マタニティペイントはセルフでも可能？
簡単でオシャレに仕上げるアイデアを紹介！

お腹の赤ちゃんをこの世に迎えるにあたってはさまざまな準備が必要ですが、赤ちゃんがお腹にいた証を残したり、「元気に生まれてくることを待っているよ」という気持ちを表したりするさまざまなイベントもあります。

その1つがマタニティペイントですが、マタニティペイントをするのに最適な時期や費用の相場、自宅でもできるかどうかといった疑問を抱える妊婦さんも多いでしょう。

そこで、この記事では、マタニティペイントの方法や妊娠中の姿を楽しく残すアイデアを紹介します。

マタニティペイントとは、妊婦さんのお腹に週数や赤ちゃんを歓迎するような文字を書いたり、かわいらしい絵を描いたりするものです。英語でお腹を「belly（ベリー）」ということから、ベリーペイントとも呼ばれます。

マタニティペイントの起源は中東やインドだと言われており、元はお腹に絵を描くことで魔除けや安産祈願していたのが、日本をはじめとした世界各国に広まったそうです。

最近では日本でも「赤ちゃんに元気に生まれてきてほしい」という思いから、お腹にペイントをする妊婦さんも増えています。お腹に赤ちゃんがいる時間は人生においても限られた貴重なひとときを素敵な形で残したいと思う方も多いようです。

マタニティペイントを施した妊娠中の姿を写真に納めておけば、お子さまが成長した際に「あなたがママのお腹にいたときの写真だよ」と、一緒に写真を見ながら振り返り、楽しむこともできます。

マタニティペイントをする際は、ボディペイント用の水性絵の具を用いるのが一般的です。水性絵の具はお肌への刺激も弱く、お風呂で洗えばすぐに消えるので、塗料がお腹に残る心配はありません。妊娠中は体もデリケートになりがちですが、水性絵の具であれば安心してカラフルなペイントを楽しめるのではないでしょうか。

体につけても問題のない絵の具でも気になるという方は、植物由来のヘナなどの染料を使うことをおすすめします。水性絵の具のように鮮やかな絵を描くことはできませんが、落ち着いた色合いで、神秘的な印象に仕上げることも可能です。

「せっかくの機会なのでマタニティペイントをしてみたい」と思った場合、気になるのは妊娠何か月頃にすればよいのか、費用はどれくらいかかるのかという点でしょう。ペイントにおすすめの時期は妊娠後期、また費用は依頼先によって異なりますが、15,000円前後であることが多い傾向です。

マタニティペイントにおすすめの時期は、妊娠8~9か月頃です。お腹がある程度大きくなってからペイントをするのが一般的であること、また臨月に入るといつ赤ちゃんが生まれるかわからないため、外出を控えたほうがよいからというのが理由として挙げられます。

ペイントは描いてくれるアーティストさんのサロンで行うことが多いようですが、自宅まで出張してくれるアーティストさんもいますので、お腹が大きく外出するのは大変、近くにサロンがないという場合は出張型のサービスを利用するのがおすすめです。

マタニティペイントの費用は、依頼するアーティストさんによって異なりますが、相場は15,000円前後だといわれています。ペイントのみを請け負うサロンも多いですが、最近はペイントとプロカメラマンによる写真撮影のセットも増加傾向にあり、小物やセット、背景などもおしゃれに、本格的なマタニティフォトを残すことも可能です。

ペイントと撮影をセットにした場合の相場は30,000円前後が多いようです。平日か休日か、納品カット数はいくつかなどによっても料金が大きく変わってくるので、周辺のフォトスタジオの料金を比較・検討するとよいのではないでしょうか。

マタニティペイントは、ペイントのみなら15,000円前後、記念写真撮影とセットの場合は30,000円前後が相場ですが、「費用を抑えたい」「自分でペイントしてみたい」と思う方も少なくないでしょう。

マタニティペイントにはボディペイント用の水性絵の具を用いるため、道具があれば自宅で行うことも可能です。セルフペイントには魅力やメリットもありますが、デリケートな妊婦さんの体にペイントをするため注意したいポイントも押さえる必要があります。

セルフペイント最大のメリットは、やはり費用を大きく抑えられる点でしょう。また、道具がそろっていれば自宅でペイント可能なので、大きなお腹で外出する必要もありません。

デザインすることや描くことが好きな人にとっては、赤ちゃんがお腹にいる時期の思い出を自身の手で作ることも、大きな魅力になります。ペイントだけでなくアイテムを使ってのマタニティフォトも可能ですので、セルフペイントは材料費のみで自由なデザインのマタニティペイントを楽しみたい、という方に向いているといえるのではないでしょうか。

費用を抑えてペイントをすることが可能といっても、道具は自身でそろえる必要があります。道具代も節約したいという方のなかには、「自宅にある水彩絵の具でいいだろう」と思う方がいるかもしれませんが、お肌への影響がないとはいい切れません。セルフペイントも必ずボディペイント用の水性絵の具やヘナなどのお肌にやさしい塗料を用いるようにしましょう。

また、セルフペイントで最も注意したいのは、お腹への圧迫です。ご自身で描く際も力を入れすぎないようにしなければなりませんが、上のお子さまやパパが一緒にペイントする場合には、強く押しすぎないよう力加減に注意することを事前に話しておくことをおすすめします。

セルフペイントで楽しい思い出作りをしたい場合には、3つのステップで自分だけのマタニティペイントを完成させましょう。まずはイメージを固めデザインを決めること、その後必要なアイテムをそろえ、ご自身で、夫婦で、親子で、赤ちゃんの健康や安産を願いながらペイントしましょう。

まずはお腹に描くもののモチーフを決め、デザインします。マタニティペイントの人気モチーフはネットなどでも検索可能です。モチーフやデザインがなかなか決まらない、イメージが湧かないという場合には、次の順序で描きたいもののデザインを固めていくとよいのではないでしょうか。

• ①文字を書くか、絵を描くか
• ②可愛い、面白い、大人っぽいなど雰囲気はどうするか
• ③文字の場合はどういった言葉を書くか（週数や予定日、メッセージなど）
• ④絵なら何を描くか（赤ちゃん、動物、模様など）
• ⑤お腹全体に描くか、半分に描くか
• ⑥カラフルにするか、単色でシンプルに仕上げるか
• ⑦1~6で決めたことを総合し、全体のデザインを決める

デザインが決まったら、必要なものをそろえます。カラフルな絵を描く場合にはボディペイント用の水性絵の具セットを、単色で描く場合にはヘナを用いるのもよいでしょう。絵の具をはじめ、必要な道具には次のようなものがあります。

• ・ペイント用の絵の具やヘナ
• ・絵の具を出すパレット
• ・ペイント用の筆
• ・トレーシングペーパー
• ・シャープペンシルや鉛筆

お腹に直接ペイントするのもよいですが、バランスが悪くなったり失敗したりする可能性も考えて、まずは紙に下書きしお腹に転写すると安心です。その際は、転写用のトレーシングペーパーも忘れずに準備しましょう。

下書きや道具の準備が完了したら、いよいよお腹にペイントします。お腹の産毛が気になる場合は、事前に処理しておくとペイントがしやすく、写りもよくなるでしょう。

ペイントは1人で行う方も多いですが、せっかくの機会なのでパパや上のお子さまと一緒にすると、生まれてくる赤ちゃんはもちろん、夫婦・親子の素敵な思い出作りにもなります。完成したペイントだけでなく、ペイントする様子もぜひ写真に収めてくださいね。

マタニティペイントやマタニティフォトを自宅でやってみたくても、「絵が苦手」「手作りやデザインに自信がない」などの理由からあきらめてしまう方も少なくありません。しかし、ペイント内容やマタニティフォトに使用するアイテムを工夫するだけで、手作りが苦手な方でも自宅で簡単にマタニティペイントやマタニティフォトを楽しめます。

お腹を輪郭に見立て、ニコちゃんマークのような顔を描く、お腹に大きく「I♡Baby」の文字を書くなど、シンプルでもかわいらしいマタニティペイントのデザイン、アイデアも多く存在します。

絵を描いたり、細かな文字を書いたりデザインしたりするのが苦手という方は、「シンプル is the best」の精神で、あえて簡単な絵や文字のみで勝負するのもよいでしょう。

簡単なデザインでも、ご夫婦や親子皆さんでお腹を出してペイントすると、可愛さやユニークさのあるペイントに仕上がります。パパは「BEER」ママは「BABY」の文字を書く、パパとママのお腹にキスをしている顔を描くなど、さまざまな工夫でペイントを楽しんでください。

お腹にうまく文字や絵を描ける自信がない方でも、簡単に可愛いマタニティペイントを可能にするのが、ボディペイント用のシールです。シールは貼るだけなので、絵が苦手な方も簡単にマタニティペイントを仕上げられます。

ボディ用のシールはネットショップなどでも手軽に入手可能です。1つのセットで完結するものもありますが、マタニティペイント用以外のボディシールを組み合わせ、好きなデザインにするのもよいのではないでしょうか。

道具を準備しても絵を描くのは難しい、という場合には小物を使ったマタニティフォトを残してみてはいかがでしょうか。かわいらしい紙コップで糸電話を作り、お腹にあててパパが話しかける様子を写真に残したり、黒板などのボードに週数や日付、メッセージなどを書いてお腹と一緒に撮ったりするだけでも、素敵なマタニティフォトに仕上がります。

他にも、エコー写真をお腹の部分にあてる、イニシャルオブジェを使う、ウォールステッカーを背景にして写真を撮るなど、マタニティフォトのアイデアは豊富です。100円ショップのアイテムだけで可愛いマタニティフォトを残すことも可能ですので、ぜひさまざまなアイデアをもとに、オリジナルのマタニティフォトを残しましょう。

昨今はふんわりとしたドレスから、お腹の部分が空いているタイプのものまで、女性らしさを引き立てるデザインのマタニティドレスも多くあります。こうしたドレスに花束や花冠などの小物を合わせ、結婚式のような、お姫様のようなマタニティフォトを残す方も多いようです。

貴重な妊娠期の思い出をより美しく、神秘的に残したいという思いから、ドレスを着用してスタジオ撮影をする方もいます。ペイントや小物を使って楽しく思い出作りをするのももちろん1つのアイデアですが、「記録は残したいが準備などは負担だ」という妊婦さんにとっては、ドレスを着用しての撮影がおすすめです。

子ども向け写真スタジオでお馴染みのスタジオアリスですが、これからママやパパになるご夫婦の記録を残す、マタニティフォト撮影も行っています。ここでは、スタジオアリスのマタニティフォト撮影の魅力、そしてスタジオアリスが実施するマタニティセミナーについてご紹介します。

スタジオアリスではマタニティフォト用のドレスを多数ご用意しています。スタジオにあるドレスや小物を用いた撮影はもちろん、持ち込みのドレスでの撮影、ご夫婦でのペアルックでのショットを残すことも可能です。

撮影のセットは赤ちゃんをお迎えするのにぴったりなやわらかな雰囲気が基本ですが、衣装に合った背景をご用意することもできますので、ぜひご希望のイメージをお伝えください。ママの美しく輝く瞬間を、お気に入りの衣装で残しましょう。

＼詳しくはコチラ／スタジオアリスのマタニティフォト

スタジオアリスには、もちろんお子さま向けの衣装も豊富にご用意しております。マタニティフォトと同時に、ごきょうだいの記念の1枚、ママやパパ、お腹の赤ちゃんとの思い出のショットを残せるのも、スタジオアリスの魅力です。

小さなお子さまもリラックスできる環境をご用意し、撮影を楽しめるさまざまな工夫もしておりますので、お子さまのお誕生日や七五三、ご入園・ご入学などの節目に合わせた撮影も検討してみてはいかがでしょうか。

妊娠中はお子さまの健康や出産後の生活など、さまざまな不安を抱える妊婦さんも少なくありません。そうした方々が少しでも安心して出産を迎えられるよう、スタジオアリスでは全国で無料の「ママとベビーのためのマタニティセミナー」を開催しています。

妊娠中の暮らし方のレクチャーはもちろん、マタニティヨガ、ベビーマッサージ講座など、セミナー内容も豊富です。セミナー参加者には無料のマタニティ撮影会への参加やフォトアイテムのプレゼントなど、特典も多くご用意しています。

同じ環境であるプレママと触れ合う場にもなりますので、ぜひお近くで開講する際にはご参加ください。

＼詳しくはコチラ／スタジオアリスのマタニティフォト

マタニティペイントは、お腹の赤ちゃんの健康や無事に生まれてくることを祈願し、お腹に文字や絵を描くものです。ペイントはプロに依頼することもできますが、道具をそろえたり、アイテムを工夫したりすることで自宅でも簡単にセルフで行えます。

マタニティフォトを美しく残したいのであれば、スタジオアリスのマタニティフォトがおすすめです。爽やかなセットや美しいドレスでの撮影は、ママやパパ、ごきょうだいはもちろん、生まれてくる赤ちゃんにとっても「愛されて生まれてきた」証として、素敵な思い出になるのではないでしょうか。

マタニティフォトの撮影予約も、WEBから簡単に可能です。皆様のご来店をお待ちしております。

＼WEB予約はコチラ／スタジオアリスのマタニティ