1歳のお誕生日は一升餅を背負おう!やり方や重さをチェック|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

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1歳のお誕生日は一升餅を背負おう!やり方や重さをチェック

1歳のお誕生日は一升餅を背負おう!やり方や重さをチェック

1歳のお誕生日には、一升餅という風習があります。1歳というお誕生日にだけ行う特別な風習です。一升餅について、なんとなく耳にしたことはあっても詳しいことは分からないというママパパも多いでしょう。

一升餅は、1歳のお誕生日のお祝いにピッタリのイベントです。写真や動画に残しておくことで、将来お子さまと思い出を振り返る時間も楽しいものになるでしょう。

そこでこの記事では、一生餅の基礎知識から購入先、やり方や最近の傾向、注意点について解説します。本記事を参考に、お子さまの1歳のお誕生日を楽しくお祝いしましょう。

目次
1歳で一升餅(いっしょうもち)を背負う意味は?
一升餅はどこで買う?背負い方は?
1歳のお誕生日にチャレンジ!一升餅のやり方
一升餅とセットでやりたい「選び取り」もおすすめ
1歳のお誕生日に一升餅のお祝いをする流れ
1歳の誕生日の記念撮影はスタジオアリスにおまかせ
まとめ

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1歳で一升餅(いっしょうもち)を背負う意味は?

1歳で一升餅(いっしょうもち)を背負う意味は?

伝統行事である一升餅のイベントには、さまざまな意味が込められています。昔は1歳を無事に迎えられることが当たり前ではありませんでした。そこで、1歳のお誕生日は「初誕生」として特別なお祝いをするようになったのが始まりです。

まずは、一升餅のイベントはどういうものか、意味や起源など、基本的な部分について確認しておきましょう。

重さ約2㎏の一升餅を背負う1歳の伝統行事

一生餅のイベントは、1歳のお誕生日である「初誕生」のお祝いのひとつとしてする伝統行事です。一般的には丸く平たい餅を使って、1歳のお誕生日を祝います。

一升餅は、一升(1.8㎏)分の重量があるので1歳のお子さまにとっては、当然ながらとても重いものです。一般的には、一升餅のイベントは自宅でするご家庭が多い傾向です。ママパパのご両親も招いて行うこともあるようです。

時間にすると5分~10分の短時間ですが、お子さまにとっても、ご家族にとっても意味のある時間となるでしょう。

地域で呼び方ややり方が変わることも

一升餅という呼び方は、地域によって変わることがあります。下記は、さまざまある呼び方の事例です。

  • ・一生餅(いっしょうもち)
  • ・誕生餅(たんじょうもち)
  • ・一歳餅(いっさいもち)
  • ・背負餅(しょいもち)
  • ・力餅(ちからもち)
  • ・踏み餅(ふみもち)
  • ・転ばせ餅(ころばせもち)

これらの呼び方からもイメージされるように、餅を背負うパターンだけでなく餅を踏むパターンがあるなど、やり方も地域によって変わります。出身地が異なれば、ママパパそれぞれの一升餅の経験やイメージが違うというケースもあるので、事前にどのようなやり方で行うかをご家族で相談するとよいでしょう。

一升餅に込められたさまざまな意味

誕生日を祝う意味のほか、一升餅のイベントにはさまざまな願い、祈り、思いが込められています。どのような意味合いがあるのか下記で確認しましょう。

  • ・一升を通じて食糧に困ることがないように
  • ・餅のように粘り強く生きていけるように
  • ・のびのびと成長していくように
  • ・全てが丸く収まるように(丸い形状から)

このように多くの意味合いが込められている行事ですが、一般的には「食糧に困ることがないように」という意味合いで一升餅のイベントをすることが多いようです。

一升餅はいつからある風習なのか

一升餅は形が丸いことから、三種の神器のひとつである鏡に見立てられたものといわれています。お祝いの祭典でも、餅は神様への供え物として重用されてきました。諸説ありますが、神事でつきものとなっていた餅を、一歳のお誕生日祝いにも用いるようになったのが一升餅のルーツとされているようです。

当初は武家や裕福な農家で始まったものが、一般家庭でも広く行われるようになったのは、もち米や餅が比較的簡単に手に入るようになった明治、大正期以降と考えられています。

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一升餅はどこで買う?背負い方は?

一升餅はどこで買う?背負い方は?

お子さまの1歳のお誕生日に一升餅のイベントを企画する際、一升餅の購入先が分からない方も多いでしょう。また、お子さまも小さいことから「一升餅はどうやって背負うのか?」と不安に思うママパパも多いようです。

お子さまの初めての誕生日をよい思い出にするためにも、一升餅の購入方法だけでなく、用意するものや、祖父母への配慮についても事前に確認しておきましょう。また、一升餅に代わるアイテムについても紹介しますので、ご家庭ならではの方法で一升餅のイベントを楽しむとよいでしょう。

和菓子店やネット通販で買える

一升餅は和菓子店の多くで購入できます。和菓子店が近くにない場合や、忙しくて足を運ぶ余裕がないという方は、ネット通販でも購入が可能です。そのほか、米屋さん、洋菓子店、スーパー、百貨店などでも買えることがあります。

いずれにしろ、通常は事前注文が必要です。お店によって異なりますが、遅くとも一升餅のイベントをする1週間前には注文を済ませておくとよいでしょう。

一升餅に書いてもらう文字とは

一升餅は、無地でもいいのですが、表面には「寿」「祝」「初誕生」と朱色や桃色で筆書きするのが一般的で、より一升餅のイベントの雰囲気も高まります。そのほか、名字なしでお子さまの名前を書くケースもあります。

文字書きは、一升餅の注文時に併せてお店にお願いしましょう。たいていはお店側から文字書きについて案内や確認があります。文字書き料金は別途請求されるのではなく、一升餅の値段に含まれていることが通例です。

ご両親が用意してくださる場合も

ママパパのご両親が一升餅を用意するという風習が存在することもあるので注意しておきましょう。一升餅のお祝いをする前には、それとなく一升餅の購入についてもご両親に話をしておいたほうが無難です。

ご両親が一升餅を用意してくれる場合は、素直に甘えて差し支えないでしょう。中には、ママ側のご両親、パパ側のご両親ともに一升餅を用意したい意向を示されることがあります。その場合は、ご両親同士で一升餅の料金を折半するなどの相談をしてもらうようお願いしましょう。

一升餅を背負うなら用意したい物

お子さまが一升餅を背負うには、何かしらのアイテムが必要になります。多く見られるのはリュックまたは風呂敷を使って背負うケースです。風呂敷は、自宅にあるものでよいでしょう。

一升餅用のリュックは、子供服店、ショッピングセンター、ネット通販などで購入できます。特にリュックは一升餅用であってもおしゃれなものも多く、お子さまとのお出かけの際に使用できることもあり人気があるようです。

一升分のお米を代わりにしても

実用性、用意のしやすさといった観点から、お餅ではなく一升分のお米を背負うご家族も見られるようになりました。

一升分のお米はしっかりと袋に入れてから、リュックや風呂敷に納めるとよいでしょう。ビニール袋で小分けにして、お子さまが背負いやすい重たさに調節もできます。

パンやバウムクーヘンを使うことも

最近は従来の形にとらわれず、一升パン、一升バウムクーヘン、一升ケーキ、一升カステラといったアイテムで一升餅に挑戦する新しいスタイルも生まれています。いずれも一升餅と同様の意味合いで、お子さまのために用意するものです。

購入できる場所は、パン屋や洋菓子店、ネット通販などです。ただし、すべてのお店で取り扱っているとは限らないので、興味がある場合には早めに問い合わせてみるとよいでしょう。

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1歳のお誕生日にチャレンジ!一升餅のやり方

1歳のお誕生日にチャレンジ!一升餅のやり方

一升餅のイベントには、全国各地でいろいろなやり方があります。ここでは、よく見られるやり方として2つのパターンを紹介します。やり方に関する注意点や、より一升餅イベントを楽しむためのポイントを押さえていきましょう。

【パターン1】一升餅を背負う

一升餅を背負って立たせる、立たせてわざと転ばせる、立たずとも背負わせるといったやり方があります。いずれのやり方にも共通するのは、お子さまの背中に一升餅を背負う点です。

立たせる場合もそうですが、四つんばいになっていてもバランスを崩して、ひっくり返ってしまうことがあります。後ろに転倒してしまうこともあるので、頭を打たないよう注意深く見守り、いつでも手を差し出せる態勢を取っておきましょう。

【パターン2】一升餅を踏む

お子さまが一升餅を足で踏むというやり方もあります。お子さまが素足で踏むケースもあれば、草履を履いて踏むケースもあります。

食べ物を踏みつけることに抵抗のあるママパパもいらっしゃるでしょうが、餅を踏むことで「より粘り強い足腰になるように」「地に足をつけ堅実に生きるように」といった願いも込められているようです。

立てなくても歩けなくてもおめでたい

同じ1歳といっても、お子さま同士で個人差があります。一升餅を背負って立つのがやっとのお子さまもいれば、立つことができないお子さまもいるでしょう。一升餅は、立てなくても歩けなくてもいずれにしろ「おめでたい」ものです。

お子さまが立てれば「身を立てられる」、座ってしまったら「家を継いでくれる」、転んでしまったら「厄落としができた」というようなこともいわれます。お子さまがどのような状態になっても、演技のよいものとして捉えましょう。

一升餅を終えたら感謝して食べる

一升餅のイベントでお祝いしたあとのお餅をどうするか悩んでしまうママパパも多いでしょう。一升餅のイベントが終わったら、できるだけ早めに包装紙から出し、小分けに切り分けてからラップに包み冷蔵庫や冷凍庫で保管し、ご家族で美味しくいただきましょう。お子さまは1歳ということもあり、お餅を食べさせるのは避けた方が良いでしょう。

写真や動画も撮影しておこう

一升餅のイベントは、お子さまの人生で一度だけの貴重なイベントです。ぜひ、デジカメやスマートフォンでお子さまの様子を撮影し、思い出として残しておきましょう。

1歳という年ごろではお子さま自身の記憶に残っていないものです。その後、大きくなってから、一升餅の行事でお祝いしてもらっている自分の写真や動画を見ることで、ママパパの愛情を感じ、自己肯定感が育つことにつながるという考え方もあります。

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一升餅とセットでやりたい「選び取り」もおすすめ

一升餅とセットでやりたい「選び取り」もおすすめ

1歳のお誕生日「初誕生」では、一升餅と併せて「選び取り」をするご家庭もたくさんあります。選び取りとは、お子さまの前もしくは周りに「物」(印刷物の場合もあり)を置いて、最初に手にした「物」によって将来を占う風習です。下記に選び取りで用意する物と、意味合いの事例を紹介します。

  • ・お金、財布……お金に困ることがない
  • ・はさみ……手先が器用になる
  • ・本、辞書……勉強家になる
  • ・電卓、そろばん……財テク上手になる
  • ・箸、スプーン……食べ物に困ることがない
  • ・鏡、ブラシ……おしゃれになる、センスがよくなる
  • ・筆記具……字が上手になる

1歳のお誕生日に一升餅のお祝いをする流れ

1歳のお誕生日に一升餅のお祝いをする流れ

1歳のお誕生日が近付いてきたら、余裕を持って準備をしましょう。一升餅のイベントを実施する前には、一升餅を準備するだけでなく、参加者や場所についても決める必要があります。ここでは、一升餅のイベントを段取りよく進めるために全体の流れを確認していきましょう。

参加者を決める

まずは、一升餅のイベントに誰が参加するのかを決めましょう。参加者のパターンには大きく分けて2つあります。ひとつは、ママパパとお子さまのごきょうだいなど同居の家族のみを参加者とする場合です。もうひとつは、加えてママパパのご両親も招いて参加者とする場合が挙げられます。

ママパパのご両親からすれば、お孫さんの1歳のお誕生日や一升餅のイベントは感慨深いものです。特段の事情がなければ、お声がけするとよいでしょう。

開催場所を決める

開催場所の候補としては、ご自宅、ママパパのご両親宅、料理屋さんが挙げられます。料理屋さんであれば、個室で座敷のところが良いでしょう。

いずれの場所でも、お子さまの安全が最優先です。ある程度広いスペースが取れることも必要となります。角のあるテーブルは異動したり、家具を遠ざけたスペースを選んだりするなどの配慮も必要です。

その他、ママパパのご両親がご高齢である場合など、状況に応じてバリアフリーや交通の利便性といった点も考慮するとよいでしょう。

当日にお祝いをいただいたら内祝いを贈ろう

一升餅のイベントで、祖父母などにお祝いをいただいた際は、いただいた金額や品物の3分の1~2分の1程度に相当する品物をお返しするのがマナーです。お返しには、のし紙をかけます。のし紙は蝶々結びの水引が付いている、もしくは印刷されているものを使用するのが一般的です。

のし紙の表書きは「内祝」としましょう。内祝(うちいわい)とは、「わが家でよいことがあったので、その幸せ気分や吉事の雰囲気をお裾分けします」といった意味合いがあります。

お子さまの写真を添えるのも◎

お返しを宅配便などで送付する場合には、一升餅を背負ったお子さまの姿を撮影した写真をお礼状に添える、またはポストカードを添えるのも先方に喜ばれるでしょう。添える写真は1枚とするのが一般的です。撮影した写真のなかから厳選してベストショットを選びましょう。

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1歳の誕生日の記念撮影はスタジオアリスにおまかせ

1歳の誕生日の記念撮影はスタジオアリスにおまかせ

1歳のお誕生日記念の撮影はスタジオアリスにおまかせください。1歳のお子さまの姿は、今後子育てをしていく上で、ついつい見返してしまうほどかわいらしいものでしょう。

こども専門写真館のスタジオアリスでは、お子さまのとっておきの瞬間をキャッチし、写真に収めます。赤ちゃんやママにとってもリラックスできる環境を心がけています。最後にスタジオアリスの魅力について紹介します。

(参考:『1歳お誕生日』)

笑顔を引き出すプロがお子さまの笑顔をキャッチ!

1歳という時期は、思うような表情のお子さまを撮影することが難しいこともあるでしょう。スタジオアリスでは、たくさんの経験を積んだ笑顔のプロが撮影をサポートします。お子さまがスタジオに入った瞬間から、しっかりとコミュニケーションを取りながら、さまざまなテクニックで最高の笑顔を引き出します。

一升餅の写真も「コンビネーションアルバム」に

一升餅の写真も「コンビネーションアルバム」に

お子さまの成長を残せる「コンビネーションアルバム」も人気のアイテムです。コンビネーションアルバムは、成長とともに撮りためた写真を増やしていける点が特徴です。一升餅のイベントを含め、毎年のお誕生日、七五三、入園式……といったお子さまの節目の写真を1冊のアルバムにまとめられます。

コンビネーションアルバムと同じようにつづっていける「増えデジアルバム」もおすすめのアイテムです。あっという間に大きくなってしまうお子さまの成長をぜひカタチとして残しましょう。

(参考:『アルバム』)

「お誕生日ポストカード」を内祝いに添えても

「お誕生日ポストカード」を内祝いに添えても

スタジオアリスでは、撮影した写真をポストカードに加工も可能です。ポストカードのデザインも多種多様にご用意していますので、お好みのデザインに仕上げられます。

お誕生日ポストカードは、特にママパパのご両親に贈ると喜ばれるでしょう。お祝いをいただいた方にお返し物を送る際に添えるポストカードとして利用するのもおすすめです。お礼の気持ちや、お子さまを思うママパパの気持ちがたっぷり伝わるでしょう

(参考:『ポストカード』)

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まとめ

まとめ

一升餅のイベントは、1歳のお誕生日「初誕生」で、お子さまが1.8㎏の一升餅を用いたお祝いのことをいいます。地域によっては、誕生餅や一歳餅などと呼ぶこともあります。背負うのではなく踏む方法もあるなど、地域性の強い風習となっています。

一升餅は和菓子店やネット通販で購入できます。一升餅のイベントの日程が決まったら、余裕をもって注文しておきましょう。参加者や開催場所の選定も忘れずしておく必要があります。

一升餅のイベントの際は、お祝いされるお子さまの様子を、デジカメやスマートフォンでたくさん撮影しておきましょう。大切な記念日ということで、スタジオアリスでの撮影もおすすめです。お子さまの成長の記念にぜひご利用ください。ご予約はパソコンやスマートフォンからが簡単です。

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