安産祈願|のし袋のマナーや初穂料の相場をチェック!|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

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安産祈願|のし袋のマナーや初穂料の相場をチェック!

 安産祈願|のし袋のマナーや初穂料の相場をチェック!

安産祈願のご祈祷を受ける際は、ご祈祷のお礼として神様や仏様にお供えする初穂料(はつほりょう)が必要です。初穂料を納める際はのし袋に入れるとよいといわれていますが、のし袋の種類や書き方などの正しいマナーを知りたいママパパも多いでしょう。

今回は、安産祈願ののし袋に関するさまざまな情報をまとめました。ご祈祷に行く前にチェックし、準備万端の状態で安産のお祈りにいきましょう。

この記事でわかること
初穂料の相場は5,000円から1万円
のし袋の種類や書き方、渡し方のマナー
初穂料でお釣りを受け取ることはできるし、多めに初穂料を納めるのはNGではない
目次
戌の日にお参りする安産祈願
安産祈願には初穂料が必要!相場はどのくらい?
安産祈願の初穂料はのし袋に入れて!のし袋のマナー
初穂料でお釣りを受け取ることはできる?多めに払うのはNG?
安産祈願の新しいカタチ!マタニティフォトもおすすめ
貴重な妊娠中の姿をスタジオアリスで残そう!
まとめ
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戌の日にお参りする安産祈願

戌の日にお参りする安産祈願

安産祈願は赤ちゃんがおなかの中で健やかに成長し、母子ともに無事に出産を迎えられるよう、神様や仏様にお願いをするものです。

まずは、安産祈願に関する基本的な情報を確認していきましょう。安産祈願に行く時期や当日の流れ、ふさわしい服装などを知っておくと当日に向けた準備の際に役立ちます。

安産祈願する時期はいつ?

安産祈願は、安定期と呼ばれる妊娠5カ月を迎えた頃の、戌の日にいくのが昔ながらの風習です。

暦にはそれぞれ干支が割り振られており、そのなかでも犬(戌)は多くの子どもを産み、お産が軽いことから安産の象徴とされていました。これにあやかり、戌の日に神社やお寺へご祈祷に行くと安産になると言われています。

2022年5月から2023年5月までの戌の日は、以下のとおりです。

2022年
5月 9日(月) 21日(土)
6月 2日(木) 14日(火) 26日(日)
7月 8日(金) 20日(水)
8月 1日(月) 13日(土) 25日(木)
9月 6日(火) 18日(日) 30日(金)
10月 12日(水) 24日(月)
11月 5日(土) 17日(木) 29日(火)
12月 11日(日) 23日(金)
2023年
1月 4日(水) 16日(月) 28日(土)
2月 9日(木) 21日(火)
3月 5日(日) 17日(金) 29日(水)
4月 10日(月) 22日(土)
5月 4日(木) 16日(火) 28日(日)

最近は仕事の都合や体調、混雑具合、気候などを考慮し、戌の日以外に安産祈願に行くケースも増えています。

安産祈願では何をする?

安産祈願は、神社やお寺でご祈祷を受けるのがメインイベントです。ご祈祷を含めた流れは、以下のようになっています。

  • 1:受付
  • 2:ご祈祷
  • 3:授与品の受け取り

まずは受付を済ませ、住所や氏名を用紙に記入します。初穂料は記入した用紙と一緒に、ご祈祷前に渡すのが一般的です。その後、ご祈祷の順番がすぐでない場合は待合室などで待機します。

順番が来たらお祓いとご祈祷を受けます。神社やお寺によって時間は異なりますが、所要時間は20分~30分程度です。ご祈祷が終わったら、お守りやお札などの授与品を受け取ります。

基本的には神社やお寺からの指示に従えばよいため、難しく考える必要はありません。

安産祈願に予約はいる?

安産祈願は神社やお寺により予約の有無が異なります。予約を受け個別に対応してくれるところもあれば、当日の受付順で個別、もしくは複数名で実施する場合もあるでしょう。

安産祈願で人気の神社は、戌の日や週末になると混雑が予想されます。予約の有無について確認し、先着順の場合は時間に余裕を持って早めに行ったり、戌の日や週末を避け、体調のよい日を選んだりするのがおすすめです。

安産祈願にふさわしい服装は?

安産祈願は伝統的な行事であり、神様や仏様の元へいくことから、フォーマルな服装がふさわしいでしょう。ただし、妊娠中のママはかっちりとしたスーツを着ると体調に影響する場合もあるため、無理にかしこまった服装をする必要はありません。

カジュアルすぎる、露出が多いといった服装を避ければ、普段着で行っても問題ないでしょう。おすすめはおなかへの負担が少なく、1枚できちんと感が出せるワンピースです。

また、季節により暑さ・寒さ対策をとることも忘れないようにしましょう。

安産祈願には初穂料が必要!相場はどのくらい?

安産祈願には初穂料が必要!相場はどのくらい?

ご祈祷を受ける場合には、「初穂料」と呼ばれるご祈祷料がかかります。初穂料がいくらぐらいかを把握し、誰が支払うのかを事前に決めておくと、当日の流れがスムーズです。

ここでは、初穂料の基礎知識や相場について紹介していきます。

そもそも初穂料って?

初穂料はご祈祷を受けたことに対し、神様や仏様にお供えする「お礼」です。「初穂」の名前のとおり、古くは豊作を感謝し、その年にできた稲穂をお供えしていました。稲穂だけでなく、さまざまな農作物の「初物」をお供えとしており、これも含め「初穂」と呼んでいたようです。

季節や地域によっては、初物をお供えできない時期があります。そこで、農作物の代わりにお金をお供えするようになり、このお金を「初穂料」と呼ぶようになりました。

初穂料の相場

初穂料の相場は、5,000円から1万円です。神社・お寺によって異なるので、詳しくはホームページをチェックしたり、ご祈祷の予約をする際に直接確認したりするとよいでしょう。

なかには「お気持ちで」と言われる場合もあります。料金がわからないときは、相場である5,000円、もしくは1万円にするのが無難です。どちらにするかは授与品の有無や、腹帯をご祈祷の際にいただけるかなどで判断するとよいでしょう。

初穂料を払う人に決まりはある?

ご祈祷の際に誰が初穂料を払うのかは、事前に決めておけば当日になってあわてたり、トラブルになったりすることを避けられます。初穂料を払う人に決まりはないため、ママパパが払っても、同行する祖父母が払っても問題はありません。

祖父母が「こちらで負担しよう」と考えてくれている可能性もあるので、誰が払うのか話し合い、事前に両家の祖父母の合意を得ておくことをおすすめします。

安産祈願の初穂料はのし袋に入れて!のし袋のマナー

安産祈願の初穂料はのし袋に入れて!のし袋のマナー

初穂料は神様・仏様へのお供えなので、のし袋や白い封筒に入れてお渡しすると丁寧です。のし袋の種類や書き方、お札に関するマナーを知り、お供えにふさわしいものになるよう準備を進めましょう。

のし袋はどんなものを選べばよい?

のし袋にはさまざまな種類がありますが、安産祈願の場合は紅白蝶結びの水引がついたものを選びます。白い封筒で代用しても問題ありませんが、コンビニなどで手軽に入手できるため、できるだけのし袋に入れるようにしましょう。

伝統的なのし袋はもちろん、最近はかわいいデザインや水引ののし袋も増えています。結婚式や快気祝い用の結び切りタイプではなく、一般的なお祝い事に使用できるのし袋なら、好きなデザインを選んでかまいません。

おめでたい行事にふさわしく、好みに合ったのし袋で神様への感謝を伝えましょう。

のし袋の書き方

のし袋は中袋があるものと無いものの2種類が存在し、どちらも表書きは水引の上部に「初穂料」、下部に名前を書きます。名前はママパパのフルネームを連名で書くか、名字のみを記しましょう。

中袋と呼ばれる白い封筒があるタイプは、中袋の表中央に大きく金額を書き、裏面左下に住所と名前を記入します。中袋がない場合は、のし袋の裏面に住所と金額を書いてください。

のし袋への記入は毛筆、または筆ペンが最適です。ない場合にはサインペンなどで代用しても問題ありません。ただし、ボールペンや鉛筆などは避けるようにしましょう。

金額は大字で書く

のし袋に入れた金額を記す際には、「金〇〇円」と書きます。「金」はのし袋に入っている金額を表しているので、忘れずに記しましょう。

また、金額を記す際に使用するのは、大字(だいじ)と呼ばれる漢字です。これには、「一」「二」などのあとから第三者が数字を書き足すことを防止する意味も含まれています。各数字の大字は、以下のとおりです。

大字
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
100
1,000
10,000

例えば5,000円の場合は「金 伍阡圓」、1万円なら「金 壱萬圓」のように書きます。

のし袋に入れるお札のマナー

お祝い金などは新札で用意するのがマナーですが、初穂料は必ずしも新札でなくても問題ありません。折り目が多かったり、古かったりするなど、見た目があまりにも悪いものは避け、手持ちのお札できれいなものを選びましょう。

ご祝儀袋にお札を入れる際は、向きを揃え肖像画が表になるように入れるのがマナーです。お札の肖像画は、袋から取り出した際に最初に出てくる向きで入れておきましょう。肖像画が下や裏向きになっていても気にされない場合もありますが、最低限お札の向きはすべて揃えるよう心がけましょう。

のし袋をふくさに入れるとより丁寧

用意したのし袋はそのまま持参するよりも、ふくさに包むとより丁寧です。また、持ち運ぶ際にのし袋が汚れるのを防ぐ効果があります。形状は風呂敷のようにのし袋を包むタイプと、長財布のような形状の袋にのし袋を挟むタイプの2種類があるので、好みのものを選びましょう。

ふくさは安産祈願のご祈祷以外にも、さまざまなシーンで活用できます。色、柄などのデザインも豊富なので、慶事用と弔事用を用意する、シチュエーションを選ばず使用できるものをひとつ購入しておくと今後の便利でしょう。

初穂料はいつ渡す?

初穂料は、ご祈祷前の受付で記入した用紙とともに渡すのが一般的です。「初穂料です、お納めください(お供えください)」「よろしくお願いします」など一言添えると、より丁寧な印象になります。

神社・お寺によってはご祈祷後に初穂料をお渡しすることがあるかもしれません。この場合も「ありがとうございました。こちら、初穂料です」とお礼とともに初穂料の存在を伝えるとよいでしょう。

お寺と神社で異なる!のし袋の書き方に注意

神社でのご祈祷の際はのし袋に「初穂料」と記しますが、お寺でご祈祷を受ける場合は書き方が異なるので、注意が必要です。お寺の場合は「初穂料」ではなく「御布施」や「祈祷料」「祈願料」と書くのが一般的とされています。

のし袋の種類や記入事項については、神社と同じです。「初穂」には「神仏へのお供え」という意味があるので、お寺の場合も「初穂料」と書いてかまいません。ただし、多くの方が「御布施」などの言葉を好んで使用するため、「御布施」と書くのが無難でしょう。

初穂料でお釣りを受け取ることはできる?多めに払うのはNG?

初穂料でお釣りを受け取ることはできる?多めに払うのはNG?

初穂料は提示された金額を用意するのが基本ですが、なかには「お釣りはもらえるの?」「気持ちとして多めに払っても大丈夫?」といった疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、お釣りや金額に関する疑問を解消します。細かい部分ですが、事前にチェックしておくことで、晴れやかな気持ちでご祈祷に向かえるでしょう。

初穂料でお釣りは受け取れる?

「初穂料は8,000円だけど1万円しか持っていない」など、初穂料分のお札をぴったり用意できない場合、お釣りを受け取ることは可能です。

ただし、初穂料は神様へのお供えなので「お釣りをください」というのは気が引ける方もいるでしょう。財布から直接お札を出すこと自体マナー違反という考えもあるため、やはり初穂料は事前に準備しておくのが無難です。

指定された金額をのし袋に入れておけば、お釣りの必要な事態を避けられますし、初穂料の納め方に関するマナー違反にもなりません。おなかの赤ちゃんのことを思いながら、神様への感謝を込めて初穂料の準備を進めましょう。

指定の初穂料より多く払ってもよい?

ご祈祷を受ける方のなかには、「提示された金額は7千円だが、気持ちとして1万円納めたい」と考える方もいます。お釣りを受け取る行為はできれば避けたいものですが、多めに初穂料を納めるのはNGではありません。納めたい金額を用意するとよいでしょう。

「7,000円のはずが1万円入っていた」となると、神社の方が「金額を間違えたのではないか」と心配することがあります。多めに納める場合も、のし袋に用意した金額を明示しておきましょう。

安産祈願の新しいカタチ!マタニティフォトもおすすめ

神社やお寺でご祈祷を受けるのは伝統的な安産祈願の形であり、赤ちゃんの元気な誕生を心から願う大切な時間です。ご祈祷だけでも赤ちゃんへの愛情は伝わりますが、誕生を心待ちにする妊娠中の思いを、生まれてきた赤ちゃんに伝えたいと考えるママも少なくありません。

日記やエコー写真のアルバムなど、赤ちゃんへの愛情を形にする方法はさまざまですが、そのひとつにマタニティフォトがあります。貴重な妊婦姿を美しく残すマタニティフォトは、赤ちゃんとママの初めての記念写真であり、妊娠中の思い出を形として残すのに最適です。

戌の日の安産祈願の時期だとおなかのふくらみも目立ちにくいですが、妊娠7カ月~9カ月ごろになったら、安産祈願の気持ちを込めて記念写真撮影を検討してみるとよいでしょう。

貴重な妊娠中の姿をスタジオアリスで残そう!

貴重な妊娠中の姿をスタジオアリスで残そう!

赤ちゃんがおなかのなかにいる時間は、あっという間に過ぎてしまいます。スタジオアリスでは、ママと赤ちゃんが一緒に過ごすかけがえのない時間を、よりよい形で記録するマタニティフォト撮影が可能です。

ここでは、スタジオアリスの魅力や、実施している子育てママ応援プロジェクトについて紹介します。

ナチュラルテイストのセットにマタニティドレスで撮影

ナチュラルテイストのセットにマタニティドレスで撮影

スタジオアリスでは、白を基調としたナチュラルテイストのセットで、優しく温かな雰囲気のマタニティフォトを撮影できます。衣装やシチュエーションに合わせたさまざまな背景・セットがあるだけでなく、撮影コンセプトをスタッフへ相談いただくことも可能です。

さらにスタジオアリスでは、マタニティフォト撮影の衣装として人気の高いマタニティドレスを、無料でレンタルいたします。神秘的な姿を演出してくれる衣装、かわいらしさを強調する衣装、母としての強さや覚悟が表れるようなビビッドカラーの衣装など、店舗により用意されている衣装はさまざまです。詳しくは各店舗へお問い合わせください。

(参考:『マタニティフォト』)

みんなで子育てPROJECT”で子育てを応援!特典も多数

みんなで子育てPROJECT”で子育てを応援!特典も多数

「みんなで子育てPROJECT」は、セミナーやイベント、情報提供などさまざまな方法で、妊娠中・子育て中のママとご家族を応援するものです。マタニティヨガや専門家による講座、マタニティ撮影などを用意したマタニティセミナーは、妊娠中のママの不安やストレスを解消し、楽しいマタニティライフを送れるような魅力的な内容となっています。

(参考:『みんなで子育てPROJECT』)

出産後も継続して思い出作りをしよう!

出産後も継続して思い出作りをしよう!

子ども向け写真スタジオでのマタニティフォト撮影は、産後の赤ちゃんの記録を継続して残せるのも魅力のひとつです。お子さまの成長がよくわかる「体重計」を使った撮影は、1歳までの赤ちゃん限定のメニューです。すくすくと成長するお子さまの姿を分かりやすく記録できます。

赤ちゃんが産まれると、生後1カ月のお宮参りに始まり、1歳までさまざまな行事がやってきます。節目の記録や思い出をかわいい衣装やセットで残し、ひとつにまとめられるのはママパパにとってもうれしいポイントです。産後もぜひ、赤ちゃんがリラックスして撮影に臨めるスタジオアリスでの撮影をお楽しみください。

(参考:『すくすく成長フォト』)

まとめ

まとめ

神社・お寺での安産祈願に持参する初穂料は、のし袋に入れてお渡しするのがマナーです。お釣りがないようにすること、書き方・渡し方のルールを守ることなどを意識すると、神社の方にもきちんとした印象を与えられます。

伝統的な安産祈願で赤ちゃんを迎える心の準備をするだけでなく、おなかが大きくなってきたら、赤ちゃんへの思いを形にするマタニティフォトで、改めて安産をお祈りするのもひとつの方法です。スタジオアリスのマタニティフォト撮影で、貴重な瞬間を残してみませんか。

撮影のご予約は、WEBから簡単にできます。「みんなで子育てPROJECT」のセミナー参加についても、ぜひ詳細をチェックしてください。スタッフ一同、みなさまのご来店をお待ちしています。

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