マタニティフォトの衣装選びに迷ったら？
おすすめコーデを紹介

お腹に赤ちゃんが宿ったとわかってから出産までは、お子さまを迎える準備が盛りだくさんです。病院へ通うことはもちろん、ベビーグッズを用意したり、赤ちゃんとの暮らしについて学んだりするほか、赤ちゃんがお腹のなかにいた瞬間を形に残すためマタニティフォトを撮影するママも多いでしょう。

妊婦さんと赤ちゃんの初めて撮る記念撮影のマタニティフォトですが、マタニティフォトをよりよく仕上げるためには、妊娠中のお腹の様子がよくわかるものや、より写真映えするようなデザインの衣装がおすすめです。

そこで今回は、マタニティフォトの撮影におすすめの衣装や小物、衣装を選ぶ際のポイントなどを紹介します。長いようで短い妊娠期間ですが、記念としてマタニティフォトの撮影をお考えの方はぜひ参考にしてください。

マタニティフォトとは、妊娠中の様子を写真に収めるものです。新たな命がお腹のなかにいる貴重な時間を残す記念写真は、家族の原点ともなります。マタニティフォトを撮影する時期に決まりはありませんが、お腹のふくらみが目立ち、いつ生まれるかわからない臨月を避けた妊娠7ヵ月から9ヵ月くらいがおすすめです。

お腹に赤ちゃんがいる貴重な瞬間をよりよく演出するためには、衣装選びが重要なポイントです。お腹を出した衣装、お腹が隠れていても妊娠姿を強調できるような衣装をチョイスすることで、あとで見返したときにより鮮明に、妊娠中を思い出す写真に仕上がるのではないでしょうか。

マタニティフォトというと、お腹の部分が空いたお姫様のようなドレスを想像される方も多いかもしれません。しかし、衣装の選択肢は豊富で、どのように選ぶかはマタニティフォトの撮影コンセプトにより異なります。

ここからは、理想の仕上がりに合った衣装の選び方を見ていきましょう。

飾らない自然な雰囲気に仕上げたい、かしこまったポージングではなく、リラックスした様子を撮影してほしいという場合には、ドレスではなく私服がおすすめです。私服はいつも通りの自分を演出しやすいので、日常的に着用している服のなかから気に入ったもの、少し特別感のあるものを選ぶとよいでしょう。

マタニティフォトはお腹のふくらみで「新しい家族がここにいますよ」ということを伝えるものですので、お腹の形がよく分かる服だとなおよいといえます。また、柔らかい素材の私服を選べば、優しく、ナチュラルな雰囲気を演出することも可能です。

スタイリッシュな仕上がりにしたい場合は、マタニティフォトの定番ともいえるチューブトップを取り入れたコーデや、白や黒などモノトーンの衣装を選ぶのがおすすめです。

お腹を出す場合は、マタニティペイントでかわいく仕上げたり、サッシュベルトを巻いたりしてお腹まわりを飾るというのも1つの方法です。

神秘的な仕上がりにしたい場合

お腹や体形を隠したい場合

ここからは、撮影コンセプトに合わせた具体的な衣装を見ていきましょう。どのような雰囲気に仕上げたいかによって、選ぶ衣装は変わってきます。まずは仕上がりのイメージを頭の中で想定し、それに合った衣装を探してみましょう。

記念写真だからとかしこまりすぎず、飾らない普段通りの雰囲気で撮影をしたい場合には、デニムにＴシャツ、デニムシャツや白シャツとロングスカートといった私服がおすすめです。

デニム素材と相性がよいカラーの代表は白です。シンプルな白Ｔや白シャツにデニム、デニムシャツに白のスカートといった組み合わせにするとカジュアルかつ自然な雰囲気を演出できるでしょう。シャツの場合はお腹部分のボタンをあえてしめないことで、マタニティフォトらしさを引き立てられます。

ご家族で仲むつまじい様子をカメラに収めたいときにおすすめなのは、おそろいのコーデです。人気なのは自然な雰囲気に仕上がる「デニム×Ｔシャツ」です。シンプルなＴシャツをチョイスするご夫婦もいますし、ボーダーなどの柄Ｔシャツも人気があります。

また、上のお子さまがいる場合にはご家族そろってのおそろいコーデもよいでしょう。男の子の場合はそろってのパンツスタイル、女の子の場合はママとお子さまでおそろいのワンピース、パパは同系色のシャツを着用するなどのリンクコーデもおすすめです。

その時期ならではの家族写真が撮影でき、赤ちゃんが誕生した後に、赤ちゃんを交えて同じようなシチュエーションで撮影するとご家族の歴史として残る2枚の記念写真が仕上がるでしょう。

マタニティフォトをお姫様のようにかわいらしく仕上げたい場合は、レースやシフォンを使ったドレスを選ぶとよいでしょう。柔らかでふんわりとしたレースやシフォンを使った衣装なら、優しく可憐な雰囲気を演出できます。

また、こういった素材はコサージュや花冠などとの相性もよいので、小物を用いてさらにかわいく仕上げることも可能です。アイボリーやホワイトなどのカラーをチョイスすれば神秘さを、色のついた素材はかわいさのなかに元気さも取り入れられます。

カジュアルなマタニティフォトを撮影したい方におすすめのコーデはずばり「デニム」です。比較的どのようなトップスとも相性のよいデニムは、履くだけでカジュアルさが出ます。

Ｔシャツを合わせれば元気な印象に、チューブトップなら選ぶデザインやカラーによって異なる印象を与えてくれるので、好きなアイテムをチョイスしましょう。

また、デニムもスタンダードなパンツはもちろん、ショートパンツなら健康的なイメージや若さを引き立てられます。

デニムと同じようなカラーである明るいブルーのロングスカートも、カジュアルさを演出するのに最適な衣装だといえるでしょう。体形が気になる場合には、ロングスカートにチューブトップ、上にシャツを羽織るなどすると、お腹を強調しながらも体形をカバーできます。

大人っぽい雰囲気を希望するならば、黒の衣装がおすすめです。シックな中に高級感も演出してくれます。黒のワンピース、黒のスカート黒のハイネックトップスなどでクールな仕上がりを目指しましょう。体にフィットするものを選べばシルエットをより強調できます。

「黒では華やかさが足りない」と思う場合には、明るいカラーの小物を用いてみましょう。アクセントになることはもちろん、黒の衣装がより引き立ち美しさが際立ちます。

さらにひとひねりほしい、という方は背景も黒にしたり、仕上がりをモノクロにしたりすると、他と差のつく個性的な写真を撮ることも可能です。

マタニティフォトを理想の雰囲気に仕上げるには、衣装はもちろん、小物の工夫も必要です。どのような小物を用いると、思い描いているマタニティフォトの方向性に近づけられるのでしょうか。ここからはマタニティフォトの小物の選び方について見ていきましょう。

かわいらしいマタニティフォトが撮りたい、日常から離れた雰囲気を演出したい場合には、ティアラや花冠、ヘッドドレスといったヘアアクセサリーを用いると手軽です。女性らしさを引き立ててくれるヘアアクセサリーは、アクセサリーのデザインによって、美しくもかわいらしくもなります。

結婚式で使用したものがあれば、ぜひそれらを利用してみましょう。ヘアアクセサリーを再度使えるため、結婚式の思い出もよみがえるでしょう。

マタニティサッシュベルトとは、お花で作ったお腹まわりに巻くベルトです。お腹を出す場合、お腹まわりが寂しくなりがちですが、マタニティサッシュベルトを巻くことで一気に華やかになります。

シンプルな衣装との相性がよいアイテムでデザインも豊富なので、お花の色や量などを工夫することでマタニティドレスはもちろん、カジュアルコーデにも利用できるでしょう。

また、通常のリボンをマタニティサッシュベルトとして利用してもよいでしょう。リボンを巻くことで、お腹に宿った小さな命を「人生最高のプレゼント」として演出できます。

お腹に直接文字やイラストを描くベリーペイントは、安産や生まれてくる赤ちゃんの健康を祈って行われるものです。ベリーペイントをすればそれだけでお腹が際立ち、シンプルなコーデでも寂しい感じになりません。

ベリーペイントを専門的に実施しているプロに依頼するのもよいですし、思い出としてパパや上のお子さまと皆で描くのもよいでしょう。

赤ちゃんへのメッセージや妊娠週数、赤ちゃんの名前などを書いたメッセージボードも、マタニティフォトをよりよいものに仕上げてくれるアイテムの1つです。写真立てくらいの小さなボードをチョイスし、メッセージを書き込みます。メッセージボードをお腹に添えるだけでも、妊娠しているお腹を強調できます。

セルフでのマタニティフォト撮影の際に、妊娠週数を書いて成長を記録するのもよいでしょう。また、お腹にその際にエコー写真を添えると、より妊娠時期の様子が伝わります。

生まれてくる赤ちゃんのために用意した服や靴を、撮影用のアイテムとして用いるママも少なくありません。お腹の横に添える、持って写真を撮るなど、ポージングの幅も広がります。

生まれてきた赤ちゃんに同じ衣装を着せて記念写真を撮影すれば、時間の流れを感じさせるつながりのある写真に仕上がるでしょう。

マタニティフォトの衣装や小物についてのアイデアを紹介してきましたが、なかなかコンセプトが決まらず衣装の方向性が決まらないという方、理想のイメージはあるが衣装や小物にあまり費用をかけたくないという方も、多くいらっしゃいます。

マタニティフォトは自宅でも手軽に撮影できますが、撮影の仕方に迷ったらスタジオでの撮影がおすすめです。

スタジオ撮影なら衣装を無料でレンタルできる場所も多く、衣装にかける費用を抑えられます。また、撮影コンセプトについて相談でき、衣装のアドバイスをくれるスタジオも多いでしょう。

方向性が決まったら、理想に近い写真をプロカメラマンが撮影してくれるのも、スタジオ撮影の魅力です。

子ども向け写真スタジオのスタジオアリスでは、これからこの世に生まれてくる大切な赤ちゃんとの思い出を残すマタニティフォト撮影も実施しています。出産後も同じスタジオで継続してお子さまの写真を撮れる点も、子ども向け写真スタジオのスタジオアリスでマタニティフォト撮影するメリットです。

最後に、スタジオアリスのマタニティフォトプランの魅力をご紹介します。

スタジオアリスのマタニティフォト撮影は、マタニティドレスのレンタルが無料です。もちろん、持ち込みのワンピースやドレスでの撮影も可能ですし、ご夫婦そろってのおそろいコーデでの撮影もできます。

お好きな衣装での撮影を、お楽しみください。

なお、ご用意しているマタニティドレスは店舗により異なります。衣装に関してはお手数ですが撮影をご希望される店舗へ直接お問い合わせください。

（参考：『マタニティフォト』）

スタジオ内にはナチュラルテイストのセットをはじめ、シック、カジュアル、キュートな写真に仕上がるさまざまな背景、セットがございます。さまざまな雰囲気を演出できますので、ご希望のコンセプトに沿った記念写真撮影が可能です。

どのような仕上がりにしたいのか、イメージや使用したい小物、衣装なども含めぜひ事前にスタッフにご相談ください。

（参考：『マタニティフォト』）

スタジオアリスではこれからママになる方、ママとして子育てに奮闘していらっしゃる方など、多くの方の心に寄り添い笑顔で子育てを楽しんでいただけるよう「ママのミカタPROJECT」を実施中です。

出産を控えるプレママには、妊娠中に行えるヨガやリトミック、楽しく妊婦生活を送るための方法などを、講師を招いてわかりやすくお伝えします。セミナー終了後にはマタニティ撮影のプレゼントもございますので、ぜひ専用ページより詳細をご確認ください。

（参考：『ママのミカタPROJECT』）

マタニティ撮影はどのような仕上がりにしたいのかイメージを固め、それに合った衣装や小物を選ぶことで、理想の写真を撮影できます。ご夫婦、ご家族で相談しながら、ぜひよりよい写真に仕上がるような工夫をしてください。

スタジオアリスでは、これからママになる妊婦さんをサポートするプロジェクトや、マタニティフォトをより美しく仕上げるための撮影プランなどをご用意しています。子ども写真スタジオですので、出産後の記念写真撮影も継続していただくことが可能です。

ご予約、ご相談はWebやお電話から簡単にできます。皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

（参考：『WEB撮影予約サービス』）