百日祝い(お食い初め)の料理は口に付けるのが正解?正しいやり方を解説|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

百日祝い(お食い初め)の料理は口に付けるのが正解?正しいやり方を解説

vol.40百日祝い(お食い初め)の料理は口に付けるのが正解?正しいやり方を解説

百日祝い(お食い初め)は、健やかな成長を願って開催されるお祝いの席です。百日祝い(お食い初め)にはお祝い膳を用意すると同時に、歯固めの儀式も行われます。

百日祝い(お食い初め)の儀式では、お祝い膳の料理を赤ちゃんに食べさせるまねをしますが、赤ちゃんの口に料理を付けるものなのか、やり方に悩んでしまうこともあるでしょう。実際には、直接料理を赤ちゃんの口に付けることはなく、あくまでも食べさせるまねをするものです。

今回は、百日祝い(お食い初め)の儀式でありがちな疑問点を解決すべく、百日祝い(お食い初め)の準備と手順について解説します。大切なお子さまの百日祝い(お食い初め)をスムーズにお祝いするためにも、ぜひご一読ください。

目次
百日祝い(お食い初め)とは
百日祝い(お食い初め)の準備や必要なもの
料理は口に付ける?百日祝い(お食い初め)のやり方
料理を口に付ける瞬間をキャッチ!百日祝い(お食い初め)の記念を残そう
百日祝い(お食い初め)の記念を本格的に残すならスタジオアリスで!
まとめ

百日祝い(お食い初め)とは

百日祝い(お食い初め)とは

百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんのこれまでの成長をお祝いし、今後の成長を願うために開催されます。ご自身の百日祝い(お食い初め)について覚えている方もなかなかいないため、ママパパになって初めて百日祝い(お食い初め)という言葉を知る方もいるでしょう。

まずは百日祝い(お食い初め)がどのようなものなのか、また同時に行われる歯固めの儀式について確認していきましょう。

百日祝い(お食い初め)で赤ちゃんの成長を祝おう

百日祝い(お食い初め)は赤ちゃんの成長を喜び、今後のさらなる成長を祈願することが目的です。百日と名前にもある通り、生後すぐではなく出産からある100日前後の期間をおいて開催されることから、ママやパパへの負担も少ないでしょう。

百日祝い(お食い初め)には「一生食べ物に困りませんように」との願いが込められています。また、百日祝い(お食い初め)には「歯固めの儀式」があり、こちらは「石のように丈夫な歯が生えるように」という願いを込めて行います。

百日祝い(お食い初め)の時期

百日祝い(お食い初め)の時期は、生後3カ月が目安と言われています。百日祝い(お食い初め)にふさわしく、生後100日前後と考えると分かりやすいでしょう。

100日ぴったりにこだわる必要はなく、ママパパの仕事の休みや参加者のスケジュールに合わせて柔軟に日取りを決めて問題ありません。

また百日祝い(お食い初め)という名前ではありますが、地域によっては生後100日ではなく、110日や120日をお祝いの日とするケースも見られます。風習を気にするご家庭は祖父母に適切な開催時期を聞いてみるのもよいでしょう。

百日祝い(お食い初め)の参加者

お祝いの席ということもあり、ひと昔前はご家族以外の親戚や友人も百日祝い(お食い初め)に招いていました。現在はそこまで大人数が集まることはなく、両家の祖父母を招くことが一般的です。

祖父母の家から遠い、お互いのスケジュールが合わないなど、事情によってはママパパとごきょうだいのみでも問題ありません。事前にどのような形式で百日祝い(お食い初め)を開催するかを相談しておくと、後でトラブルに発展することもないでしょう。

百日祝い(お食い初め)と同時に行う「歯固めの儀式」とは

百日祝い(お食い初め)はお祝いがメインのように感じますが、歯固めの儀式も大切な要素です。歯固めの儀式では、歯固めの石と呼ばれる石を赤ちゃんの口に触れさせ、長寿を願います。

この儀式は平安時代には存在し、このころから歯が丈夫だと長生きすると言われていました。「石のように丈夫な歯が生えるように」との願掛けから、このような名前が付いたのでしょう。

石の代わりに、梅干しやタコ、アワビや紅白餅などを使用することもあります。このように歯固めの儀式も地域によって違いが見られるため、地域やご家庭に合わせて行うとよいでしょう。

百日祝い(お食い初め)の準備や必要なもの

百日祝い(お食い初め)の準備や必要なもの

百日祝い(お食い初め)には、お祝い膳も踏まえた事前の準備が欠かせません。祖父母などを招く際は、スムーズに儀式を進めるためにも事前準備や必要なものについて確認しておきましょう。

ご自宅で開催する場合とホテルやレストランで開催する場合では、準備する内容も大きく異なります。まずは参加者と日程を決めた上で準備していくとよいでしょう。

会場を決定する

参加者と日程が決まったら、会場を手配しましょう。ホテルやレストランで行う場合と、ご自宅で行う場合とで、当日の集合場所や集合時間も変わってきます。ご自宅とレストランでは、以下のような違いが出てくるでしょう。

ご自宅の場合はスケジュールに自由が利きやすく、終了時間に気を張る必要もありません。一方、自分たちでお祝い膳を用意する必要があります。

ホテルやレストランでお祝いを済ませる場合、料理や後片付けをする必要がありませんが、料金が割高になることや開催時間に気を付けましょう。

お祝い膳を用意する

百日祝い(お食い初め)では、赤ちゃんに食べさせるまねをさせます。そのためお祝い膳が欠かせません。

用意する方法としては「自分たちで調理する」「レストランで百日祝い(お食い初め)プランを頼む」といったものがあります。また、百日祝い(お食い初め)用のメニューのテイクアウトサービスや通販を使うのもおすすめです。

メニューはお赤飯や煮物、お吸い物や魚などが含まれます。一汁三菜が百日祝い(お食い初め)で振る舞われるメニューの基本です。

食器や祝い箸を用意する

百日祝い(お食い初め)には、お祝い用の食器を使うのが望ましいとされています。先の細くなっている祝い箸や漆の食器がお祝い用の食器として適しているため、これを機に用意するのもよいでしょう。

ご自宅でお祝い膳を用意する場合でも、百日祝い(お食い初め)のあとにお祝い用の食器を使う機会はそれほど多くありません。必ずしも用意しなければならないというわけではないため、ご自宅にある食器や赤ちゃんの離乳食用に準備した食器を使ってもよいでしょう。

歯固めの石を用意する

歯固めの儀式に備えて、歯固めの石も用意しましょう。こだわらなければ石自体はすぐに入手できますが、形状や大きさ、入手する場所にこだわりたい方は事前準備が大切です。

入手方法としては近所の河原で拾ってくる、神社の境内から借りてくるなどがあります。神社の境内の石を使おうと考えている場合は、事前に許可を取っておきましょう。また、河原や神社の石を使用する場合は、熱湯消毒をするなどの準備が必要です。

関西では、石以外のものを使う地域もあります。また、アワビや梅干しなど食材を石の代わりとする風習も特徴的です。

料理は口に付ける?百日祝い(お食い初め)のやり方

料理は口に付ける?百日祝い(お食い初め)のやり方

百日祝い(お食い初め)では、赤ちゃんにお祝い膳の料理を食べさせるまねをしますが、儀式の経験がないママパパは、実際どのように行うのか想像が付かないということもあるでしょう。

「料理を食べさせるまねってどんな風にしたらいいの?」「食べさせる順番に決まりはある?」など細かい点ながらも気になるポイントは多々あります。ここでは、百日祝い(お食い初め)のやり方について詳しく見ていきましょう。

料理を赤ちゃんの口に付けるまねをする

百日祝い(お食い初め)の儀式で、気を付けるべきポイントとして、料理を直接赤ちゃんに食べさせる必要はないという点があります。

この時期の赤ちゃんは、まだ離乳食が始まっていないことも多く、アレルギーなどの検査もしていないことが多いでしょう。料理に触れた箸を赤ちゃんの唇に料理を当てる程度で済ませましょう。

生後3カ月ほどの赤ちゃんには大人と同じ料理は早過ぎるため、あくまでも「儀式として食べさせるまねをする」と捉えておくことが大切です。

食べさせる順番

食べさせるまねには決められた順番があります。一般的に「ご飯」→「お吸い物」→「魚」→「ご飯」→「お吸い物」という順番です。これを3回繰り返すのが百日祝い(お食い初め)で決められた進行方法です。

地域やご家庭によって、お祝い膳の内容が変わることも考えられます。副菜がある場合は、「ご飯」→「煮物」→「ご飯」→「お吸い物」→「ご飯」→「香の物」→「ご飯」→「お吸い物」の順番が適切です。

歯固めの儀式のやり方

歯固めの儀式では、石を直接触れさせるわけではありません。事前に用意しておいた祝い箸をまずは石に軽く当てましょう。続いてその箸を赤ちゃんの歯茎に軽く当てます。

これで歯固めの儀式は無事に終了です。これらの流れは全て養い親によって進められるため、養い親役になる方とともに進行を事前に確認しておきましょう。

歯固めの儀式に使う石は、熱湯で消毒すると安全に使えます。河原で拾った石であれば、記念にとっておくのも思い出になります。

事前に「養い親」を決めておこう

百日祝い(お食い初め)の儀式は、決められた順番に沿って進められます。食べさせるまねをする人は養い親と呼ばれ、赤ちゃんと同性の最年長者が担当するのが一般的です。

長寿にあやかる意味も兼ねていますが、祖父母などがお祝いに参加しない場合はママパパが養い親になることもあります。

料理を口に付ける瞬間をキャッチ!百日祝い(お食い初め)の記念を残そう

料理を口に付ける瞬間をキャッチ!百日祝い(お食い初め)の記念を残そう

百日祝い(お食い初め)は、記念写真撮影の機会としてもぴったりです。ご家族だけでなく、赤ちゃんの祖父母にとってもよい記念と思い出になるでしょう。

あくまでも食べるまねですが、赤ちゃんの口に料理が運ばれる瞬間は最高のシャッターチャンスです。ぜひ記念に残しておきましょう。

百日祝い(お食い初め)のシーンを撮影しよう

百日祝い(お食い初め)の中でも最も写真映えする瞬間は、赤ちゃんに料理を食べるまねをするシーンです。アップにすれば赤ちゃんの表情がよく分かりますし、引きの構図で撮ればご家族の様子もクリアに撮影できるでしょう。

まさに、百日祝い(お食い初め)のハイライトともいえるシーンになります。お祝いらしい記念写真が撮りたい方や、後日ご友人や親戚にも記念写真を送ろうと考えている方は、連写モードで撮影に挑みましょう。

お部屋を飾って撮影しよう

百日祝い(お食い初め)をご自宅で開催する場合、写真映えを狙って背景もこだわりましょう。お祝い膳や祝い箸などはお祝いらしくても、背景に荷物が多かったり片付いていなかったりすると残念な仕上がりになってしまうこともあります。

バルーンやウォールステッカー、ペーパーデコレーションといった道具を使って部屋をデコレーションすれば、写真スタジオのようなセットをご自宅に作ることも可能です。

赤ちゃんをバンボに座らせるなどの工夫を凝らせば、さらに特別な一枚になるでしょう。また、バンボにも布などを敷いておくと、仕上がりもグンッとブラッシュアップされるでしょう。

100の文字を表現して撮影しよう

写真に残すことを念頭に置いて、おむつやおもちゃを使って100アートを作るのもおすすめです。100の文字を作って赤ちゃんと一緒に撮影すれば、寝ている姿がアートに早変わりします。

また、数字やアルファベットの小物を置くだけでも百日祝い(お食い初め)感がアップします。これらの小物は100円ショップでも購入できるので、事前にチェックしておくとよいでしょう。

百日祝い(お食い初め)の記念を本格的に残すならスタジオアリスで!

百日祝い(お食い初め)の記念を本格的に残すならスタジオアリスで!

赤ちゃんの成長を祝い、これからの健康を願う百日祝い(お食い初め)に、特別な写真を撮影しませんか。出産後すぐにあるお七夜やお宮参りと違い、百日祝い(お食い初め)は出産から時間もたっているため、余裕があるママパパも多くいらっしゃるでしょう。

ステキな記念をより鮮やかに残したい方は、セルフでの撮影だけではなく、スタジオでの記念写真撮影もおすすめです。

撮影用のお祝い膳と一緒に記念写真を撮ろう!

撮影用のお祝い膳と一緒に記念写真を撮ろう!

百日祝い(お食い初め)を問題なくお祝いできるケースもあれば、ママパパが忙しいなどの理由でお祝い膳が用意できないケースもあるでしょう。

特にママパパの仕事の都合が付かない場合、お祝い膳と一緒に記念写真を撮れないケースもあるでしょう。そんなときは、スタジオアリスにお任せください。

スタジオアリスでは撮影用のお祝い膳をご用意しております。百日祝い(お食い初め)のお祝い膳とともに撮影し、お子さまの成長記録として残しましょう。また、撮影写真をはがきなどにすれば、祖父母や親戚などへの成長報告用はがきにもなります。

(参考:『百日祝い(お食い初め)』)

ディズニーキャラクターと一緒に楽しくお祝い

百日祝い(お食い初め)らしい記念写真を撮影したら、ポップでかわいらしいディズニーの世界での撮影をぜひご体験ください。スタジオアリスでは、ミッキー&ミニーやくまのプーさん、スティッチなど、誰もが知るディズニーキャラクターの世界に入り込んだかのような写真撮影が可能です。

ディズニーの世界観と、今しか撮れない赤ちゃんのあどけなさは特別な組み合わせになるでしょう。ディズニー好きのママパパは必見のメニューです。

(参考:『ディズニーキャラクター撮影』)

赤ちゃんが絵本に登場!世界にひとつだけの贈り物

赤ちゃんが絵本に登場!世界にひとつだけの贈り物
©BANDAI

記念写真は撮ったそのときだけでなく、後で振り返ってもステキな思い出になる点がメリットです。特にお宮参りや百日祝い(お食い初め)のようなおめでたいイベントは、ママパパにとっても思い出深いものです。

撮影した写真は人気絵本シリーズの「くまのがっこう」をモチーフにした絵本にも仕上げることが可能です。

メッセージ付きのオリジナルストーリーはママパパだけでなく、お子さまにとっても素晴らしいプレゼントとなるでしょう。ママパパとの間に赤ちゃんが生まれてきてくれたことを感謝する、世界でひとつだけの絵本を作れます。

(参考:『絵本コレクション(くまの学校)ベビー』)

まとめ

まとめ

百日祝い(お食い初め)では、お祝い膳や歯固めの儀式で赤ちゃんの今後の成長を願います。慣れない習慣に戸惑ってしまうかもしれませんが、それぞれポイントを押さえればそう難しくはありません。

気を付けておきたい点として、お祝い膳の料理は赤ちゃんの口に実際付けるものではないことが挙げられます。また、養い親を誰にするのかも大切なポイントです。参加者を決定した時点で養い親を決め、事前に儀式の流れを確認しておくと安心です。

スタジオアリスでは百日祝い(お食い初め)の記念をステキに彩る撮影メニューをご用意しております。撮影用のお祝い膳とのショットも可能です。百日祝い(お食い初め)の写真が撮影できなかった場合に、ぜひご利用ください。

また、ステキな記念を本格的な機材とプロの手によって、お子さまの記念をさらに鮮やかに記録します。WEBでの予約は以下のページからお手続きください。

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