百日祝い(お食い初め)の盛り付け例は?美しく見せるコツを紹介|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

百日祝い(お食い初め)の盛り付け例は?美しく見せるコツを紹介

vol.36百日祝い(お食い初め)の盛り付け例は?美しく見せるコツを紹介

赤ちゃんの健やかな成長をお祝いする行事のひとつに「百日祝い(お食い初め)」があります。記念すべき日のお祝い膳は、盛り付けにもこだわりたいというママパパもいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、お祝い膳を美しく盛り付けるためのコツや食器や料理の選び方や、盛り付けにおける注意点について紹介します。盛り付けのコツを習得し、お子さまの大切な節目を盛り上げましょう。

目次
百日祝い(お食い初め)の基本を確認しよう
百日祝い(お食い初め)の盛り付け例|食器と料理の選び方
百日祝い(お食い初め)の盛り付け例|美しく見せるコツ
百日祝い(お食い初め)の習わしを重んじる盛り付け例
百日祝い(お食い初め)料理が華やかに見える盛り付け例
百日祝い(お食い初め)の盛り付けでの注意点
百日祝い(お食い初め)のお祝い膳が作れない!そんなときは
百日祝い(お食い初め)を記念はスタジオアリスで残そう!
まとめ

百日祝い(お食い初め)の基本を確認しよう

百日祝い(お食い初め)の基本を確認しよう

赤ちゃんが生まれて100日たったことをお祝いする「百日祝い(お食い初め)」は、赤ちゃんの成長をお祝いし、今後の成長を願う行事です。ここでは、まず百日祝い(お食い初め)の基本について見ていきましょう。

百日祝い(お食い初め)のお祝いの仕方

赤ちゃんが生まれてから100日目をお祝いする「百日祝い」に、「この先一生、食べることに困らないように」と願いを込めてお祝いするのが、お食い初めの儀式です。

お祝いは100日目ちょうどに行う必要はなく、ママやパパ、招待する方との予定を合わせて大体100日前後の日にちで執り行うのが一般的です。

祖父母を招待して一緒にお祝いすることもありますが、最近ではお互いの予定が合わなかったり忙しかったりということもあり、ママやパパのみでささやかにお祝いすることもあるようです。

食べさせ役に選ばれる人

お祝い膳は、基本的には「養い親」と呼ばれる年長者が食べさせるまねをする役になります。また、養い親は赤ちゃんと同性の方という風習があります。赤ちゃんの祖父母を招待しているなら、祖父母が養い親になるでしょう。ママパパのみでお祝いするなら、ママとパパのどちらかが養い親です。

ただし、地域により異なる場合があるため、その地域の風習によって食べさせ役を決めるとよいでしょう。

百日祝い(お食い初めのお祝い膳の基本)

百日祝い(お食い初め)のお祝い膳の基本は、「一汁三菜」です。献立は、赤飯や鯛(たい)など尾頭付きの魚、お吸い物や煮物、香の物です。また「丈夫な歯が生えるように」と願いを込めて「歯固めの石」も準備しましょう。

お祝い膳の献立は、地域によって異なる場合があります。その地域の風習に習った献立を準備しましょう。「歯固めの石」となる小石は、近所の神社から借りたり、河原で探したりして入手します。

口元に運ぶ料理の順番をチェック

口元に運ぶ料理の順番も決まっています。お祝い膳が赤飯と尾頭付きの鯛(たい)、お吸い物の献立なら、赤飯→お吸い物→赤飯→尾頭付きの鯛(たい)→赤飯→お吸い物の順に順番で3回繰り返しましょう。最後に歯固めの儀式をします。

料理は実際に食べさせるのではなく、食べさせるまねをさせます。また、歯固めの石の儀式では、歯固めの石を箸で触ってから赤ちゃんの口に箸を付けるようにします。こちらも、地域によって食べさせる順番が変わる場合もあるので確認しておきましょう。

百日祝い(お食い初め)の盛り付け例|食器と料理の選び方

百日祝い(お食い初め)の盛り付け例|食器と料理の選び方

百日祝い(お食い初め)に使うお祝い膳の食器や、料理の選び方も食卓を華やかに彩るためには重要です。お食い百日祝い(お食い初め)初めは一生に一度の記念となる儀式なので、できることなら見栄えよく仕上げたいものです。

ここからは、お祝い膳の盛り付け例や食器と料理の選び方について見ていきましょう。

食器の種類と選び方

まずは、食器の種類と選び方です。親碗とも呼ばれる飯碗には赤飯などご飯ものを、平碗には煮物などの料理を、そして汁椀にはお吸い物をよそいましょう。また、つぼ碗には酢の物など冷たい料理を、そして高坏(たかつき)とも呼ばれる腰高には歯固めの石と梅干しを乗せます。

お膳の左上には平碗を、左下には飯碗、右上にはつぼ碗を置きましょう。また右下には汁椀、中央には腰高、箸はお膳の手前に配置します。平皿にのせた尾頭つきの魚はお膳の外に置いて構いません。

赤ちゃんの性別によって使う食器が異なります。男の子の場合は内側も外側も朱色の食器を、女の子の場合は内側が朱色で外側が黒色の食器です。長く使い続けたい場合は、正式な食器でなくても、普段用として使う食器で代用しても構いません。

食材の選び方と意味

百日祝い(お食い初め)に使われる食材と込められた意味についても確認しておきましょう。

食材 意味
鯛(たい) 「めでたい」というお祝いごとの意味です。尾頭付きの焼き物や、切り身の吸い物、または煮魚などの料理にして並べます。
梅干し 「シワができるまで長生きするように」という意味があり、「歯固めの石」に添えたり平皿に盛り付けたりします。また、歯固めの石の代わりとして使用する地域もあります。
エビ 「腰が曲がるまで長生きするように」という意味があります。
ハマグリ 魔よけや厄よけだけでなく、貝殻が対になることから女性の貞操を意味します。お吸い物として並べられることが多くあるでしょう。
「まめ(健康)であること」の意味があり、煮豆などで出されます。
昆布 「よろこぶ(昆布)」の意味で、幸運に恵まれるようにという願いが込められています。
たこ 「多幸(たこ)」の意味があり、煮だこをつぼ碗に盛り付けたり、酢の物に和えたりして並べます。
くり 「勝ちぐり」という意味で、運が開けるようにとの願いが込められています。

百日祝い(お食い初め)の盛り付け例|美しく見せるコツ

百日祝い(お食い初め)の儀式で準備するのがお祝い膳です。尾頭付きの鯛(たい)や赤飯、お吸い物などさまざまな料理がありますが、どのように盛り付ければきれいに見えるのでしょうか。せっかくの尾頭付きの鯛(たい)です。できるだけ豪華に見えるような盛り付けにチャレンジしましょう。

ここでは、お祝い膳を美しく盛り付けるためのコツを紹介します。

鯛(たい)を和紙やのし紙で盛り付ける

まずは、お祝い膳に欠かせない鯛(たい)の盛り付け方のコツを見ていきましょう。皿などに鯛(たい)を盛り付ける際には、敷き紙や紙かい敷と呼ばれる和紙やのし紙を敷いてから鯛(たい)を乗せるとメリハリが生まれます。

使用する和紙は、紅白紙を使うとよりお祝いの雰囲気が増します。また、和紙の角をずらすように折って使うのもよいでしょう。お祝いごとの際には、裏面を上にして左下の角を右上に向けて折ります。弔事の際には折り方が異なるので注意しましょう。

煮物を飾り切り・型抜きして盛り付ける

お祝い膳に添える煮物は、野菜を飾り切りしたり型抜きしたりして盛り付けると華やかになります。例えば、筑前煮などに使われるニンジンなら梅の形に飾り切りしましょう。「梅にんじん」は、お花の形に型抜きしてから、花びらの中央部分が盛り上がるように切ります。

また、カボチャの皮の部分に切り込みを入れて形を作るのが「木の葉かぼちゃ」と呼ばれる飾り切りです。少しの工夫で見栄えが良くなるため、ぜひチャレンジしてみましょう。

和の小物を飾って雰囲気をアップする

水引や飾り小物など、和の小物を添えて雰囲気を作るのもおすすめです。華やかさを演出したいなら、鯛(たい)の焼き物の尾ひれや中央に水引や飾り小物を置いてみましょう。鯛(たい)に添える飾りは市販されている場合もありますが、なければご祝儀袋などの水引を使っても構いません。

また、和の小物や折り鶴を、お皿やテーブルなどに飾ると彩りが増すのでおすすめです。最近では水引や千代紙、飾り小物など、全て100円ショップで手に入ります。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

百日祝い(お食い初め)の習わしを重んじる盛り付け例

百日祝い(お食い初め)の習わしを重んじる盛り付け例

平安時代が発祥とされる百日祝い(お食い初め)は、習わしを重んじる神聖な儀式です。最近では簡素化が進み、それほど習わしを重視しなくなったとはいえ、伝統を重んじる雰囲気は残されています。

ここでは、百日祝い(お食い初め)に使われるお祝い膳の、習わしを重んじる盛り付け方について見ていきましょう。

左に飯碗・右に汁椀が基本

和食の基本である「一汁三菜」は、ご飯、汁物、主菜と二つの副菜から成る献立形式です。基本としては、手前の左に茶碗、右に汁碗を置きます。

右手で箸を左手で茶碗を持ちご飯を食べる際に、汁碗の奥の主菜を食べようとすると手がぶつかって汁物をこぼしてしまうことがあります。そのため現代では、あえて汁碗を左に茶碗を右に配膳するご家庭もあるようです。

ですが、やはり習わしに沿った配膳がよいという方も多くいらっしゃいます。左利きの場合には、茶碗を取るために手を伸ばす必要があるため不便な面もありますが、茶碗と汁碗の位置を変えるのはマナー違反とするのが正式なスタイルです。

食器の並べ方

食器は、手前の左側に茶碗を、右側に汁碗を置きます。奥の左側から煮物などの副菜、奥の右側にあえ物や酢の物などの副々菜を配置しましょう。歯固めの石は、茶碗と汁碗の間に並べるのが基本です。

正式な並べ方は、お祝い膳以外にフォーマルな場でも当てはまるので、覚えておくとよいでしょう。

百日祝い(お食い初め)料理が華やかに見える盛り付け例

百日祝い(お食い初め)料理が華やかに見える盛り付け例

赤ちゃんの成長をお祝いする百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんの節目ということで記念撮影することも多いでしょう。そのため、お祝い膳にも気合いが入ります。ここでは、写真映えも意識したお祝い膳の料理が華やかに見える盛り付け例について見ていきましょう。

鯛(たい)の尾頭付きの盛り付け例

尾頭付きの鯛(たい)のサイズは大きく、お皿からはみ出してしまうことがあります。なるべく大きめの食器を準備しましょう。大皿でもよいですが、お盆や竹などで編んだ籠を使うのも、雰囲気が出るのでおすすめです。

準備した食器に和紙などの敷紙を敷いて、その上に鯛(たい)を盛り付けましょう。和紙など敷紙は100均ショップなどで手に入るものでも十分ステキに仕上がります。和紙だけでなく、ささの葉やゆずり葉、かしわの葉などを敷いてもよいでしょう。

また、水引や飾りひもなどの小物を添えると、より一層ステキな仕上がりになるのでおすすめです。

お赤飯の盛り付け例

お赤飯は、梅などの物相型で型抜きして、ささの葉を敷いた皿に盛り付けると華やかになります。大皿に盛る際には、南天の葉を添えることできれいな見た目に仕上げられるでしょう。

また、くりの甘露煮などをお赤飯に混ぜると鮮やかな黄色がプラスされ、彩りが良くなるのでおすすめです。上からごま塩を振りかけると彩りが際立ち、華やかな一品と仕上がります。

ハマグリのお吸い物の盛り付け例

ハマグリのお吸い物は、そのままだと彩りに欠けてしまいますが、三つ葉やゆずの皮をプラスすると色鮮やかなものとなるでしょう。

三つ葉は軽く下ゆでしてから1~2本を束にして、「結び三つ葉」にして添えましょう。ゆずの皮は細かく千切りにしてからトッピングします。また、カラフルな花麩や手まり麩を添えると、かわいらしく仕上がるのでおすすめです。

百日祝い(お食い初め)の盛り付けでの注意点

百日祝い(お食い初め)のお祝い膳を盛り付ける際に、確認しておきたい注意点があります。尾頭付きの鯛(たい)は、頭が左を向くように盛り付けるのが日本料理のマナーです。

また、身に切り込みを入れる際には、頭を左に向けたときに裏側になるほうに入れるようにします。切れ目が見えてしまうと切腹をイメージさせてしまうため、縁起がよくありません。

尾頭付きの魚には、「長生きできるように」と長寿の願いを込めるという意味も含まれています。縁起を担ぐためにもマナーをしっかりと心得ておきましょう。また、煮物や歯固め石を盛り付ける際には「縁起が良いとされる」奇数になるようにしましょう。

百日祝い(お食い初め)のお祝い膳が作れない!そんなときは

百日祝い(お食い初め)のお祝い膳が作れない!そんなときは

普段から仕事や家事で忙しいママやパパは、お祝い膳を作る余裕がないということもあるでしょう。また、お祝い膳を作るために無理をしてしまうと、せっかくのお祝いごとなのに疲れてしまうこともあるかもしれません。

ここからは、お祝い膳が作れないときの対策について紹介します。

レストランや料亭の百日祝い(お食い初め)のコースを利用する

ママやパパが忙しくてお祝い膳を作れないときには、レストランや料亭のコースを利用するのもおすすめです。

レストランや料亭では、百日祝い(お食い初め)のコースが用意されていることもあります。場所を選ぶ際には、おむつ換えなど赤ちゃんのお世話ができるか、招待する祖父母がゆっくりとくつろげる空間かなどの点を、実際に足を運んだりホームページで調べたりしてチェックしましょう。

通販やデパートのお惣菜を利用する

尾頭付きの鯛(たい)など、百日祝い(お食い初め)で用意する料理は通販でも手に入ります。お赤飯や煮物などはデパートのお惣菜を利用するのもおすすめです。

通販では、キャラクターとのコラボ商品や、普段でも使える木の食器とのセットなどもラインアップされています。また、ケーキ付きセットなどもあるので探してみるとよいでしょう。

百日祝い(お食い初め)を記念はスタジオアリスで残そう!

百日祝い(お食い初め)を記念はスタジオアリスで残そう!

百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんの健やかな成長をお祝いする大切なイベントです。我が子の成長を見守るママやパパにとっても、記念となる一日となるでしょう。

スタジオアリスでは、大切な記念を残せる百日祝い(お食い初め)フォトプランをご用意しています。正式な和装やかわいらしい洋装など、お好きな衣装で写真に残せるので、ぜひご利用ください。

撮影用のお祝い膳と一緒に百日祝い(お食い初め)らしい写真を!

撮影用のお祝い膳と一緒に百日祝い(お食い初め)らしい写真を!

仕事や家事で時間が取れずに、百日祝い(お食い初め)ができないけれど、記念写真だけでも残したいという方も多いのではないでしょうか。スタジオアリスでは、撮影用のお祝い膳もご用意しています。

また、お宮参りの記念ができなかったというご家庭におすすめなのが、祝着(のしめ)を着用しての撮影です。伝統的な衣装に身を包み、お子さまの節目を写真という形で残しましょう。

(参考:『百日祝い(お食い初め)』)

豊富な衣装で赤ちゃんの多彩な姿を残そう!

豊富な衣装で赤ちゃんの多彩な姿を残そう!

スタジオアリスには伝統的な和装の祝着(のしめ)だけでなく、ドレスやタキシードも多彩に揃っています。生後100日のこの時期ならではのかわいらしさを残すなら、着ぐるみスタイルもおすすめです。

さまざまな衣装でお子さまの愛らしい姿を残したいなら、複数の衣装で撮影しましょう。お子さまがひとりでお座りできる専用のイスもご用意しているので、お子さまだけの撮影も安心して楽しめます。

(参考:『百日祝い(お食い初め)』)

衛生面にも徹底配慮!ママパパも安心のスタジオ

スタジオアリスでは、みなさまが快適に撮影に挑めるよう撮影ごとに撮影機材、撮影小物、椅子、おもちゃなどの消毒を徹底しております。

お子さまごとに専用のヘアブラシやくしをご用意し、利用後はそのままお持ち帰りいただけます。また、撮影用衣装は1着ごと殺菌灯にて消毒を行っております。

感染症対策も徹底し、快適に撮影が楽しめるよう、各店舗で安全確保の徹底をしております。

(参考:『スタジオアリスの安心安全への取り組み』)

まとめ

まとめ

百日祝い(お食い初め)は赤ちゃんの健やかな成長をお祝いして、生後100日に執り行われる行事です。百日祝い(お食い初め)にはお祝い膳は欠かせません。

お祝い膳を盛り付ける際には、きれいに見せるためのコツを事前に確認しておくとよいでしょう。和紙を敷いたり小物を飾ったりと、彩りよく仕上げると思い出も鮮やかに残ります。また料理を並べる位置についても決まりがあるので、確認しながら進めることが大切です。

スタジオアリスでは、百日祝い(お食い初め)の思い出を記念に残すお手伝いをします。お祝いに同席できなかったご両親や親族に写真を送るのもおすすめです。また、WEB予約サービスもご用意しているのでご利用ください。

INDEX



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