百日祝い(お食い初め)は生後100日前でもOK?時期をずらす場合の許容範囲は?|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

百日祝い(お食い初め)は生後100日前でもOK?時期をずらす場合の許容範囲は?

vol.13百日祝い(お食い初め)は生後100日前でもOK?時期をずらす場合の許容範囲は?

赤ちゃんが生まれて100日目の、歯の生え始める時期にするお祝いを百日祝い(お食い初め)といいます。しかし昨今は仕事や出席者の都合などにより、ちょうど100日にお祝いができないことも少なくありません。そのため、100日前にお祝いすることをお考えのママパパもいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、百日祝い(お食い初め)を生後100日前に行っても問題ないか、百日祝い(お食い初め)に向けて必要な準備、さらに記念写真撮影はいつにすべきかなど、百日祝い(お食い初め)についての疑問を解消します。お子さまのお食い初めの時期やお祝いの仕方にお悩みのママパパはぜひご一読ください。

目次
百日祝い(お食い初め)とは
百日祝い(お食い初め)は生後100日前に行ってもいい?
生後100日前後に行う百日祝い(お食い初め)に必要な準備
百日祝い(お食い初め)の記念写真を100日前に撮影してもいい?
豊かな表情を逃さずキャッチ!スタジオアリス の「百日祝い(お食い初め)」撮影
まとめ

百日祝い(お食い初め)とは

百日祝い(お食い初め)とは

まずは、百日祝い(お食い初め)はなぜ生後100日目を迎えるころにするのか、その由来や儀式の内容を確認しましょう。

百日祝い(お食い初め)は、平安時代から始まったとされる歴史ある儀式のひとつです。生後100日とまだ生まれたばかりの赤ちゃんが主役となるイベントです。由来や儀式の内容を理解すると、よりお祝いムードも高まるのではないでしょうか。

百日祝い(お食い初め)の由来

百日祝い(お食い初め)が始まったのは、平安時代だといわれています。平安時代には、生後100日の赤ちゃんにお餅を食べさせる「百日(ももか)」のお祝い行事がありました。

鎌倉時代にはお餅から肉や魚に変わり「真魚初め」に、室町時代には「食い初め」と名前も変化します。江戸時代に、現在の「お食い初め」のスタイルが確立されたそうです。

百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんが生後100日まで元気に成長したことをお祝いするだけでなく、「健康で丈夫に育つように」「食べ物に一生困らないように」といった願いも込めて行われます。

「お食い初め」は、現在も「百日祝い」「真魚初め」「箸揃え」「箸初め」「箸祝い」といった古くからの呼び方をする地域もありますが、成長の願いを込める儀式であることには変わりありません。

百日祝い(お食い初め)の時期

お食い初めは「百日祝い」の名の通り、生後100日のお祝いです。赤ちゃんが生まれた日を1日目として数え、ちょうど100日目がお食い初め当日に当たります。

百日祝い(お食い初め)は、ちょうど100日目に行わなければいけないという決まりはありません。出席者のスケジュールに合わせ、生後100〜120日目を目安に、ママパパや出席者のご都合のよい日を選べると◎です。

赤ちゃんが生まれてから、生後100日目を迎えるまではあっという間です。生後1カ月の行事であるお宮参りが済んだら、お食い初めの日取りを決める、必要なものを用意するといった準備を徐々に進めましょう。

百日祝い(お食い初め)の参加者

百日祝い(お食い初め)の参加者に、特に決まりはありません。ママパパやごきょうだいでお祝いすることも多く、ご家族によっては祖父母を呼んでお祝いする場合もあります。

参加者が決まったら、赤ちゃんに料理を食べさせるまねをする「養い親」を誰にするか、前もって決めておきましょう。

養い親は、お祝いに参加する方の中で、赤ちゃんと同性の年長者が務めるのが習わしです。例えば女の子であればママや祖母、男の子ならパパや祖父です。ただし地域によっては、養い親の決め方が異なる場合があります。

百日祝い(お食い初め)では何をする?

百日祝い(お食い初め)では、ご家族で食事を囲みながら「お食い初めの儀式」と「歯固めの儀式」を行うのが一般的です。また最近は、赤ちゃんの成長を節目ごとに残しておきたいということで、フォトスタジオで記念写真撮影をするご家庭も増えています。

百日祝い(お食い初め)の儀式では、お祝い膳の料理を赤ちゃんと同性の年長者(養い親)が食べさせます。このとき、本当に食べさせるのではなく「まね」であることがポイントです。

膝の上に赤ちゃんを乗せたら、料理を食べさせるまねをします。順番は「ご飯→汁物→ご飯→魚→ご飯→汁物」です。

お食い初めの儀式に続いて、「丈夫な歯が生えるように」というお願い事をする「歯固めの儀式」に移ります。歯固めの儀式は、用意した歯固め石に箸の先を触れさせ、その箸先を赤ちゃんの歯茎か口元に軽く当てます。

以上で儀式は終了です。儀式で使用したお祝い膳は参加者でいただきましょう。

百日祝い(お食い初め)は生後100日前に行ってもいい?

百日祝い(お食い初め)は生後100日前に行ってもいい?

生後100日目〜120日目を目安に行う百日祝い(お食い初め)ですが、100日より前にお祝いしても問題はないのでしょうか。参加者の都合によっては、100日目ちょうどにお祝いするのが難しいケースもあるかもしれません。

ここでは、百日祝い(お食い初め)を100日目より前に行ってもいいか、その際の注意点についても紹介します。

生後100日ぴったりに行わなくてもOK

百日祝い(お食い初め)は、生後100日目ちょうどに行う必要はなく、その前後でお祝いしてもOKです。期間としては、生後100日目〜120日目を目安に行うのが望ましいとされています。

百日祝い(お食い初め)が行われる生後100日目は、生後3カ月ごろです。この時期は、赤ちゃんの乳歯が生え始めるころでもあります。「将来、丈夫な歯が生えてくるように」と願いを込める百日祝い(お食い初め)の儀式は、歯が生え始めるこの時期に行うのがおすすめです。

生後100日前に行う際の注意点

もちろん、百日祝い(お食い初め)を、生後100日前に行っても問題ありません。ただし、あまりにも時期を早めすぎるのは、おすすめできません。生後2カ月ごろは乳歯が生えている赤ちゃんが少ないだけでなく、首が据わっていない場合もあります。

儀式では、赤ちゃんにお料理を食べさせるまねをします。首が据わっていない赤ちゃんを抱っこするのは、養い親の方が大変かもしれません。また、赤ちゃんへの負担も気になるところです。

あえて110日や120日に行う地域も

一般的には生後100日目とされる百日祝い(お食い初め)ですが、地域によっては110日目・120日目などにお祝いするところがあります。

生後120日目より後にお祝いすることを、「長生きできるように」という願いを込める「食いのばし」と呼ぶ場合もあるようです。その地域の風習に合わせるなら、祖父母や地域の方に「百日祝い(お食い初め)はいつ行うのか」確認しておくと◎です。

お祝いのタイミングはご家族の予定や体調に合わせよう

百日祝い(お食い初め)は、ママパパや祖父母のご都合を合わせるだけでなく、赤ちゃんの体調を見ながら無理のないタイミングで行うのがおすすめです。

他にも親族を招待する場合は、比較的みんなが集まりやすい土日や祝日を選ぶとスケジュールも決まりやすいでしょう。

なお、生後100日ごろは、赤ちゃんもママも体調が万全でない場合もあります。急な体調不良などに備えて、予備日を設けるなどしておくと安心です。

生後100日前後に行う百日祝い(お食い初め)に必要な準備

生後100日前後に行う百日祝い(お食い初め)に必要な準備

お食い初めの儀式、歯固めの儀式には道具や料理などが必要です。お祝い当日に向け、必要なものを準備しておきましょう。

料理を手作りし、ご自宅でお食い初めをする他、最近はお食い初めの儀式を外食で済ませるご家庭も増加傾向にあります。お店でお祝いする場合に必要な準備や、お店を選ぶポイントなどはあるのでしょうか。ここで確認していきましょう。

お食い初めの儀式に必要な道具

お食い初めの儀式に必要な道具には、以下のようなものがあります。

・食器(お祝い膳)
・祝い箸
・歯固め石

食器は赤ちゃんの性別で異なり、男の子が朱色の漆塗りです。女の子は内側が朱色の漆塗り、外側が黒の漆塗りのものを使用します。

地域によっては素焼きの食器を用いることもありますが、いずれも百日祝い(お食い初め)に使うのみで、日常的に使うことは少ないものです。また、ごきょうだいで性別が異なると買い直す必要があるため、最近は離乳食用に購入した食器で代用するご家庭も少なくありません。

祝い箸は、柳などの白木を原料とした箸で両端が細くなっているものです。百日祝い(お食い初め)以外のお祝いの際にも多く使用され、箸の専門店や百貨店などで購入できます。

歯固めの儀式で使用する歯固め石は神社や河原で拾う他、ネットなどで購入する、碁石で代用することも可能です。地域によっては紅白餅や梅干し、タコ、アワビ、くりの実などが歯固め石の代用として使用されることもあります。

お食い初めの儀式に必要な料理

お食い初めの儀式に必要な料理は「一汁三菜」で、内容は汁物と焼き魚、煮物、香の物です。これにごはんを足したものを「お祝い膳」と呼びます。

汁物は縁起物の鯛(たい)やハマグリを使ったもの、焼き魚は尾頭付きの鯛、ごはんはお赤飯を用意するのが一般的です。

煮物の具や香の物は特に決まりはありませんが、煮物には彩りのよいニンジンをはじめ、先を見通せるレンコン、子宝に恵まれる里芋、「よろこぶ」という語呂から縁起物とされる昆布などを入れことが多い傾向にあります。

香の物は、縁起を担いで「しわができるまで長生きする」という意味の梅干しや、紅白のなますがおすすめです。

お食い初めの儀式に必要な料理は、ご自宅でも準備できます。しかし小さな赤ちゃんを抱え、産後間もないママがキッチンに立つのは大変なものです。また、尾頭付きの鯛はご自宅のグリルに入らない、うまく焼けないといったこともあります。

そのようなときは、市販のお食い初めセットの利用がおすすめです。お食い初めセットは料理だけでなく、お膳や祝い箸、歯固め石も揃っているものも多くあります。

百日祝い(お食い初め)をお店でする場合

百日祝い(お食い初め)に両家の祖父母を招きたいけれど、ご自宅を片付け、料理を作ったり手配したりするのが負担という場合には、外食でお祝いをするのもおすすめです。最近はお食い初めのお祝い膳や、歯固め石を用意してくれるプランのあるお店も増えています。

外食を利用する最大の魅力は、準備や片付けをしなくてよい点です。赤ちゃんとの生活ではなかなかゆっくり外食ができないママパパへのご褒美にもなりますので、おいしい料理を楽しみながら、赤ちゃんの成長をお祝いできる外食の利用も選択肢のひとつに加えたいですね。

外食の場合は、予約をしておきましょう。予約の際には赤ちゃんのお祝いであることなどを伝えます。なお、和室の個室があれば赤ちゃんのお世話も楽かもしれません。万一キャンセルや延期をしなければならない場合は料金が発生するかどうか、おむつを替えるスペースはあるかどうかなど、気になることを確認しておくと安心です。

百日祝い(お食い初め)の記念写真を100日前に撮影してもいい?

百日祝い(お食い初め)の記念写真を100日前に撮影してもいい?

赤ちゃんの成長をお祝いする百日祝い(お食い初め)に、記念写真を撮影するというママパパも多くいらっしゃるでしょう。赤ちゃんの首が据わっていないなどの問題もありますが、記念写真は100日より前に撮影してもよいのでしょうか。

ここからは、百日祝い(お食い初め)の記念写真について、注意点とともに解説します。

首が据わってからの撮影がおすすめ

百日祝い(お食い初め)の記念写真は、生後100日前後に撮影するのが好ましいですが、ママパパやご親族の都合によっては難しい場合があります。そのような場合は、日程が多少前後しても問題ありません。

しかし、あまりにも時期が早過ぎると赤ちゃんの首が据わっていないこともあるので、椅子に座らせての撮影が難しくなるかもしれません。また時期が遅過ぎると赤ちゃんの人見知りが始まり、撮影中に泣いてしまうことも……。できるだけ90~120日前後に記念写真を撮影できるのがベストでしょう。

儀式の最中はセルフ撮影で収めよう

ご親族やママパパが赤ちゃんを囲んでお祝いする百日祝い(お食い初め)は、たった一度きりのまたとない機会です。儀式中はシャッターチャンスの連続です。撮影しておきたいポイントを押さえて、セルフ撮影でステキな写真を残しましょう。

例えば集合写真では、華やかなお祝い膳と赤ちゃんをママパパやご親族が囲む構図がおすすめです。また、参加者みんなを写真に収められるよう、カメラのタイマー機能を使いましょう。

儀式の最中は、赤ちゃんの笑顔や泣き顔などの表情だけでなく、手足などのパーツも撮影しておくと、テンポのあるおしゃれなアルバムも作成できます。さまざまな表情やこの時期特有のかわいらしい手足などを撮影しておくと、あとで見返したときに当時の様子を思い出しやすいですよ◎。

百日祝い(お食い初め)でフォトスタジオデビューするケースも

百日祝い(お食い初め)を行う生後3カ月ごろは、赤ちゃんの感情表現が豊かになり、さまざまな表情を見せてくれる時期です。この時期にフォトスタジオデビューする場合も多くあります。

フォトスタジオで撮影するなら、赤ちゃんの生活スタイルに合わせ、なるべく機嫌のよい時間帯を選びましょう。

また、フォトスタジオによっては、衣装をレンタルできたり、百日祝い(お食い初め)の専用セットが用意されていたりする場合もあります。衣装や小物が揃っていると、百日祝い(お食い初め)らしい雰囲気が演出できるのでおすすめです。

豊かな表情を逃さずキャッチ!スタジオアリス の「百日祝い(お食い初め)」撮影

豊かな表情を逃さずキャッチ!スタジオアリス の「百日祝い(お食い初め)」撮影

百日祝い(お食い初め)をフォトスタジオで撮影するなら、スタジオアリスがおすすめです。スタジオアリスは、赤ちゃんの衣装やお祝い膳のセットが揃っています。

また、スタジオアリスは赤ちゃんの撮影に適した環境をしっかりと整えています。赤ちゃんのご機嫌に合わせて撮影を進めていくので、ママパパも安心できるでしょう。

(参考:『「百日祝い(お食い初め)」|こども写真館スタジオアリス 』

「百日祝い(お食い初め)」記念にお祝い膳のセットと一緒に

「百日祝い(お食い初め)」記念にお祝い膳のセットと一緒に

フォトスタジオでの撮影ということで、いつもとは違った衣装に挑戦したいと希望するママパパもいらっしゃるでしょう。ご希望の写真を撮影できるよう、スタジオアリスでは多彩な衣装や、百日祝い(お食い初め)のお祝い膳セットをご用意しています。

着物やタキシードにドレス、着ぐるみスタイルなどさまざまな衣装も揃っているので、赤ちゃんのさまざまな姿を写真に残せます。

(参考:『「百日祝い(お食い初め)」|こども写真館スタジオアリス 』

「百日赤ちゃんの日」を利用してお得に撮影しよう

「百日赤ちゃんの日」を利用してお得に撮影しよう

スタジオアリスでは、毎月1日〜7日を「百日赤ちゃんの日」として、百日祝い(お食い初め)の記念写真パックをご用意しています。生後3カ月〜5カ月の赤ちゃんを対象とした、参加料・衣装・お着替え・撮影・フレーム付きデザインフォトをセットにしたお得なプランです。

撮影では、笑顔のプロが表情豊かな赤ちゃんの笑顔を引き出します。ぜひ、生後3カ月~5カ月のうちにご利用ください。

※価格やキャンペーン内容は予告なく変更になる場合がございます

(参考:『「百日赤ちゃんの日」|こども写真館スタジオアリス 』

「ベビコレ」なら赤ちゃん撮影におすすめの商品が多彩に揃う

「ベビコレ」なら赤ちゃん撮影におすすめの商品が多彩に揃う

百日祝い(お食い初め)だけでなく、お宮参りや初節句など、生まれてから1年間は赤ちゃんのお祝い行事が盛りだくさんです。スタジオアリスでは、1歳までの赤ちゃんの記念写真におすすめの商品を集めたコレクションをご用意しています。

成長記録を残せるアルバムや、BOXフレームも付いたお得なセットです。「シンプル」「スタンダード」「スペシャル」から、ご希望のプランを選べるので、ご家庭に合わせてお選びください。

(参考:『「ベビコレ」|こども写真館スタジオアリス 』

まとめ

まとめ

お食い初め、歯固めの儀式をする百日祝いは生後100日~120日ごろに行われるのが一般的ですが、生後100日前にお祝いしても問題ありません。赤ちゃんの歯が生えかけて首が据わり始める時期を見ながら、日程を組むのがおすすめです。

また、百日祝い(お食い初め)のお祝いの記念写真を撮影すると、成長の著しい赤ちゃんの様子をよりよく残せます。

スタジオアリスの百日祝い(お食い初め)撮影は、赤ちゃんのかわいらしさを引き立たせる衣装やセットで、今しか見られない瞬間を美しい写真で残すことが可能です。

忙しくてなかなか時間が取れないママパパには、WEBで気軽に予約できるWEB撮影予約サービスもご用意していますので、ぜひご活用ください。

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