端午の節句の別名は「菖蒲の節句」!由来や起源を解説|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

端午の節句・こどもの日の基礎知識

端午の節句の別名は「菖蒲の節句」!
由来や起源を解説

端午の節句の別名は「菖蒲の節句」!由来や起源を解説

「端午の節句の別名について耳にしたことがあるけど、どんな呼び方だったか思い出せない」と疑問に思っているママパパはいませんか。端午の節句の別名は、歴史的な起源がベースになって生まれています。

大切なお子さまの節句をお祝いする上で、端午の節句の起源や由来を知っておきたいというママパパのために、この記事では端午の節句について詳しく紹介します。

初めて端午の節句をお祝いするママパパにも役立つ内容ですので、ぜひご一読ください。

目次
端午の節句とは?起源と由来
端午の節句のお祝いは何をする?
端午の節句のお祝いの仕方は地域によっても異なる
端午の節句ではどんな写真を撮るのがベスト?
端午の節句を写真に収めるならスタジオアリスで!
まとめ

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桃の節句・端午の節句

端午の節句とは?起源と由来

端午の節句とは?起源と由来

端午の節句は古くから存在している伝統ある行事です。なぜ端午の節句と呼ばれているのか、その別名にはどのようなものがあるのかはあまり知られてはいないでしょう。まず、端午の節句の起源や、別名ではなんと呼ばれるかについて見ていきましょう。

端午の節句の別名は「菖蒲の節句」

端午の節句は、別名「菖蒲の節句」と呼ばれます。もともとは中国で厄除けや魔除けをする日として認識されていました。五月に菖蒲の薬草を使い、漢方として利用したり酒にして飲んだりする風習があったためとされています。

また地方によって風習が異なっていたのも特徴です。軒先に菖蒲をさしたり寝る前に枕の下へ菖蒲を置いたりと、さまざまな習慣がありました。

現代ではお風呂を沸かす際、菖蒲湯を作って暖まるのが風習となっているようです。

端午の節句は立身出世を願う男の子の節句

現在の日本において、菖蒲の節句は男の子の節句として知られています。もともと中国を起源としてさまざまな風習が存在していた一方、日本では菖蒲が力強さを連想させるものだと認識されるようになったためです

特に武士が活躍する時代では、武士の精神を重視する「尚武」の考え方と関係が深かったと考えられていました。そのため力強く健やかな成長を祈願する意を込めて、現在の「端午の節句」に変化したという背景があります。

日本の風習である「節句」

そもそも「節句」とは、季節の節目を表現しています。実際に江戸時代ではさまざまな節句が存在しており、1月7日の「人日の節句」や7月7日の「七夕(しちせき)の節句」などが設けられていました。

また端午の節句も当時の節句のひとつとして認識されていましたが、明治時代に入るとともに廃止されてしまいましたが、現在でも古くから伝わる行事として根付いています。

男の子の節句になった理由

端午の節句は奈良時代から存在する歴史のある行事で、もともとは5月に限った話ではありませんでした。しかし「午」と「五」の音が同じことから、次第に5月5日を指すようになったという説があります。

また江戸時代に入るにつれ、菖蒲の節句は将軍をお祝いする日へと変化していきました。そして男の子が生まれた際には馬印や幟(のぼり)を立てる儀式をしていたことから、現代の男の子の成長を願う祭事へと変化したという背景もあります。

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桃の節句・端午の節句

端午の節句のお祝いは何をする?

端午の節句のお祝いは何をする?

端午の節句はお子さまの健やかな成長を願う大切な行事です。初めてのお子さまの場合、どのようにお祝いをすればいいのか具体的にイメージできていないというママパパもいらっしゃるでしょう。

お飾りを準備したり、端午の節句ならではの食事を楽しんだりと、さまざまなお祝い方法があります。ここからは、端午の節句のお祝いアイデアを見ていきましょう。

兜や鎧を飾る

お子さまがたくましく成長することを願って、飾る五月人形は端午の節句に欠かせないアイテムです。五月人形とは端午の節句に飾る、兜や鎧をまとった人形のことです。お子さまを災厄から守るといった意味が込められています。

また五月人形は3つのタイプに分かれています。それぞれ「鎧飾り」「兜飾り」「武者人形」です。本格的な飾りを検討しているご家庭なら「鎧飾り」もしくは「兜飾り」をチョイスするとよいでしょう。お子さまの好みに合わせたかわいらしい人形を検討しているなら「武者人形」がおすすめです。

こいのぼりを揚げる

こいのぼりはお子さまの健やかな成長を祈願して飾られる、日本伝統の風習です。歴史的には江戸時代から始まった文化で、武士が幟(のぼり)や旗指物(はたさしもの)と呼ばれる飾りを置いていたことが起因していると考えられています。

現代においても縁起が良いといったイメージが残っていることもあり、端午の節句でも飾られるようになりました。

端午の節句の行事食を食べる

端午の節句では、行事食を食べるご家庭も多い傾向にあります。具体的には柏餅やちまき、タケノコといった料理・食材を食べるのが一般的です。場合によってはカツオのような出世魚を食べることもあります。

いずれの料理・食材においても「子孫繁栄」や「成長祈願」などの意味が込められているのが特徴です。お子さまに生命力あふれる日々を送ってほしいと願うご家庭は、ぜひお子さまに料理に込められた意味を伝えならが楽しむとよいでしょう。

菖蒲湯に入る

端午の節句では、菖蒲湯に入る習慣もあります。菖蒲湯とは、菖蒲の根や葉を入れて沸かす風呂のことです。古代中国では厄払いや魔除けとして使われていたほか、酒としても飲む文化がありました。

菖蒲にはリラックス効果のある成分が含まれており、健康面でも効果があります。5月はこれから夏を迎える時期。体調管理をするうえでも効果が期待できるでしょう。

菖蒲には血行促進効果があるため、赤ちゃんを菖蒲湯に入れる際は、長湯は避けるようにしましょう。また、おむつかぶれなどで肌荒れが気になる際は、菖蒲湯は控えた方がよいでしょう。また、お湯から上がる際は、お湯で流してあげると安心です。

ご家族で記念撮影する

ご家族のみなさんで過ごしたステキな時間を、写真で撮影するのもおすすめです。端午の節句ならではのお飾りや、お子さま自作のミニこいのぼりと一緒に撮影するだけで、端午の節句ならではの写真に仕上がります。

さらに仕上がりのクオリティをアップさせたいママパパは、近所の公園やご自宅の庭など外に出て撮影してみましょう。自然光たっぷりの緑で囲まれた空間を背景に撮影すれば、写真映えも十分狙えます

こいのぼりなどを背景に、お子さまが外で楽しむ姿を残すだけでも思い出の写真に仕上がるでしょう。

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端午の節句のお祝いの仕方は地域によっても異なる

端午の節句のお祝いの仕方は地域によっても異なる

端午の節句はご家庭ごとでお祝いの形が異なるのはもちろんですが、地域によってもさまざまなお祝い方法があります。ご自身の地方がどのようなお祝いをしているのかも、ぜひチェックしておきたいところです。ここでは端午の節句のお祝い方法を地域ごとに解説します。

北海道・東北・関東地方

北海道ではまだ雪が残っている時期でもあります。そのため端午の節句の時期をずらす地域もあるようです。東北ではめずらしい馬の祭りが催されたり、お菓子が作られたりします。全国的に見られる「凧揚げ」をするのが関東地域です

北陸・甲信地方

北陸・甲信では、地域によって6月4日から端午の節句を開始することもあります。月遅れで行事を開始するため、ゴールデンウィークから1ヵ月以上、兜やこいのぼりといった飾りを置いておくことも少なくありません。

東海・近畿地方

東海・近畿地方では、こいのぼりやのぼり旗を立てない地域が一部あります。こいのぼりやのぼり旗を立てると、作物に害虫がついて疫病が蔓延するといった縁起にまつわる言い伝えが残っていたそうです。

中国・四国地方

特徴的なお祝いが多い傾向にあるのが中国・四国地方です。中でもイメージに残りやすいのは、岡山県備中北部や美作地方で見られる「牛の菖蒲」です。牛を菖蒲でこすり洗うほか、菖蒲を餌として与えることもあります。このような個性溢れるイベントを各地で開くことが多いようです。

九州・沖縄地方

九州地方で特徴的なイベントがあるのは沖縄県。旧暦の5月5日には料理や菖蒲を神前に供えるしきたり「あまがし」が開かれます。ご家庭によってはご祈願をする場合もあるようです。また県内全域では「ハーリー」と呼ばれる漁港での船競争もあります。

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桃の節句・端午の節句

端午の節句ではどんな写真を撮るのがベスト?

端午の節句ではどんな写真を撮るのがベスト?

端午の節句はさまざまなお祝い方法がありますが、お子さまの成長を願い、お祝いする行事ごととして、せっかくなら写真に残して思い出として振り返られるようにしましょう。ここでは、端午の節句にどのような写真を撮ると、端午の節句らしい写真に仕上がるかのアイデアを紹介します

伝統的な金太郎の衣装で撮影

金太郎は昔話にも出てくるとおり、強くたくましい印象のある男の子です。端午の節句でも、男の子の衣装として人気の高い金太郎コスチューム。兜も一緒に身につけることでワンポイントのおしゃれにもなり、写真映えする衣装になります

金太郎の衣装は手間がかからないことが最大のメリットです。簡易的でエプロンタイプのものも多いため、着脱で手間取らないのがママパパにとっては選びやすいポイントでしょう。

和風の背景と一緒に撮影

端午の節句は和室や和服との相性が良い行事です。ご自宅に和室がある場合は、障子や畳をうまく活用して撮影に臨みましょう。特にこいのぼりや鎧、兜といった飾りと一緒に撮影すると一層写真映えします

またご自宅に和室がない場合でも、お手製の兜や柏餅などの飾り・料理で雰囲気の演出が可能です。写真撮影の際には、ぜひ和のテイストを織り交ぜてみましょう。

花壇や緑の多い公園で撮影

自然や緑に囲まれた景色を背景に写真撮影すると、生命力や健やかなイメージを連想させるステキな一枚が残せます。特に晴天時にタイミングを合わせて公園で撮影をすると、明るく元気なご家族の写真が撮影できるでしょう。

また春の季節に咲く花が入るように撮影するのもおすすめです。チューリップやスズランなどの花を背景に撮影することで、お子さまのかわいらしさを演出できます。

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桃の節句・端午の節句

端午の節句を写真に収めるならスタジオアリスで!

端午の節句を写真に収めるならスタジオアリスで!

端午の節句を機会に、ご家族がそろった写真を残すのもおすすめです。デジカメやスマホを使ったセルフ写真も、ご家族のありのままの表情をキャッチでき思い出深い写真となりますが、お子さまの成長の記録となる大切な瞬間をスタジオで撮影するのもおすすめです。

ここからは、端午の節句をスタジオアリスで撮影するメリットを紹介します。

スタジオアリスなら豪華なお飾りとともに撮影可能!

スタジオアリスでは端午の節句の時期には鎧兜や刀などの豪華なお飾りが期間限定(4月11日〜5月31日まで)で登場します

ご自宅のスペースの問題で大きなお飾りを置けないというご家庭にも安心です。また、スタジオアリスにはお飾りの他にも、季節感や日本の伝統を感じさせる背景をご用意しています。特別感のある雰囲気の中で、普段は見せないお子さまの表情を引き出しましょう

豊富な衣装が着替え放題

スタジオアリスでは、約500着以上の撮影用衣装をご用意しています。和の装いからスーツスタイル、桃太郎や金太郎のコスチュームなどバリエーション豊かにそろっています。お着替えは何度しても無料なので、ママパパのお好みでさまざまな姿にお子さまを変身させてあげましょう。

ママパパも一緒に着物で撮影

お子さまが正装した写真はもちろん、ママパパもそろって写真に写りたい。そんなニーズにお応えするのが、スタジオアリスの「パパママ着物フォトプラン」です。

プランの特徴は、着物のレンタルに加えて、着付けまで無料という点にあります。これまで着物を着たことがないママパパでも安心して利用できるでしょう。ご家族みなさんで思い出に残るステキな一枚を残せるのがポイントです。

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まとめ

まとめ

端午の節句は別名「菖蒲の節句」とも呼ばれています。古くからさまざまな風習や文化の変遷を経て、お子さまが強く健やかに育つようにと現代の形式に落ち着きました。

端午の節句の過ごし方はご家庭によってさまざまですが、お子さまの成長の記念として、たくさんの写真を残すことがおすすめです。衣装や背景にこだわり、端午の節句ならではの写真を残しましょう。

スタジオアリスでは、家族そろって撮影を楽しめるプランをご用意しております。お子さまやママパパの思い出に残る写真撮影にぜひチャレンジしてみませんか。プロのカメラマンと笑顔を引き出すプロが、皆様のお越しをお待ちしております。

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