1歳の誕生日の過ごし方は？お祝いのアイデアと1歳ならではの注意点も◎

赤ちゃんの成長は早いものです。節目ごとに楽しいイベントやお祝いをして、貴重な思い出を刻んでいるご家庭も多いでしょう。中でも1歳の誕生日は特別なもの。記念に残るお祝いをしたいけれど、離乳食中で歩くこともままならない赤ちゃんの誕生日を、どのようにお祝いすればよいのか分からない……と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、1歳の誕生日の過ごし方を詳しく解説します。1歳の誕生日は一度限りです。誕生日ケーキやプレゼント、イベント、料理など、具体例を参考に自分たちなりの計画を立てれば、思い出に残る楽しい1日を過ごせるでしょう。

1歳の誕生日は、赤ちゃんだけでなくママパパにとっても大きな節目になります。ママもパパも赤ちゃんとの新たな生活の中で、戸惑うこともあったのでは。それだけに、無事に1年を乗り越えてきた喜びもひとしおです。赤ちゃんの成長にも目を見張るものがあったことでしょう。1歳の誕生日は、特別なお祝いでその喜びを表現したいものです。

1歳の誕生日は、自宅で誕生日パーティーを開くご家庭が多く見られます。準備の段階から楽しめるため、ワクワク感をふくらませながら当日を迎えられるでしょう。

誕生日パーティーのスタイルは、親子で祝うシンプルなもの、祖父母や親族を招いて盛大に行うもの、近い月齢のお友だちを呼んでワイワイ楽しむものなどさまざまです。ママパパの負担や好みを考えて選ぶとよいでしょう。

親子でテーマパークやママパパの思い出がある場所などに行き、お祝いするご家庭もあります。同じキャラクターデザインの服や、1歳の誕生日記念に作った家族Tシャツなどで衣装を揃えるのも、お祝い気分が盛り上がるのでおすすめ。記念に撮影する写真も家族の絆が感じられるものになるでしょう。

予約の際に誕生日であることを伝えると、ケーキなどを用意してくれるレストランも少なくありません。外出先でもお祝いを演出する方法はたくさんあります。しっかりリサーチして出かけましょう。

祖父母や親族を誘い、温泉旅行を兼ねて1歳の誕生日を祝うというご家庭もあります。祖父母が遠方に住んでいる場合は、赤ちゃんと触れ合う時間がなかなか取れません。旅行中は赤ちゃんとの濃密な時間ができるため、いとおしさも増すことでしょう。

赤ちゃんと一緒に撮影するスナップショットは、祖父母にとってママパパや赤ちゃんをより身近に感じられる、かけがえのないアイテムになります。

誕生日のお祝いに欠かせないのがケーキです。誕生日ケーキは見ているだけでも幸せ、食べるとさらに幸せになるもの。加えて写真映え必至のアイテムともいえます。しかし、離乳食を食べている1歳の赤ちゃんは、大人と同じようなケーキは食べられません。ここでは、1歳の誕生日ケーキの準備方法について、3つのアイデアを紹介します。

ケーキは誕生日を象徴する重要なアイテムです。専門店に豪華なケーキを注文しておくと、イベント感が盛り上がります。1歳の誕生日であることをしっかりと伝え、数字の「1」を使ったデコレーションなどをしてもらうことで、より一層写真映えするアイテムになるでしょう。

ただし、離乳食中の赤ちゃんは一般的なケーキを食べられません。写真撮影のあとは、出席者でおいしく食べましょう。

赤ちゃんは内臓が小さく消化に時間がかかるため、糖分や脂肪分の多い一般的なケーキは食べられません。「せっかくの誕生日ケーキを本人が食べられないのはかわいそう」ということで、赤ちゃん用のケーキを手作りするママパパもいます。

1人分なのでサイズは小さくてもOK。生クリームではなく豆乳ホイップやヨーグルトを使い、フルーツで飾り付けします。アレルギーなどの心配もあるため、フルーツは食べなれたものにしておきましょう。

1歳の誕生日には、イベント感もあるスマッシュケーキを利用するご家庭もあります。「スマッシュ」は「壊す・粉砕する」という意味の英語です。スマッシュケーキとは、手づかみで食べられるケーキのことで、赤ちゃんが食べられる素材のみで作られています。

クリームだらけの顔でケーキを楽しむ赤ちゃんの姿は、パーティーをより一層温かなものにしてくれることでしょう。手作りもできますが、スマッシュケーキ専門店を利用する方法もあります。

1歳の誕生日プレゼントは、赤ちゃん自身を喜ばせるというよりは、赤ちゃんに対する愛情や幸福な気持ちを形にする、という意味合いが大きいものです。赤ちゃんのためになるもの、長く使えるもの、記念に残るものなどが選ばれています。どのような誕生日プレゼントがあるか、実例をいくつか見てみましょう。

初めての誕生日プレゼント選びは、準備するほうもワクワクしてしまうものです。すぐに思いつくのはおもちゃでしょう。乗り物や電車・車などのおもちゃ、おままごとセット、お人形など、選択肢はたくさんあります。

木製や布製など、ぬくもりの感じられる素材のおもちゃもおすすめ。また、すぐに使えなくなってしまうものではなく、長く遊べるものを選ぶ方が多いようです。

実用的で長く使えるものをプレゼントするという方法もあります。最近はファーストベビーシューズが人気です。1歳になると少しずつ歩けるようになるため、おしゃれなベビーシューズがあれば、お出かけも楽しくなることでしょう。

ほかにも、ベビーリュックサックや靴下、お風呂グッズなどが実用性の高いプレゼントとして代表的です。名入れできる商品もあります。名前やイニシャルなどを名入れしたアイテムは、記念品として長く残しておけるでしょう。

1歳の誕生日に記念写真撮影をプレゼントするのもステキなアイデアです。スナップショットとは違ったプロの技術で、今しか見られない、お子さまのかわいい表情を貴重な思い出として残せます。愛されてきた証として、いつまでも残しておきたいプレゼントです。

記念写真撮影の依頼先には、大手フォトスタジオや地元の写真館、一軒家貸し切り型のフォトスタジオ、出張撮影などがあります。それぞれにサービス内容が異なるため、自分たちに合ったところで撮影しましょう。

多人数でにぎやかにお祝いするにしろ、親子で仲良く楽しむにしろ、お祝いにはイベントがつきものです。ここでは1歳の誕生日を思い出深いものにする、さまざまなイベントを紹介します。リサーチや準備は必要ですが、手間をかけた分、満足感のある誕生日になるでしょう。具体的な注意ポイントも必見です。

1歳の誕生日パーティーでは、「一升餅」や「選び取り」といった日本らしいイベントを企画するご家庭も多くあります。

「一升餅」とは1升（10合）のお米を使って作ったお餅のことで、1歳の誕生日に背負わせたり踏ませたりして、健やかな成長を願うものです。地域によっては、お祝いのあとに切り分けて、近所や親せきなどに配ることも。

「選び取り」は、お子さまの将来を暗示するカードやアイテムを並べ、赤ちゃんに選ばせるというものです。赤ちゃんが手にしたものから、将来の仕事や人となりなどをイメージできるため、会話も弾みます。

赤ちゃんの成長は早く、特に1歳までの成長には目を見張るものがあります。最近はスマートフォンで気軽に写真が撮れるため、赤ちゃんの写真も相当な数になっていることでしょう。かわいく撮れた写真や動画をピックアップして上映会をすると、出席者全員で赤ちゃんの成長を実感でき、喜びを共有できます。

おすすめは、月齢フォトの利用です。月齢フォトとは、赤ちゃんの成長記録を残すために、毎月同じアイテムや背景を使って撮影した写真のことです。月齢フォトを時系列に並べてスライドショーにすると、成長の様子をパラパラ漫画のように楽しめます。

家庭でのお祝いとは別に、地域やお店で企画される誕生日イベントもあります。毎月無料で自治体が主催する誕生日会がその一例です。温かな雰囲気の中、同じ月齢のお友だちと一緒にお祝いできます。記念品をもらえることもあるでしょう。

子供用品店などでは、1歳記念の手形・足形などを残すイベントが開催されることもあります。このようなサービスを利用し、1歳の誕生日を思い出深いものにすることもできるでしょう。

お祝いにはおいしい料理が欠かせません。しかしここでも「離乳食」問題が浮上します。大人を喜ばせるための料理はすぐに思い浮かぶかもしれませんが、離乳食中の赤ちゃんとなると、ハードルの高さを感じる方もいるでしょう。ここでは1歳の誕生日にぜひ試していただきたい、赤ちゃんも大人もほっこりする、誕生日料理のアイデアを紹介します。

1歳の赤ちゃんは大人と同じものは食べられません。誕生日パーティーでも赤ちゃんだけは離乳食ということになります。普段の離乳食をパーティー用にデコレーションすることで、立派なお祝いプレートに大変身させられるでしょう。

ご飯をうさぎさんやくまさんの型で整える、ゆでたニンジンやかぼちゃを星型やハート型にくりぬく、といった工夫で、赤ちゃんも楽しくなる特別料理になります。

大人用にお寿司の出前を取るのであれば、赤ちゃん用のお寿司を作ってあげるのも◎。同じものを食べている感じがして、赤ちゃんも大喜びするでしょう。

ご飯は酢飯にせず、ネタも魚介ではなく野菜を使います。まぐろの代わりに湯むきしたトマト、イカの代わりにゆでた大根、サーモンの代わりにゆでたニンジンなどが一例です。

卵焼きやのり、コーン、納豆、しらすなどは薄味でそのまま使えるでしょう。にぎりや軍艦、巻物などのバリエーションを加えると、「本物感」が出てパーティー気分も盛り上がります。

赤ちゃん用の料理を別に作るのではなく、大人用を料理の途中で取り分けて赤ちゃん用に仕上げる「取り分け離乳食」もおすすめです。大人と赤ちゃんが同じ食材を使えるため、無駄がなく時短にもなります。

スープの場合はだしに野菜を入れ、煮えたところで取り分け、裏ごしして赤ちゃん用のでき上がりです。大人用はそのあと、味付けへと進みます。どの料理も、味付け前に取り分けるのがポイントです。

1歳の誕生日には、記念写真をプレゼントしませんか。スタジオアリスはお子さま撮影のプロフェッショナルです。お子さまのステキな表情を逃さずキャッチし、誕生日の喜びやワクワク感もしっかりと感じられる1枚に仕上げます。ここからは、赤ちゃんもママパパも楽しめる、スタジオアリスのさまざまなサービスを紹介します。

スタジオアリスでは、1歳のバースデーフォトにぴったりの衣装を豊富に準備しています。お祝いにぴったりのドレスやタキシードをはじめ、赤ちゃん用の袴などの正装、ピカチュウやポッチャマ、かわいい動物たちの着ぐるみ、乙姫や桃太郎などの物語コスチュームと、実に多彩です。

衣装代は無料でお着替えもできるため、雰囲気の異なる記念写真で思い出を残せます。お着替えやスタイリング時は、赤ちゃん対応に慣れたスタッフがしっかりと対応しますので、ご安心ください。

（参考：『バースデーフォト』）

スタジオアリスでは、1歳までの赤ちゃん限定で「体重計撮影」を実施しています。体重計に乗った赤ちゃんの姿を撮影するもので、成長具合が体格と体重の両方で確認できる撮影スタイルです。

3回以上のご利用で、お子さまの成長を1枚にまとめられる「成長記念デザインフォト」の注文も可能になります。月齢フォトとして毎月撮影しておけば、成長の様子が実感できる思い出になるでしょう。ガーランド作品にして、誕生日パーティーの飾りにするアイデアも◎。

（参考：『すくすく成長フォト』）

スタジオアリスでは、ミッフィーやミッキーマウス、くまのプーさんといった、絵本やアニメのキャラクターと一緒に撮影できる背景もご用意しています。

スタジオアリスだからこそ実現できる特別な世界観で、1歳のかわいい姿をファンタスティックに輝かせてあげましょう。お祝い気分をいつまでも感じられる1枚になります。でき上がった写真は、思い出用をはじめ、親しい方へのプレゼント用にもぴったりです。

（参考：『ディズニーキャラクター撮影』）

（参考：『ディック・ブルーナの世界』）

1歳の誕生日は、赤ちゃんの成長とともにママパパの頑張りを振り返る、大切な節目です。パーティーを開いたり、お出かけしたり、旅行に行ったりと、さまざまな過ごし方があります。情報をキャッチアップして、わが家にぴったりな計画を立てましょう。参加者全員が満足できる、ステキな1日になりますように。

1歳の誕生日祝いには、スタジオアリスをぜひご利用ください。バースデーフォトや体重計撮影、キャラクター撮影など、ワクワクする楽しいサービスをご用意し、みなさまをお待ちしています。

＼WEB予約はコチラ／WEB撮影予約サービス