マタニティペイントで妊娠期の思い出を作ろう！魅力や実施時期、やり方を紹介

マタニティペイントとは、妊娠中のお腹にカラフルでかわいい絵を描くことで、安産のおまじないとして海外ではよく行われています。日本でもじわじわと知られるようになり、「SNSやインターネットで見かけて気になっていた」という方も多いのではないでしょうか。

マタニティペイントは見た目が華やかなだけでなく、妊娠中のママにとってさまざまなメリットがあります。そこでこの記事では、マタニティペイントの魅力やおすすめ時期、やり方、記念撮影の方法をご紹介します。ぜひ妊娠中ならではのイベントをお楽しみください。

マタニティペイントは、海外で安産祈願のおまじないとして始まったといわれています。「ベリーペイント」「ジェステイショナルペインティング」とも呼ばれ、妊娠中の思い出作りとして大人気です。海外セレブや有名人がSNSに写真を投稿したことで、日本でもおしゃれなママを中心に人気が広まっています。

マタニティペイントに使用するのは、妊娠中のデリケートなお腹やお肌にも安心・安全の、ボディペイント専用絵の具です。

水性絵の具を使用することが多く、石鹸で簡単に洗い落とすことができるため、1日限定の特別感あふれるアートといえるでしょう。安産祈願のおまじないとしてだけではなく、妊娠中でしか体験できないすてきな時間が過ごせます。

妊娠中は心身ともにデリケートで、体調の変化が起こりやすい時期です。マタニティペイントはお腹を出して直接描くことになるため、いつ頃行うのがよいのか悩まれる方も多いでしょう。ここでは、マタニティペイントのおすすめ時期をご紹介します。

マタニティペイントは、妊娠8ヵ月頃に行うのがおすすめだといわれています。この時期は安定期に入り、つわりも落ち着いている方も多いでしょう。

また、お腹が大きく目立つようになりマタニティフォトらしい仕上がりになります。臨月以降は体調面で不安な点がでてくるかもしれませんので、出産予定日から余裕を持たせたスケジュールでマタニティペイントを行いましょう。

妊娠5ヵ月目の「戌の日」のお参りと一緒に、マタニティペイントを行うケースもあります。犬は子沢山でお産が軽いことから、日本では古来より安産の象徴とされてきました。この縁起を担ぎ、「戌の日」に神社にお参りをして安産祈願をする風習が伝えられています。

妊娠5ヵ月目のお腹はまだそれほど大きくありません。しかし、「戌の日」とマタニティペイントはどちらも安産祈願の意味合いがあるため、同じタイミングで行うのも縁起がよいでしょう。

マタニティペイントが話題になっている理由は、カラフルでかわいらしい見た目だけではありません。妊娠中のお腹に絵を描くという神秘的な体験には、さまざまな効果や楽しさがあります。ここからは、マタニティペイントのメリットや魅力を確認していきましょう。

色とりどりの絵の具を使ってお腹に向き合いながら絵を描くことで、リラックスやリフレッシュ、ヒーリングの効果が期待できます。妊娠中は体や心が不安定になり、さまざまな変化が起こる時期です。食事や行動に制限がかかり、ストレスがたまることも多いでしょう。

そんなときにマタニティペイントを行うことで、カラフルな色味や美しいデザインに癒やされ、穏やかな気持ちになります。育む命への期待に自然と笑みがこぼれ、楽しい時間が過ごせるでしょう。

マタニティペイントは妊娠中にしかできない貴重な体験です。その日、そのときのお腹に絵を描くことで、唯一無二の思い出になります。

また、マタニティペイントをした姿を撮影することで、一生の記念としてカタチに残ります。出産後に写真を見返して、赤ちゃんとママがつながっていた時間を思い出すのも楽しみのひとつになるでしょう。

マタニティペイントは「マタニティフォトを撮りたいけど、お腹の真ん中にできた正中線が気になる」という方にぴったりです。正中線以外にも、浮き出る血管や腹部の体毛など、妊娠中の体の気になる部分が目立ちにくくなります。ペイントを施せば、マタニティフォトを躊躇しているママも、体の変化を気にすることなく楽しめます。

マタニティペイントの時間を楽しみ、撮影した写真を見返せば、出産やこれからの日々に前向きになれます。さらに、パパやお兄ちゃんお姉ちゃんも簡単なイラストやメッセージを描いてペイントに参加することで、家族全員で出産を迎える喜びが芽生えるでしょう。皆で楽しい時間を過ごせば、ママが出産に対してよりポジティブになれます。

マタニティペイントの火付け役は海外セレブだといわれています。2011年、歌手のマライア・キャリーが自身のXでマタニティペイントの写真を公開したことが有名です。その後、多くの海外セレブや有名人がマタニティペイントに挑戦し、世界中で広く知られるようになりました。

日本では2016年に、タレントのつるの剛士さんが、マタニティペイントを施した奥様のお腹の写真をInstagramに投稿しています。また、お笑いタレントのニッチェ・江上敬子さんや平野ノラさんも、ブログや雑誌でマタニティペイントを披露しました。

マタニティペイントを行ったママの中には、「プロにお任せした」という方もいれば、「自分で描いた」という方もいます。ここではマタニティペイントのやり方を3パターン紹介し、それぞれの特徴や費用やメリットを解説します。

マタニティペイントを専門とするアーティストに依頼し、アトリエやサロンで描いてもらう方法があります。出張サービスを利用して、アーティストを自宅に呼ぶのもおすすめです。

ペイントのみであれば、1万円前後~体験できるケースが多いでしょう。しかし、写真撮影付きのコースを選ぶ場合や、出張サービスを利用する場合は別途費用がかかるのが一般的です。 

マタニティペイントのアーティストが在籍しているフォトスタジオなら、ペイントと撮影をセットで行えます。プロのカメラマンに美しいベストショットを収めてもらえるのがメリットです。

衣装が豊富に揃っているフォトスタジオであれば、お気に入りの衣装で普段とは違う特別感のある装いで撮影できます。費用はプランによって差がありますが、写真撮影込みで2万円~5万円が相場でしょう。

プロに依頼せず、セルフでマタニティペイントをする方法もあります。費用を抑えたい方や、デザインを自由に考えながら家族で楽しみたい方におすすめです。絵の具セットは1,000円~5,000円程度で購入することができます。

「自分で描くのは難しそう」と感じる方は、マタニティペイント用シールを使ってみるのはいかがでしょうか。シールであれば、お腹にペタペタ貼るだけでとても簡単です。1,000円弱~3,000円程度で購入できます。

アーティストによるペイントさながらの凝った柄や、かわいらしいキャラクターのイラストなど、さまざまなデザインがあります。セルフでマタニティペイントをする際は、お腹を刺激しすぎないように力加減を調整し、休息しながら楽しみましょう。

お腹の中の赤ちゃんと一緒に記念撮影できるのは、今しかありません。お子さまが成長したときに写真を見せれば、愛情いっぱいの妊活時期を過ごしたママの想いが伝わります。

本格的で美しい写真を撮るには、フォトスタジオでプロのカメラマンにお任せするのがおすすめです。道具を準備することもなく短時間で済ませられるので、ママやお腹の赤ちゃんの負担も少ないでしょう。衣装やサービスが充実しているのも、フォトスタジオで撮影するメリットです。

マタニティペイントが初めての方はドキドキするかもしれませんが、流れを把握することで安心して楽しめます。ここからは実際のステップを紹介するので、確認しながらイメージを膨らませましょう。気を付ける点や意識するポイントも解説します。

まずは「アーティストに依頼する」「フォトスタジオを利用する」「セルフで行う」のどの方法でマタニティペイントを行うのか考えます。予算やスケジュール、体調面を考慮しながら決めることが大切です。

「アーティストに依頼する」「フォトスタジオを利用する」場合は、WEBや電話で予約を取ります。気になることや質問がある方は、このときに一緒に確認しておきましょう。

次に、マタニティペイントのデザインを決めます。赤ちゃんや鳥・虹などをあしらったかわいらしい絵柄や、季節の花を描いたデザインが人気です。

赤ちゃんの性別が分かっている場合は、男の子と女の子それぞれに合ったデザインを選ぶのも一案でしょう。撮影日や妊娠週数、ちょっとしたメッセージを記すのもおすすめです。

サロンやフォトスタジオによって、決められた見本の中から選ぶか、自由にリクエストしたものを描いてもらえるかが異なります。デザインにこだわりがある方は、事前に確認しましょう。

デザインが決まれば、次は絵を描いていきます。アーティストのサロンやフォトスタジオでペイントする場合、衣装に着替えれば後はプロにお任せです。

リラックスできる体勢を意識して、完成を待ちましょう。セルフで行う場合は、ママの体に負担がかからないように注意しながら、ご家族皆でペイントを楽しむのがおすすめです。

最後に、記念撮影をしてマタニティペイント体験を終了しましょう。ママひとりだけでなく、パパやお兄ちゃんお姉ちゃんも一緒に写ることで、新しい家族を迎える貴重な記念写真になります。神秘的な姿をカタチに残し、一生の思い出にしましょう。

スタジオアリスのマタニティフォト撮影では、今だけの貴重な姿をプロのカメラマンの手によって美しく残していただけます。ご家族の愛情がお子さまに伝わる、とっておきの写真になるでしょう。ここからは、スタジオアリスのマタニティフォトの魅力を紹介します。

スタジオアリスでは、妊娠中の幸せな雰囲気にぴったりの、温かみのあるナチュラルテイストのセットを用意しています。やさしい空間で撮影すれば、赤ちゃんへの愛おしい気持ちを映し出した感動的な一枚が撮れるでしょう。

マタニティフォトの撮影には、スペシャルな特典がたくさん付いてきます。充実したサービスを受けながら、お得に利用できるのがスタジオアリスの魅力です。

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スタジオアリスでは、各店舗で参加費無料のマタニティセミナーを開催しています。インストラクターによるマタニティヨガやベビーマッサージ&マザーリトミック、助産師さんによる「妊娠中の暮らし方」講座など、ママの不安やストレスを和らげるための内容が盛りだくさんです。

無料のマタニティ撮影会や、ママに喜んでいただけるプレゼントも用意しています。セミナーの詳細は各店舗にお問い合わせください。

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マタニティペイントは、安産祈願や妊娠中の思い出作りとして世界中で広く親しまれています。体調が安定し、お腹の大きさも目立ってくる8ヵ月頃に行うのがおすすめです。華やかでかわいらしいデザインに癒やされ、一生の記念になるでしょう。

また、マタニティフォトで今だけの特別な姿を写真に残せば、ご家族の貴重な宝物になります。お腹の中の赤ちゃんとの初めての記念写真は、スタジオアリスにお任せください。

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