マタニティブルーは妊娠中だけじゃない!原因や症状を知り、正しく乗り越えよう|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
マタニティブルーは妊娠中だけじゃない!原因や症状を知り、正しく乗り越えよう
赤ちゃんの誕生はとても待ち遠しく、妊娠中から幸せな時間を過ごすママも数多くいます。一方で体調不良や出産への不安などから、マタニティブルーという症状に悩まされるママも少なくありません。
妊娠中はもちろん、産後も続く可能性があるマタニティブルーを解消し、快適なマタニティライフを送るにはどのような工夫が必要なのでしょうか。
今回は、マタニティブルーの原因や具体的な症状、乗り越え方などを紹介します。産後に注意したい「産後うつ」についても解説しているので、ママはもちろん、ママをサポートするご家族の方もぜひ参考にしてみてください。
- 目次
- マタニティブルーの原因や期間は
- もしかしてマタニティブルー?気になる症状をチェック
- マタニティブルーの乗り越え方は?解消法は?
- マタニティブルーのあとの「産後うつ」にも注意!
- マタニティブルーや産後うつは家族の理解と支えも必要
- スタジオアリスは「ママのミカタPROJECT」でママを応援します!
- まとめ
マタニティブルーの原因や期間は
マタニティブルーというと「妊娠中の症状」といった印象を抱きがちですが、産後も続く可能性があることをご存じでしょうか。まずはマタニティブルーの原因や、なりやすい時期など基本的な知識について見ていきましょう。
マタニティブルーとは
妊娠中や出産後、気持ちが落ち込んだり漠然とした不安に駆られたりすることがあります。これが、マタニティブルーと言われるものです。
マタニティブルーを経験したことのあるというママは珍しくありません。原因を知り、解消できる方法を探ることで、マタニティブルーとうまく付き合っていく必要があります。
マタニティブルーの原因
マタニティブルーの原因で最も大きいのは、ホルモンバランスの乱れです。通常は一定のリズムでホルモンの調整が行われていますが、妊娠中や出産後はホルモンバランスが大きく崩れます。
ホルモンバランスの分泌が変化すると、心や身体に大きな影響を及ぼす可能性があり、気分の浮き沈みが激しくなります。
また、引っ越しや産休、退職など環境の変化による見えないストレス、または睡眠不足や体力低下などが、マタニティブルーの原因になっているケースもあります。マタニティブルーの原因はひとつではないため、自分のストレス要因を見極めることも重要です。
マタニティブルーはいつなるもの?
マタニティブルーというと、出産という一大イベントを控えた臨月頃になりやすいイメージを持つ方も多いでしょう。実は、マタニティブルーは妊娠初期から出産後まで続く可能性もあります。
人によっては産前だけなることもあれば、産前・産後の両方でマタニティブルーになるケースもあります。妊娠中から産後まで、1年以上症状に悩む方もいますので、軽視は禁物です。
マタニティブルーに特になりやすい時期とは?
マタニティブルーに特になりやすい時期は、妊娠初期から中期、または産後1カ月ごろです。
妊娠初期から中期はホルモンバランスが崩れやすく、つわりで体調が優れないことから気持ちが落ち込みやすくなります。また、出産によるダメージを受けた身体で慣れない育児をする時期も、マタニティブルーになりやすいタイミングです。
ただし、これ以外の時期にもマタニティブルーになることはあります。自身の体調やメンタルと向き合い、無理なく過ごせるよう心がけましょう。
マタニティブルーはいつまで続く?
マタニティブルーが続く期間には個人差があります。3~4日ほどで症状が治まるケースが多いようですが、人によっては2週間から3週間ほど症状に悩まされることもあり、「これくらいの期間」とは一概に言い切れないでしょう。
1カ月以上マタニティブルーの症状が続くこともあり、症状の重さ、受け止め方は人それぞれです。「いずれ治まるもの」だと思って問題ありませんが、症状が重かったり、あまりにも長期的に続いたりした場合は、医療機関の受診を検討しましょう。
もしかしてマタニティブルー?気になる症状をチェック
ここからは、具体的なマタニティブルーの症状を見ていきましょう。マタニティブルーではさまざまな症状が見られ、なかには複数の症状が重なることもあります。
マタニティブルーかどうかを判断するセルフチェック項目も紹介していくので、当てはまるものが多い方は、具体的な解消法を考えていくとよいでしょう。
マタニティブルーになりやすい人
マタニティブルーは、妊娠中の方なら誰にでも起こりうるものです。特になりやすい方には、以下のような特徴があるといわれています。
- ・真面目な性格
- ・責任感が強い
- ・誰かに相談するのが苦手
- ・PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快症候群)がひどい
- ・うつ病などの精神疾患を患ったことがある
マタニティブルーの主な原因は女性ホルモンなので、生理関係のトラブルが多い方は要注意です。また、過去に精神疾患を患ったことがある方は、妊娠による体調変化で気分の浮き沈みが激しくなる可能性があります。
真面目な方や責任感の強い方、人に悩みなどを相談するのがあまり得意ではない方も、考え込んだり抱え込んだりしがちであるため、マタニティブルーになりやすいタイプと言えるでしょう。
マタニティブルーに見られる症状
マタニティブルーで多く見られる症状は、気持ちの落ち込みです。理由もなく涙が出たり、ちょっとしたことで落ち込んでしまったりする場合は、マタニティブルーを疑ってよいかもしれません。
メンタルだけでなく自律神経にも影響を及ぼすため、体調不良を引き起こすこともあります。妊娠中は体調の変化も起こりやすいものですが、その原因がマタニティブルーにある可能性も視野に入れておきましょう。
マタニティブルーセルフチェック
ここでは、マタニティブルーに見られる具体的な症状をまとめました。以下の項目に当てはまるものが多い方は、マタニティブルーの可能性が高いと判断できます。
- ・よく眠れない
- ・倦怠感が続く
- ・拒食・過食などの症状が見られる
- ・動機や息切れがする
- ・頭痛が続いている
- ・気分が落ち込んでいる
- ・漠然とした不安感に襲われている
- ・理由もなく急に泣きたくなることがある
- ・常に何かにイライラしている
- ・感情のコントロールがうまくできない
- ・出産、育児に対し恐怖や不安を感じる
- ・自己嫌悪に陥ることが多い
マタニティブルーの乗り越え方は?解消法は?
マタニティブルーの症状を自覚している場合は、落ち込んだ気持ちを回復できる方法を見つけ、快適な日々を送れるようになりたいものです。マタニティブルーを乗り越えるための解消法には、どういったものがあるのでしょうか。
ここでは、マタニティブルーを乗り越える方法を紹介します。
気分転換になることをする
お風呂にゆっくり入る、好きな音楽を聴きながら散歩する、赤ちゃん用のグッズを作る、美容院でイメージチェンジを試みるなど、気分転換になることをすると暗い気持ちや不安感から解放され、楽しい気分になれる可能性があります。
体調やメンタルの状態がよくないと自宅にこもりがちですが、適度に外へ出て好きなことをするのもマタニティブルー解消に有効です。
感情を思いっきり表現する
「妊娠中の身体の不調は当たり前」「赤ちゃんのためにママは我慢をしなければならない」など、妊娠や出産に対する固定観念がストレスに変わり、マタニティブルーになる方もいます。
しかし、ママも人間です。自分を犠牲にしてすべてを我慢することが、正しい考え方とは言えません。「つらい」「悲しい」と思ったら遠慮せず泣くなど、感情を表現するのもマタニティブルー解消に効果的です。
規則正しい生活をする
自律神経の乱れによって起こるマタニティブルーの症状は、生活リズムの改善で解消されることもあります。不眠や食欲不振などで食事や睡眠の時間が狂うこともあるかもしれませんが、「同じ時間に食事をする」「早めに布団に入って身体を休める」など、規則正しい生活を心がけることで、心と身体を健やかに保てるようになるでしょう。
食生活においても、栄養バランスを考えた食材を積極的に利用することをおすすめします。
身体も心もしっかりと休める
「体調が悪く家事ができない」「気分が優れず起き上がれない」というときは、身体と心をしっかり休めてあげましょう。無理なく動ける時間にできることをする、つらいと感じたら横になるなどして休息を意識して取るようにすると、だんだんと気分が落ち着いてくることもあるでしょう。
休息時間の確保は、日常のちょっとした工夫で可能です。「夕食はデリバリー」「食料品・生活用品はネット注文」といったように、できるだけ労力をかけずに過ごしてみると心身の健康を保ちやすくなるでしょう。
家族や友人に話を聞いてもらう
マタニティブルーのつらさを1人で抱え込んでしまうと、症状が悪化することがあります。ご家族やご友人など、信頼できる相手と会話して共感してもらったり、家事に協力してもらったりすることで、心身の負担は軽減可能です。
困ったら周囲へSOSのサインを出し、出産のプレシャーや悩みを抱え込まないよう心がけていきましょう。妊娠・出産はママ1人で経験するものですが、パパにも一緒に乗り越えてもらうことで、夫婦の絆もより深まるのではないでしょうか。
マタニティフォトで赤ちゃんを迎える心の準備をするのも◎
マタニティブルーの症状が妊娠後期になっても改善しない場合は、気分転換の方法としてマタニティフォトの撮影がおすすめです。赤ちゃんがおなかの中にいるかけがえのない瞬間を残せるマタニティフォトは、美しいマタニティドレスを着たりおなかにペイントをしたり、夫婦や親子でのリンクコーデをしたりと、楽しい気分になれる要素が数多くあります。
記念写真撮影の時間はもちろん、撮影用の小物を作ったり、撮影コンセプトを考えたりする時間もワクワクして過ごせるため、気分の落ち込みを解消できるのではないでしょうか。
マタニティブルーのあとの「産後うつ」にも注意!
産後もマタニティブルーの症状が続く場合でも、多くは1カ月程度で気持ちの落ち込みなどが解消されます。しかし、長期的に症状の改善が見られないときは、産後うつを疑ったほうがよいでしょう。
ここでは、産後うつの原因や対処法について紹介します。
産後のマタニティブルーが長引くのは産後うつの可能性も
産後うつは出産後、2週間~3週間から3カ月くらいまでに発症する心の病気です。マタニティブルーとは異なり数日で症状が治まることはなく、カウンセリングや医療機関による治療が必要になります。
産後うつに見られる特徴は、以下のとおりです。
- ・育児のひとつひとつに自信が持てない
- ・母としての役割を果たせていない気持ちになる
- ・発育について心配で仕方がない
- ・将来への希望がまったく感じられない
- ・パパへの愛情がなくなったように思う
- ・赤ちゃんのことをかわいいと思えない、愛情を注げない
- ・育児書どおりにならないと不安になる
- ・赤ちゃんが泣いていても長時間対応できない
- ・頭痛や倦怠感などで体調が悪い
- ・常にやる気が起きない
上記の兆候に該当する場合は、医療機関の受診を検討しましょう。
産後うつの原因は?
産後うつの主な原因は、マタニティブルーと同様にホルモンバランスの乱れです。産後のママは授乳のための乳を作ったり、子宮が元の大きさに収縮したりと、身体に大きな変化が起こります。
また、頻回授乳で睡眠時間が少ない、外出ができず赤ちゃんと2人きりの生活を送る、慣れない育児に追われるなど、生活リズムが産前と同じではありません。「自由がない」「孤独だ」と感じることや、体力が回復しないこともあるでしょう。
こうしたストレスとホルモンバランスの乱れが、心に大きな影響を及ぼす原因となるためご注意ください。
医師やカウンセラーの力を借りるのもひとつの方法
マタニティブルーや産後うつにならないよう定期的に休息を取ったり、気分転換をしたりすることは大切ですが、どうやっても症状が改善しない場合もあるかもしれません。そのような場合には、医師やカウンセラーの力を借りるのも、マタニティブルーや産後うつを解消する有効手段です。
「これくらい大丈夫」「みんな経験することだから」と我慢しすぎると、心が壊れてしまうこともあります。ママと赤ちゃん、そしてご家族が幸せで快適な毎日を送るためにも、早い段階で専門家のアドバイスや治療を受けることが大切です。
マタニティブルーや産後うつは家族の理解と支えも必要
ホルモンバランスや自律神経の乱れがマタニティブルーの原因であることは、ママだけでなくパパや祖父母も理解する必要があります。不安定なママのメンタルを「妊娠に甘えるな」「母になる覚悟がない」などと突き放さず、周囲がママの体調やメンタルを支える姿勢を見せることが大切です。
初めての妊娠は不安でいっぱいです。さらに、2人目以降はごきょうだいの世話などがあるため、妊娠中も思うように休息が取れません。こうした事情を理解し、パパや祖父母でママを全面的にサポートしていきましょう。
家事や育児に協力したり、話を聞いて気持ちに寄り添ってあげたりすることで、マタニティブルーの症状が改善される場合もあります。無理に元気にさせようとするのではなく、ママがゆったりと、安定した気持ちで過ごせるような環境づくりを図り、マテニティライフを応援しましょう。
スタジオアリスは「ママのミカタPROJECT」でママを応援します!
スタジオアリスでは、お子さま用の撮影だけでなく、子育て中のママや妊娠中のママ、さらにはご家族を応援する「ママのミカタPROJECT」を実施しています。産後に役立つ知識を得られるセミナーや出産に向けたさまざまなイベントで、マタニティブルーの不安を少しでも解消してみませんか。
最後に、妊娠中のママにスタジオアリスの魅力を紹介します。
妊娠中の不安を解消!「ママのミカタPROJECT」とは
「ママのミカタPROJECT」では、妊娠中のママに対してベビーセミナーやお子さまとの生活に役立つコンテンツなど、さまざまなサービスを提供しています。産後に生かせる知識を学べる講演会や、快適なマタニティライフを応援するヨガやリトミックなどへの参加が可能であるため、まずは興味のあるイベントに一度参加してみてはいかがでしょうか。
マタニティフォト撮影をよりお得にお楽しみいただけるイベントも開催しているので、セミナーに関する情報もぜひチェックしてみてください。
(参考:『ママのミカタPROJECT』)
マタニティドレスで楽しく撮影!スタジオアリスのマタニティフォト
撮影時には、マタニティフォト撮影の定番とも言えるマタニティドレスを無料でレンタルいたします。お姫様気分を味わえるマタニティドレスでの撮影は、マタニティブルーの落ち込んだ気分を和らげてくれるでしょう。
もちろん、持ち込みの衣装や小物を生かした撮影も可能なので、ポージングや撮影コンセプトについても気軽にご相談ください。
(参考:『マタニティフォト』)
生まれた赤ちゃんの成長を継続して記録できるのも魅力!
スタジオアリスはお子さま向け写真スタジオなので、マタニティフォトだけでなく、産後も赤ちゃんの成長記録を継続して残せます。1歳まではイベントも多いため、日々変わっていく赤ちゃんの様子を、まとめて記録できるのはママパパにとってもうれしいものでしょう
妊娠からお子さまの成人まで、長きに渡り撮影をお楽しみいただいているご家族も数多くいらっしゃいます。お子さまの写真だけでなく、日々絆が強まっていく家族写真の撮影もおすすめです。
(参考:『撮影メニュー』)
まとめ
妊娠中の不調やホルモンバランスの変化により起こるマタニティブルーは、数日で治まる方もいれば、長期間症状に悩まされる方もいます。妊娠中、そして産後の生活を快適な気分で送るには、ママ自身が気分転換などを積極的に行うだけでなく、ご家族の理解や支えも必要です。
赤ちゃんとの生活がより楽しいものになるよう、子育て中のご家庭を応援するスタジオアリスの「ママのミカタPROJECT」もぜひご活用ください。
マタニティフォト撮影のご予約は、WEBからが簡単です。各種セミナー参加についてはホームページをご確認ください。
みなさまのご来店をお待ちしております。
\WEB撮影予約サービス/
スタジオアリスの
マタニティ
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