安産祈願に腹帯は必須?持参の仕方や実用的な妊婦帯についても解説|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

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安産祈願に腹帯は必須?持参の仕方や実用的な妊婦帯についても解説

 安産祈願に腹帯は必須?持参の仕方や実用的な妊婦帯についても解説

安産祈願では、おなかに巻く「腹帯」も一緒にご祈祷をしていただくのが一般的です。ご祈祷を受けた腹帯にはどういった役割があり、どのように巻くとよいのでしょうか。

今回は、腹帯に関するさまざまな情報をまとめました。最近人気の妊婦帯や安産祈願のスケジュールなど、安産祈願に向けた準備に役立つ内容も記載していますので、ご祈祷の前にぜひご一読ください。

目次
安産祈願|スケジュールや持ち物
安産祈願|参拝先はどこにする?
安産祈願|腹帯の役割は?選び方のポイント
安産祈願|腹帯の持参の仕方や巻き方は?
伝統よりも実用性重視?腹帯に代わる妊婦帯が人気!
安産祈願|妊婦帯もご祈祷可能?持参の際の注意点
腹帯・妊婦帯はいつまで使える?
スタジオアリスのマタニティフォトでかけがえのない時間を写真に
まとめ

安産祈願|スケジュールや持ち物

安産祈願|スケジュールや持ち物

安産祈願のご祈祷をしたいと思った際に、まず気になるのがご祈祷に行く時期や持ち物、服装などです。まずは、安産祈願に関する基本的な情報を確認しましょう。

安産祈願はいつするもの?

多産で安産の犬にあやかり、安産祈願は安定期といわれる妊娠5カ月を過ぎた「戌の日」に行くという風習があります。しかし、戌の日が平日であることも多く、仕事の都合などで戌の日当日にお参りに行けないママパパも多いでしょう。

昨今は風習にとらわれず、ママパパ、同行する祖父母の予定の合う日にご祈祷に行く、妊娠5カ月ではなくママの体調が落ち着いてから行くといったスタイルも増えています。ママの体調を最優先し、ご夫婦、ご家族で無理のないスケジュールを組みましょう。

安産祈願に持っていくものは?

安産祈願のご祈祷に必須なのは「初穂料」と「腹帯」です。初穂料はご祈祷をしていただく際にお礼として支払うお金で、のし袋や白い封筒に入れてお渡しします。初穂料の相場は5,000円から1万円ですが、神社によって異なりますので、ホームページをチェックしたり、予約の際に問い合わせたりして事前に確認しましょう。

腹帯は「岩田帯」とも呼ばれ、ご祈祷のあとに腹帯を巻く儀式をする神社もあります。自身で用意して持ち込むケースが多い傾向ですが、神社によってはご祈祷料に腹帯のお金も含まれている場合もありますので、腹帯を持参するのか、いただけるのかも事前に確認するとよいでしょう。

また、急な体調不良を考慮する、赤ちゃんの成長を記録する大切なアイテムをご祈祷していただくという意味で母子手帳を持参されるママもいます。妊娠中のママは母子手帳を常に持ち歩いていることも多いでしょうから、母子手帳のご祈祷もご検討ください。

安産祈願にはどのような服装でいく?

神社でのご祈祷には、ある程度きちんとした印象の服装で行くのが好ましく、デニムやサンダルなどのカジュアルすぎる装いは避けた方がよいとされています。特に、同行するパパや祖父母さま、ごきょうだいはスーツやワンピース、襟付きのシャツなどフォーマルな雰囲気を意識した服装で行くのがおすすめです。

ママは体調を優先し、ゆったりとしたワンピースなどを選択するとよいでしょう。かっちりとしすぎた服装は、おなかの負担や体調不良の原因になりかねません。足元もヒールなど転びやすいものは避け、歩きやすいものを選ぶと安心です。

安産祈願には誰といく?

安産祈願に行く方に決まりはありませんので、ママ1人でも、複数人で行っても問題はありません。一般的には、ママとパパの2人で行く方が多い傾向です。ごきょうだいがいる場合は、ご家族揃ってご祈祷へ行くこともあります。

ママの体調がよくない場合には、代理の方のみでご祈祷へ行き、お守りなどをいただいてくることも可能です。スケジュールや体調に合わせ、ベストな方法を選ぶとよいでしょう。

安産祈願|参拝先はどこにする?

安産祈願|参拝先はどこにする?

安産祈願のご祈祷は神社やお寺で行います。ご祈祷をしていただく神社やお寺を決める際には、どういった基準で選ぶとよいのでしょうか。

安産祈願にご利益がある神社やお寺

多くの神社やお寺が安産祈願のご祈祷を受け付けていますが、「せっかくならご利益のありそうな神社がいい」と思われる方も少なくありません。安産祈願で有名な神社やお寺は全国各地にありますので、情報を収集し、人気のスポットへ足を運ぶのも1つの方法です。

ただし、こうした神社やお寺は戌の日には混雑が予想されます。人が多い場所でおなかを押されてしまう、人混みに酔って体調が悪くなるということもありますので、ママの身体を気遣ったスケジュールを意識しましょう。

妊婦さんでも行きやすい神社やお寺

自宅から近い、階段が少ない、駅や駐車場が近いなど、妊娠中のママの負担が少ない神社やお寺を選ぶのもよいでしょう。

出産後に安産祈願のお守りをお返ししたり、赤ちゃんを連れてお宮参りに行ったりすることも考慮して、行きやすい場所に決めるのも、神社やお寺の選び方として最適だといえます。

安産祈願|腹帯の役割は?選び方のポイント

安産祈願|腹帯の役割は?選び方のポイント

ここからは、安産祈願に欠かせないアイテム「腹帯」について解説していきます。腹帯を用意することは知っていても、具体的にどういった役割があるのかはわからないという方もいらっしゃるでしょう。

腹帯の役割を知り、最適なものを選びましょう。

腹帯とは?どのようなものを選ぶべき?

腹帯とは、妊娠中のママがおなかに巻く、帯状のさらしのことです。安産祈願の腹帯は「岩田帯」とも呼ばれ、「岩のように丈夫な赤ちゃんが生まれるように」という願いが込められています。

安産祈願のご祈祷のあとには腹帯を巻く「帯祝い」の儀式をするのが風習です。ご祈祷に持参する腹帯は、昔ながらの帯状のものが選ばれることが多いといえます。赤ちゃん用品店はもちろん、ネットショップなどでも購入可能です。

印字されているものや色や柄のついたものなど、種類も豊富にありますので、気に入ったものを選ぶとよいでしょう。

腹帯の役割

腹帯には、大きく3つの役割があります。1つは大きくなっていくおなかを支えることです。おなかが大きくなってくると、自然に腰が反ったり姿勢が悪くなったりしてしまい、腰痛や体のゆがみの原因になります。腹帯をすることで負担を軽減し、正しい姿勢を保つことができるでしょう。

2つ目は、冷えを防ぐ役割です。妊娠中は身体が冷えやすくなるので、腹帯を巻くことでおなかを温め、赤ちゃんもママも冷えを防止できます。3つ目は、外部からの衝撃から赤ちゃんを守る役割です。万一転んだり、何かにぶつかってしまったりした場合にも、腹帯を巻いていればちょっとしたクッションとなり、おなかが直接衝撃を受けることを避けられます。

安産祈願に腹帯は必須?

昨今は安産祈願のご祈祷のあとに帯祝いの儀式をせず、ご祈祷していただいた腹帯をそのまま持ち帰るという方も増えています。実際に巻くことはしなくても、昔ながらの風習を重んじて腹帯を持参する方は未だに多い傾向ですが、安産祈願に行くからといって、必ずしも腹帯が必要なわけではありません。

帯状の腹帯は実用性に欠けるため、腹帯を持参しないという選択をする方も徐々に増えていますので、無理に用意しなくてもよいことを覚えておきましょう。

安産祈願|腹帯の持参の仕方や巻き方は?

安産祈願|腹帯の持参の仕方や巻き方は?

ご祈祷に腹帯を持っていく場合には、どのような状態で持っていくとよいのでしょうか。ご祈祷を受けた腹帯を「帯祝い」の儀式で巻く、日常的に使用することを想定し、腹帯の巻き方を覚えておくと便利です。

腹帯の持参の仕方

腹帯の持参方法については厳密なルールはありません。どのように持ち込んでも問題ありませんが、新しいものをきれいな風呂敷などにつつんで持参するのが理想です。

神社にはさまざまな内容で参拝やご祈祷に来られる方がいますので、人に見られても恥ずかしくない形で持ち込むのがよいでしょう。

ご祈祷した腹帯の巻き方

ご祈祷していただいた腹帯を巻く場合の手順を説明します。腹帯を巻く前には、腹帯を縦に2つ折りにして折り目をつけておくと巻きやすいのでおすすめです。

①おなかを下から支えるように巻く。腹帯に文字が刻印されている場合は、文字が正面になるようにする。
②1周巻いたらおへそのところで三角形を作るように折り、さらに斜め上に1周させる。
③おなかの上にまで腹帯を巻いたら、5~10センチ残して内側に折り込む。背中側で折り込むと仕上がりがよい

腹帯を自身で巻く場合、前かがみになるとおなかと腹帯のあいだに隙間ができてしまうので、できるだけ姿勢を正すとよいでしょう。

伝統よりも実用性重視?腹帯に代わる妊婦帯が人気!

伝統よりも実用性重視?腹帯に代わる妊婦帯が人気!

腹帯は伝統的な安産祈願のアイテムですが、ご祈祷を受けるだけでその後1度も使用しないという方もいます。せっかく購入しても活用できなくては意味がないという思いから、最近は実用性を重視し、「妊婦帯」と呼ばれる新しい形の腹帯をチョイスするママも増加傾向です。

妊婦帯が人気の理由

一枚布タイプの腹帯は、毎日洗ったり巻いたりするのが大変なため、なかなか使用する機会がありません。「腹帯」は昔ながらの帯状のものだけでなく、おなかや腰を支えるもののことも指します。

「妊婦帯」と呼ばれる新たなタイプの腹帯は、着用しやすく妊娠中のママの身体をしっかりとサポートすることが可能です。サイズやデザインが豊富なのも、人気の理由だといえます。

妊婦帯は大きく2種類

妊婦帯は大きく腹巻タイプ、パンツタイプの2種類があります。どちらも着用しやすく、洋服の下につけていても目立ちにくいので、妊娠中もおしゃれを楽しみたいというママにもおすすめです。

薄手ながらも大きなおなかをしっかりと支えたり温めたりしてくれるので、快適なマタニティライフをサポートしてくれるでしょう。

安産祈願|妊婦帯もご祈祷可能?持参の際の注意点

安産祈願|妊婦帯もご祈祷可能?持参の際の注意点

伝統的な腹帯に代わり人気を集める妊婦帯は、神社やお寺でのご祈祷も可能なのでしょうか。ここでは、神社やお寺に妊婦帯を持ち込む際に注意したいポイントを確認しましょう。

腹帯でなく妊婦帯もご祈祷してもらえる?

最近は腹帯の実用性などを考慮し、妊婦帯と呼ばれるパンツタイプや腹巻タイプの腹帯のご祈祷を受け付けてくれる神社やお寺も増えています。しかし、神社やお寺によっては伝統的な形状のものしかご祈祷をしてもらえないこともありますので、事前に確認するとよいでしょう。

ご祈祷をしてもらえる場合には、日頃から使用しているもの、これから使用する予定のものを持参するようにしてください。

妊婦帯を持ち込む場合に注意したい点

妊婦帯はデザインや色が下着っぽく見えてしまうことも多いので、帯状の腹帯以上に、持ち込み方に注意が必要です。「誰に見られても恥ずかしくない状態」で持ち込むのが理想ですので、帯状の腹帯と同じく風呂敷に包む、紙袋に入れるなどの方法をおすすめします。

また、普段使いしている妊婦帯を持参するのはNGではありませんが、ご祈祷をしていただくのにふさわしいかどうかを考え、できるだけ新しいもの、使用回数が少ないものを持っていくようにしましょう。

腹帯・妊婦帯はいつまで使える?

ご祈祷を受けた腹帯や妊婦帯は、臨月まで使用できます。また、産後も帝王切開の傷口を保護したり、骨盤矯正をしたりとさまざまな役割を果たしてくれるので、長期的に活用することが可能です。

妊娠中は腹帯や妊婦帯を着用することで、おなかが下がらない、姿勢が良くなるなど、シルエットを美しく見せることもできますので、妊娠中に撮影した写真もきれいに仕上がることが期待できます。

赤ちゃんがおなかの中にいる貴重な時間や、大きくなったおなかの様子をママ自身が感じることはもちろん、プロカメラマンによる本格的な撮影が楽しめるマタニティフォトで、よりよい記録を残すのもよいのではないでしょうか。

スタジオアリスのマタニティフォトでかけがえのない時間を写真に

スタジオアリスのマタニティフォトでかけがえのない時間を写真に

スタジオアリスではお子さまの記念写真撮影はもちろん、ママと赤ちゃんとのかけがえのない時間を形に残すマタニティフォト撮影も実施しています。撮影の魅力はもちろん、妊娠中のママを応援する嬉しい特典なども充実していますので、ご活用いただければ幸いです。

最後に、スタジオアリスでの撮影をおすすめする理由を紹介します。

衣装やセットにこだわりたい方にピッタリ

スタジオアリスでは、マタニティフォトの王道ともいえる美しいマタニティドレスを無料でお貸し出ししています。やわらかな雰囲気のセットのなか、お姫様のようなドレスに身を包み赤ちゃんを迎えるママの幸せな表情を、神秘的に撮影することが可能です。

もちろん、お持ち込みのワンピースやリンクコーデなどでの撮影も実施していますので、好きな衣装での撮影もお楽しみいただけます。

なお、マタニティドレスは店舗によって異なりますので、ご利用希望の店舗まで一度お問い合わせください。

マタニティ撮影のプロがステキなポージングをご提案

スタッフは、子ども撮影だけでなくマタニティ撮影にも慣れていますので、ママはもちろん、パパやお子さまとの写真もよりよく仕上げられます。お持ち込みの衣装や小物を活用したポージングや、「こんな写真に仕上げたい!」という理想を形にするお手伝いをいたしますので、お気軽にご相談ください。

(参考:『マタニティフォト』)

「ママのミカタPROJECT」で、出産の準備もバッチリ!

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スタジオアリスでは、出産を控えたママや子育て中のママとそのご家族を応援する「ママのミカタPROJECT」を行っています。産後に役立つさまざまな情報をご提供するマタニティセミナーは、マタニティ撮影やマタニティヨガ、講演など魅力的な内容が盛りだくさんです。

安心して出産を迎える準備ができるだけでなく、「ママのミカタPROJECT」を活用し、マタニティフォトをリーズナブルに撮影することも可能ですので、ぜひチェックしてください。

(参考:『ママのミカタPROJECT』)

まとめ

まとめ

安産祈願に欠かせないアイテムであった腹帯は、実用性などの観点から「必ずしも持っていくものではない」という認識に変化しつつあります。腹帯に代わる妊婦帯は、ご祈祷のあとから産後まで活用できるので、神社に確認したうえで妊婦帯をご祈祷していただくのもよいでしょう。

美しいおなかのシルエットを実現してくれる妊婦帯をマタニティフォトに活用し、妊娠中の思い出をよりよく残すのもおすすめです。スタジオアリスで、赤ちゃんとの記念のマタニティフォトを撮影してみてはいかがでしょうか。

ご予約はWEBからがおすすめです。皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

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