは「賀寿(がじゅ)」「年祝(としいわい)」などとも呼ばれます。もともとは中国から伝わった風習で、年配の方を敬う儒教の精神に根差したお祝いです。

記録によると、日本でも奈良時代にはすでに祝う習慣があり、40歳から「長寿」としていました。当時は平均寿命も短かったため、長寿祝いは77歳「喜寿」まででした。室町時代以降、77歳以降の祝いが新たに加えられるようになりました。平均寿命が延びた現代では、40歳ではなく60歳以上を「長寿」とし、100歳を超えてもお祝いします。

長寿祝いの祝い方

現代において、長寿祝いは感謝の気持ちを表すお祝いとして執り行われるのが一般的です。さらなる長生きを願う気持ちも込められており、お祝いの席では、特別な食事やプレゼントで感謝の気持ちを表しますが、スタイルに厳密なきまりはありません。

60代、70代ではかなりアクティブで元気な方も多く、お祝いしてもらうのではなく、年配者ご自身が自分で感謝の会を催すというケースもあります。80代を過ぎると、自分で長寿祝いをするということはほとんどなく、周りの方が長寿祝いをセッティングするのが一般的でしょう。

長寿祝いは数え年?満年齢?

七五三などと同様、長寿祝いは日本の伝統的な風習であるため、古くは「数え年」で祝う習慣がありました。しかし、明治以降「満年齢」が導入され、伝統的な祝い事も満年齢で祝うようになった歴史があります。現在では、数え年でも満年齢でもどちらでも祝うため、年配の方の健康状態や家族の都合などに合わせて選ぶとよいでしょう。

ただし、60歳のお祝いだけは注意が必要です。60歳の長寿祝いは生まれ年と同じ干支の年に祝います。そのため、数え年ではなく、満年齢で祝う必要があります。

【数え年と満年齢の違い】

  数え年 満年齢
数え方 生まれた日を1歳とし、元日を迎えるごとに1歳年をとる 生まれた日を0歳とし、誕生日を迎えるごとに1歳年をとる
使われる
シーン
厄年や享年 履歴書や
役場の書類

【2022年版】長寿祝い早見表

2022年に長寿祝いを迎えるのはいつ生まれた方なのか、早見表を使って確認してみましょう。

【2022年版(令和4年)長寿祝い早見表】

長寿の
祝い
祝い年 2022年に長寿祝いを
迎える方の誕生年
数え年 満年齢
還暦 60歳 1963年
昭和38年
1962年
昭和37年
古希 70歳 1953年
昭和28年
1952年
昭和27年
喜寿 77歳 1946年
昭和21年
1945年
昭和20年
傘寿 80歳 1943年
昭和18年
1942年
昭和17年
米寿 88歳 1935年
昭和10年
1934年
昭和9年
卒寿 90歳 1933年
昭和8年
1932年
昭和7年
白寿 99歳 1924年
大正13年
1923年
大正12年
百寿 100歳 1923年
大正12年
1922年
大正11年

長寿祝いの祝い年と読み方、意味を解説

長寿祝いの祝い年と読み方、意味を解説

その昔、日本では「人生50年」と言われていました。そのため、60歳の還暦を迎える方はまれで、とてもめでたいことでした。平均寿命が延びた現代では、70歳の古希や77歳の喜寿を盛大にお祝いするのが一般的です。

現在は120歳までの長寿祝いが設定されていますが、ここでは一般的に祝う100歳までの長寿祝いを取り上げます。お祝いの仕方や段取りには地域独特の風習もあるため、近所の方などに確認しておくとよいでしょう。

60歳【還暦(かんれき)】

還暦(かんれき)は、満年齢60歳、数え年61年目のお祝いです。生まれ年と同じ干支に返ることから、本卦 (ほんけ) がえりとも呼ばれます。再び赤ん坊に返るということで、赤い頭巾やちゃんちゃんこ、座布団などを贈る風習もあるようです。長寿祝いの色として、赤や朱が選ばれています。

70歳【古希(こき)】

古希(こき)は70歳のお祝いです。中国の詩人、杜甫(とほ)の「人生七十古来稀(めったに七〇歳まで生きることはないのだから、今を楽しむしかない)」という言葉が由来となっています。長寿祝いの色は紫とされています。

77歳【喜寿(きじゅ)】

喜寿(きじゅ)は77歳のお祝いです。「喜」という字の草書体が七十七と書かれることから、「喜の字の祝い」とも呼ばれています。長寿祝いの色は古希と同じく紫です。

80歳【傘寿(さんじゅ)】

傘寿(さんじゅ)は80歳の長寿をお祝いする儀式です。「八十」を重ねると傘の略字に似ていることから、こう呼ばれるようになりました。長寿祝いの色は金茶とされています。

88歳【米寿(べいじゅ)】

米寿(べいじゅ)は88歳の長寿の祝賀です。「米(よね)の祝い」とも言われます。「八十八」の字画を詰めると「米」に通じるという考えから、この呼び名が付けられました。末広がりの八の字が二重に使われるため,八十八という数字そのものが吉であるとされ、盛大に祝われることが多いようです。長寿祝いの色は金茶とされています。

90歳【卒寿(そつじゅ)】

卒寿(そつじゅ)は90歳の長寿をお祝する儀式です。「九十」という文字を重ねると卒の略字(卆)になることから、この名が付きました。長寿祝いの色は白とされています。

99歳【白寿(はくじゅ)】

白寿(はくじゅ)は99歳のお祝いです。「白」の字は、百から一をとったものであるところから、「100歳-1歳=99歳」というわけです。長寿祝いの色は、卒寿と同じで白とされています。

100歳【百寿(ひゃくじゅ)】

百寿(ひゃくじゅ)は100歳のお祝いです。「ももじゅ」と読むこともあるようです。上寿(じょうじゅ)または「紀寿(きじゅ)」という呼び方もあります。100歳を祝うようになったのは近年のことですが、最近は99歳の白寿よりも100歳の百寿を盛大にお祝いすることが多くなりました。長寿祝いの色は白です。

長寿祝いはどこでする?

長寿祝いはどこでする?

長寿祝いは誕生日や敬老の日、ご家族が集まりやすい日などに執り行われます。お祝いの仕方もご家庭によって異なりますが、自宅でのパーティーや外食、泊りがけでのお祝いなどが多いようです。ここではそれら3つのケースを取り上げ、それぞれのメリット・デメリット、押さえておきたいポイントなどを解説します。

自宅でのパーティー

自宅で行う長寿祝いのメリットは、リラックスした雰囲気の中、和気あいあいと楽しい時間を過ごせるという点です。小さなお子さまがいる場合でも、余計な気を遣う必要がありません。また、健康上の不安をもつ方もいる場合で、自宅でのパーティーであれば、気兼ねなくくつろげ、料理もご本人の好みや体調に合わせて調整可能です。

ただし、大勢で集まる場合には、料理の準備など主催する方の負担が大きくなってしまいます。

レストランや料亭で

レストランや料亭などでの長寿祝いには、プロの料理人による旬のグルメが食べられるという特別感があります。料理を準備する必要がないため、企画する方の体力的な負担はかなり軽減されるでしょう。

長寿祝いをゆったりと楽しむためにも、落ち着けるプライベート空間の「個室」予約がおすすめです。足腰の弱い方がおられる場合には、テーブル席や掘りごたつ席などのチェックも欠かせません。自宅からの距離や交通手段なども考え、無理のない場所を選びましょう。

旅館やホテルで

気候のよい季節に、思い切って泊りがけの長寿祝いを計画するのも一案です。心に残るお祝いになるでしょう。普段なかなか会えない遠方の親戚の方なども招待すれば、懐かしい面々との再会も楽しめます。

選定場所としては、雰囲気のよいリゾートホテルや温泉旅館がおすすめです。食事会だけでなく、温泉やロケーションも楽しんでいただけます。宿泊施設によってはお祝いプランを設けているところもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

長寿祝いのプレゼントは何をする?

長寿祝いのプレゼントは何をする?

長寿祝いのプレゼントには、ご本人が喜ぶものを贈りましょう。好きなものがはっきりしていれば選ぶのも簡単ですが、すぐには思い浮かばないという方も多いでしょう。ここでは、一般的に選ばれている長寿祝いのプレゼントを取り上げます。ぜひ、長寿祝いのプレゼント選びのヒントにしてください。

定番のプレゼントを参考に

長寿祝いのプレゼントには、以下のようなことに気を付けて選ぶのが一般的です。

  • ・縁起が悪い品物は避ける(例えば、「苦」や「死」を連想させる「くし」)
  • ・相手の健康状態を気づかう(食品を贈るなら制限されているものがないか、趣味のアイテムを贈るなら以前と同様に楽しんでいるかなどをチェックする)

長寿祝いのプレゼントとしてよく使われるのは、漆塗りや陶磁器、切子などの食器、ブランド米や有名な日本酒、長寿祝いの色を使ったタオルやひざ掛けなど、日常使いできるものです。高級感や華やかさを演出できるものがよいでしょう。

花のプレゼントは色を意識して

花はプレゼントの定番です。長寿祝いの席では、色を意識した花を選ぶとよいでしょう。60代のお祝いのテーマ色は「赤」、古希や喜寿など70代のテーマ色は「紫」、80代は「金茶」「黄」、90歳100歳は白とされています。

80歳を超えたお祝いでは、色にこだわるよりも、長寿をたたえる華やかなアレンジが人気です。例えば、白と赤をメインにした紅白の花束は、存在感が抜群でめでたさもアピールできます。ご本人が好きな色でリクエストするのもよいでしょう。

記念撮影というプレゼント

ご両親の育ってきた時代には、写真スタジオでの記念撮影という機会はめったになかったかもしれません。記念写真は特別なものだったため、宝もののように大切にしておられる方も少なくありません。ご家族勢揃いで撮る記念写真は、特別感のある長寿祝いのプレゼントになります。

ご夫婦写真やソロショットもおすすめです。写真スタジオを利用すれば、写真撮影が苦手な方でも、プロのリードで思いがけないすてきな写真が撮れます。美肌加工なども利用できる際は、仕上がりにも満足していただけるでしょう。

長寿祝いの記念撮影はスタジオアリスで!

長寿祝いの記念撮影はスタジオアリスで!

長寿祝いの記念撮影には、スタジオアリスをぜひご利用ください。スタジオアリスは子ども撮影で知られていますが、シニアフォトや家族写真にも多く利用されています。スタジオアリスには、小さなお子さまからご年配の方まで、ご家族皆さまに喜んでいただけるサービスが満載です。ここでは、長寿祝いの贈り物としてスタジオアリスでの撮影をおすすめする理由を紹介します。

きれいに撮影・きれいに飾る家族写真

スタジオアリスには子ども撮影に慣れたスタッフがいるため、小さなお子さまと一緒に行う3世代撮影でも安心です。

長寿祝いにおすすめなのが、「グランパグランマフォトプラン」です。好みで選べる3つのセットプランで、全プランに「プレミアム美肌加工」と「注文画像CDデータ」が付いています。

「プレミアム美肌加工」とは、デジタル加工により顔や手のしわやシミを目立たなくし、肌を明るく滑らかに仕上げるサービスです。ディスプレイ用のフォトフレームはインテリアに合わせて選べる3種類をご用意しており、長寿祝いの記念写真をおしゃれに飾っていただけます。普段、デジカメやスマホなどで撮影した写真とは違う仕上がりに、ご両親もきっと喜んでくださるでしょう。

喜びの瞬間をシニアフォトで残す

ご両親のソロショットやご夫婦写真には、スタジオアリスのシニアフォトをご利用ください。リラックスして撮影を楽しんでいただけるよう、十分なコミュニケーションを大切にしています。

自然な笑顔を引き出し、積み重ねてこられた豊かな人生をきれいに残すプロならではの仕上がりが自慢です。人柄や仲のよさを伝えるほほえましい夫婦写真は、スナップショットでは取れない、特別感のある長寿記念になるでしょう。

最近は元気なうちに遺影を撮影される方も多く、シニアフォトで撮影したソロショットを遺影用に指定される方も少なくありません。

まとめ

まとめ

長寿祝いは古くから行われてきたお祝いです。平均寿命が延びるにつれ祝い年も増え、現在は60歳以降、100歳を超えても祝います。食事会ではプレゼントなど、ご本人の好みに合わせてお祝いすることで、喜びも大きい長寿祝いにすることができるでしょう。

長寿祝いのプレゼントには、スタジオアリスでの記念撮影がおすすめです。家族写真やソロショット、夫婦写真など普段なかなか撮れない記念写真は、特別感のたっぷりのプレゼントになるでしょう。「プレミアム美肌加工」を利用すれば、思い出深い写真をよりきれいに残せます。

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