百日祝い(お食い初め)の挨拶は誰がする?話す内容や例文をチェックしよう!|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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vol.17百日祝い(お食い初め)の挨拶は誰がする?話す内容や例文をチェックしよう!
赤ちゃんの百日祝い(お食い初め)のお祝いをする際、挨拶はどうすればよいのかと悩むママパパもいるでしょう。集まってもらった親族の前で、誰が、どのようなタイミングで、どのようなことを言えばよいのでしょうか。
まずは、百日祝い(お食い初め)の行事の基礎知識を知り儀式をスムーズに取り進められるようにしましょう。そこでこの記事では、百日祝い(お食い初め)について改めておさらいをし、儀式の挨拶で言うべきポイントや例文について解説します。集まってもらった親族への感謝の気持ちを込めた挨拶をし、百日祝い(お食い初め)の儀式をすてきな思い出にしましょう。
- 目次
- 「百日祝い(お食い初め)」のときに挨拶は必要?
- 「百日祝い(お食い初め)」の儀式をおさらい
- 【百日祝い(お食い初め)の挨拶】5つのポイント
- 【百日祝い(お食い初め)の挨拶】最初の挨拶と締めの挨拶の例文
- 百日祝い(お食い初め)のお祝いで知っておきたい3つのこと
- 百日祝い(お食い初め)の思い出をスタジオアリスで撮影しよう
- まとめ
「百日祝い(お食い初め)」のときに挨拶は必要?
ご家族だけで百日祝い(お食い初め)をするのであれば挨拶について考える必要はありませんが、赤ちゃんの祖父母や親戚に集まってもらう場合は、お祝いに来てくれたことへの感謝の気持ちを込めた挨拶は敬意を伝えるためにもしたほうがよいでしょう。
そこで、この記事では百日祝い(お食い初め)の挨拶が必要な理由や、どのようなタイミングで誰が行うのかについて説明します。
感謝の気持ちを伝えるためにも挨拶は必要
百日祝い(お食い初め)に集まるのは、ご家族や親戚です。見知らぬ人がいるわけではないので、挨拶は必要ないのではと思われるかもしれません。例えば、ママパパとそれぞれの両親のみで行うのであれば、かしこまった挨拶はなしで済ませることもできるでしょう。
ただし、赤ちゃんに会いたいという思いで遠方から来てくれたり、仕事の都合などを調整したりしてくださった方たちへの感謝の気持ちを伝えることは必要です。一緒に赤ちゃんの成長を願う方たちと百日祝い(お食い初め)の喜びを分かち合うと考えれば、感謝の気持ちを挨拶として伝えることは自然なことでしょう。
挨拶するタイミングって?
挨拶するのは、参加者全員が席について、これから儀式を始めようとするタイミングがよいでしょう。最初の挨拶をすることで儀式をスムーズに始められます。
また、一通り儀式が終わり会食を終えようとするタイミングで、締めの挨拶をします。締めの挨拶は、集まっていただいたことや、無事に儀式を終えられたことに対する感謝の気持ちを述べるとよいでしょう。このように、挨拶は最初と締めの2回行うと儀式にメリハリがつきます。
挨拶する人は誰が適切?
挨拶するのは誰がよいのかということについての決まりはありません。一般的に、最初の挨拶については、集まっていただいたことへの感謝を述べるため両親のどちらかが行うことが多いでしょう。
パパが最初の挨拶も締めの挨拶も行うケースもありますし、パパが最初の挨拶をして、ママが締めの挨拶をするというケースもあります。また、パパが最初の挨拶をして、おじいちゃんが締めの挨拶をすることもあります。乾杯の音頭のみを、おじいちゃんに任せることもお多いようです。
「百日祝い(お食い初め)」の儀式をおさらい
百日祝い(お食い初め)の儀式は昔からのしきたりということや、お子さまの成長を親族や家族と願いたいという思いで、ぜひ行いたいというママパパも多いでしょう。初めてのお子さまだと、儀式についての知識がなく不安を抱えてしまうものです。ここでは、百日祝い(お食い初め)について、儀式に込められた願いとはどのようなものなのか、具体的に行うことについておさらいしましょう。
百日祝い(お食い初め)とは何か
百日祝い(お食い初め)とは、「百日祝い(ももかいわい)」、「100日祝い」とも言われます。その名の通り、生後100日目を記念して行われる儀式です。ただし、行われる時期には地域差があり、一般的には、100〜120日頃に行われることが多いようです。
百日祝い(お食い初め)の儀式では、お祝い膳を用意して赤ちゃんに食べさせる真似をします。初めて箸を使って食べさせる真似をする儀式であることから、「箸そろえ」、「箸祝い」、「真魚始め(まなはじめ)」と呼ばれることもあります。お祝い膳の料理をどのような順番で食べさせるのかは、地域によって異なります。
百日祝い(お食い初め)に込められた願い
かつては栄養面の問題があり、赤ちゃんが無事に成長することは現代に比べて難しいことでした。そのため、生後100日を迎えたことは非常におめでたいことで、親族そろってお祝いすべきことでした。その思いは今も変わらず、日本の伝統として赤ちゃんが無事に成長したことをお祝いする風習が続いています。
また、赤ちゃんに食べ物を食べさせる真似をすることには、「一生、食べ物に困らないように」という願いも込められています。このように、百日祝い(お食い初め)は赤ちゃんのこれまでの成長を喜び、これからの健康を願う儀式です。
百日祝い(お食い初め)に行うこと
赤ちゃんを膝に乗せ、お祝い膳の料理を食べさせる真似をします。次に、歯固めの石を使って、「丈夫な歯が生えるように」と言う願いを込めた「歯固めの儀式」をします。石に触れた箸を赤ちゃんの口につけます。このときに、赤ちゃんの口に石を持っていかないよう注意しましょう。
地方によっては、石ではなくタコや梅干しやクルミや栗を使うところもありますので、親や地域の年長者に事前に確認しておきましょう。例えば、大阪などでは、タコは「多幸」につながることから縁起がよいとされ、歯固めの石ではなくタコが使われます。
儀式が終わったら、赤ちゃんのお膳をご家族で分け合って食べましょう。同時に、大人用の食事もいただきます。
【百日祝い(お食い初め)の挨拶】5つのポイント
百日祝い(お食い初め)の挨拶をする際は、どのような内容を言うべきなのでしょうか。もちろん、こうしなければならないという決まりはありませんが、これだけは押さえておいたほうがよいというポイントがあります。
最初の挨拶における5つのポイントは「感謝の気持ち」、「百日祝い(お食い初め)の説明」、「赤ちゃんのエピソード」・「今後に向けての思い」、「お礼・乾杯」です。ここでは、百日祝い(お食い初め)の挨拶の内容について解説します。
感謝の気持ち
まず述べたほうがよいことは、参加者への感謝の気持ちです。忙しいなか来てくださったことや、遠方から来てくださったことへの感謝を伝えます。
加えて、妊娠から出産以後の育児や家事などについてのサポートに対するお礼、赤ちゃんが今日まで無事に成長して100日を迎えられたことに対する感謝の気持ちを伝えましょう。また、親族からいただいた出産祝いに対するお礼も、この機会に述べます。
百日祝い(お食い初め)の説明
百日祝い(お食い初め)の儀式についての説明を入れてもよいでしょう。赤ちゃんが無事に成長したことを祝い、「一生、食べ物に困らないように」と言う願いを込めて食べさせる真似をすること、「丈夫な歯が生えるように」と言う願いを込めた歯固めの儀式を行うことなどを、お祝い膳を前にして伝えます。
参加者がすでに知っている際は、このような説明は省いてもよいでしょう。また、赤ちゃんに食べさせる役を、おじいちゃんやおばあちゃんに頼みたい場合には、ここでお願いします。
赤ちゃんのエピソード・今後に向けての思い
せっかく親族が集まってくれた儀式ということで、産まれてから今日までの赤ちゃんのエピソードを紹介するのもおすすめです。
例えば、初めて赤ちゃんを沐浴させたときの話や、初めて赤ちゃんの笑顔を見たときの気持ち、夫婦の絆が深まったエピソードなどを、飾らずに伝えます。さらに、親としての思いや、親族の皆さまに温かく見守っていただきたいなどという今後に向けての思いを率直に述べましょう。
お礼・乾杯
いよいよ挨拶も締めくくりに入ります。最後に改めて、参加者へのお礼を簡単に述べましょう。その上で、本日はゆっくりと過ごしていただきたいと伝え、乾杯の挨拶をします。
乾杯の挨拶のみを、年長者などにお願いする場合もあります。参加者の健康と幸福と、赤ちゃんの成長を願って乾杯をして、儀式を始めましょう。
百日祝い(お食い初め)締めの挨拶内容
儀式を終え、大人の会食も終わる頃に締めの挨拶をします。もちろん、自宅で百日祝い(お食い初め)を行っている場合には、無理に締めの挨拶をして会を終わらせる必要はありません。
レストランなどで行っている場合には、時間が限られていますので、頃合いを見計らって締めの挨拶をしましょう。長く話す必要はありませんが、再度、集まっていただいたことへの感謝の気持ちを伝え、今後も見守っていただきたいと述べます。
【百日祝い(お食い初め)の挨拶】最初の挨拶と締めの挨拶の例文
挨拶におけるポイントを踏まえた上で、実際にどのような挨拶をしたらよいのでしょうか。挨拶は、集まっている人が誰なのかによっても異なります。ここでは、最初の挨拶と、締めの挨拶について、それぞれ具体的な挨拶の例文を紹介します。
最初の挨拶の例文
百日祝い(お食い初め)の最初に行う挨拶の例文は、次の通りです
本日はお忙しい中、◯◯(お子さまの名前)の百日祝い(お食い初め)にお集まりいただきありがとうございます。◯◯の誕生から本日の100日を迎えるまでの間、皆さまには大変お世話になり、本当にありがとうございました。
◯◯が元気に今日を迎えられましたことを、心からお礼申し上げます。おかげ様で◯◯もすくすくと成長し、首もすわるようになりました。
百日祝い(お食い初め)は、「一生、食べ物に困らないように」という願いを込めて、このお祝い膳を食べさせる真似をする儀式です。また、「丈夫な歯が生えるように」という願いを込めた、歯固めの儀式も行います。本日は、食べさせる「養い親」のお役を◯◯のおじいちゃんにお願いしたいと思います。
せっかくお集まりいただきましたので、◯◯のことを少しお話しします。初めて◯◯を沐浴させたときには、耳に水が入ったら大変だと思って緊張して、汗びっしょりになりながらお湯に入れました。また、おむつをやっと交換し終えたと思ったら、その瞬間に再び交換しなくてはならなくなって大変だったこともありました。
新米の親なので慣れないことばかりで大変ですが、それでも◯◯の笑顔を見たときには、全ての苦労など忘れてしまうくらい、嬉しかったです。
これからも、親として夫婦二人で協力しながら、一所懸命に子育てをしていくので、引き続き温かく見守っていただきますようお願いいたします。
本日は、ささやかではございますがお食事を用意しておりますので、お時間の許す限り、ごゆっくりお過ごしください。
それでは乾杯の音頭をさせていただきます。本日お集まりいただきました皆さまのご健勝とご多幸と、◯◯の健やかな成長を祈りまして、乾杯!
締めの挨拶の例文
百日祝い(お食い初め)の締めに行う挨拶の例文は、次の通りです。
本日はお忙しい中、◯◯の百日祝い(お食い初め)にご参加いただき、誠にありがとうございました。皆さまにお会いできて、◯◯も楽しい時間が過ごせたと思います。
私達も未熟な親でございますので、今後ともご教示の程よろしくお願いいたします。本日は◯◯のために本当にありがとうございました。
百日祝い(お食い初め)のお祝いで知っておきたい3つのこと
百日祝い(お食い初め)の経験のないママパパにとっては、基礎知識のないことが当たり前です。ある程度の知識を身に付けて、マナーを守って百日祝い(お食い初め)を行えるよう事前準備は大切です。ここでは、お祝い膳の食事内容など、知っておきたい3つの点について解説します。
お祝い膳の基本は一汁三菜
百日祝い(お食い初め)をレストランで行う場合は、献立は任せておけばよいのですが、お祝い膳を自宅で用意する場合は、どのような食事内容にすべきかを知っておく必要があります。基本は、一汁三菜です。すなわち、ご飯に加えて汁物1つとおかず3品を揃えます。
おかずは、魚・香の物・煮物が一般的です。また、一汁三菜は、大人の日常の食事にも理想的な献立であると言われていますので、覚えておくと今後も役に立つでしょう。
赤ちゃんに食事させるのは最年長者
百日祝い(お食い初め)では、赤ちゃんに食べさせる真似をします。誰が食べさせるのかについても作法があるので知っておくとよいでしょう。
赤ちゃんを自分の膝の上に乗せて、箸で食べさせる役を担う人を「養い親(やしないおや)」と言います。「養い親」は、赤ちゃんと同性の最年長者にお願いすることが一般的です。これは、「赤ちゃんが長生きしますように」という願いが込められているそうです。
かつては、親戚のうちで最年長者にお願いするならわしでしたが、最近では、祖父母にお願いするケースがほとんどです。参加者のなかに、祖父母がいるのであれば「養い親」になっていただき、いないのであれば両親がなってもかまいません。
食事させる順番は?
百日祝い(お食い初め)では、お祝い膳を箸で赤ちゃんの口のそばに近づけて、食べさせる真似をしますが、ご飯やおかずを食べさせる順番が決まっています。
ご飯→汁物→ご飯→魚→ご飯→汁物という順番が一般的です。正式には、これを3回繰り返しますが、赤ちゃんが嫌がるのであれば、無理に繰り返さなくてかまいません。
その後、歯固めの石に箸で触れて、赤ちゃんの口につけます。「丈夫な歯が生えるように」と願いながら行いましょう。
百日祝い(お食い初め)の思い出をスタジオアリスで撮影しよう
百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんにとって一生に一度の記念の行事です。また、親族がそろってお祝いのために集まる貴重な機会でもあります。笑顔を見せるようになった赤ちゃんを中心に、お祝いの一環としてスタジオで写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
スタジオアリスでは、赤ちゃんの衣装も多数取り揃えております。また、ディズニーキャラクター、ミッフィー、ポケモンたちとの撮影も可能です。赤ちゃんやご家族の笑顔を引き出す「笑顔のプロ」スマイルマイスターが、幸せの瞬間を見逃さずに撮影いたします。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
百日祝い(お食い初め)の儀式の際、ママパパは、参加者への感謝の気持ちを伝えるためにも儀式の最初と締めに挨拶をしましょう。挨拶の内容は、集まっていただいた親族に、赤ちゃんのエピソードや今後に向けての思いを述べると内容がより膨らむでしょう。
スタジオアリスでは、百日祝い(お食い初め)のお祝いの記念として写真撮影をいたします。表情がいっそう豊かになってきた赤ちゃんとともに、家族そろって思い出を残しましょう。ご予約はスマホやパソコンからが簡単便利です。WEB撮影予約は、当月を含めて7ヵ月後まで可能です。
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百日祝い(お食い初め)
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