ひな祭りの「いつ?」を全解説!準備も段取りもこれで安心|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

桃の節句・ひな祭りの基礎知識

ひな祭りの「いつ?」を全解説!準備も段取りもこれで安心

ひな祭りの「いつ?」を全解説!準備も段取りもこれで安心

ひな祭りは華やかな女の子のお祝いです。しかし、意外と知られていない部分も多く、いざ準備をしようとすると「正解が分からない」と戸惑ってしまうママパパも少なくありません。

そこでこの記事では、ひな祭りに関わる「いつ」を解説します。ひな祭りに関係する日付や準備に必要な「いつ」が分かれば、迷うことなく段取りを進められるでしょう。ひな祭りへの理解も深まるため、ひな祭りの趣をより深く味わえます。

目次
ひな祭りのお祝いはいつする?
ひな祭りでひな人形を飾るのはいつからいつまで?
ひな祭りはいつ始まった?
初めてのひな祭り「初節句」の段取りはどうする?
ひな祭りも初節句もスタジオアリスにお任せ!
まとめ

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桃の節句・端午の節句

ひな祭りのお祝いはいつする?

ひな祭りのお祝いはいつする?

ひな祭りは女の子のお祝いとして3月3日に祝われます。まずは、なぜ3月3日なのか、3月3日という日付にどのような意味があるのかを深掘りしてみましょう。また、地域によっては異なる日付でひな祭りを祝うこともあります。その多くは4月3日です。なぜ日付が異なる地域があるのか、その理由についても解説します。

ひな祭りは五節句のひとつ

「節句(せっく)」または「節供(せっく)」は、「季節の旬の植物から生命力をもらい、邪気をはらう」という目的で行われる年中行事です。江戸時代には5つの節句が式日として定められました。これが五節句です。ひな祭りは五節句のひとつである「上巳(じょうし/じょうみ)の節句」で、「桃の節句」ともいわれます。

日付 五節句 別称
1月7日 人日(じんじつ)の節句 七草の節句
3月3日 上巳(じょうし・じょうみ)の節句 桃の節句
5月5日 端午(たんご)の節句 菖蒲の節句
7月7日 七夕(しちせき)の節句 笹竹の節句
9月9日 重陽(ちょうよう)の節句 菊の節句

多くの地域では3月3日がひな祭り

ひな祭りはひな人形を飾るお祭りとして知られています。「ひな(ひいな)」という言葉には「小さくてかわいらしい」という意味があり、昔は貴族や女の子が人形で遊ぶおままごとのことを「ひいな遊び」と言っていました。

この「ひいな遊び」が3月3日の上巳の節句(桃の節句)に結びついたものがひな祭りです。そのため、桃の節句は女の子の節句とされています。

地域によっては、人形に厄を背負ってもらい川に流す「流し雛(ながしびな)」という風習も残っています。これも3月3日の上巳の節句に行われる行事で、ひな人形に厄を引き受けてもらうというのは、現代のひな祭りにも引きつがれている考えです。

4月3日は「月遅れのひな祭り」

ひな祭りは日本の伝統的な行事です。昔は旧暦の3月3日に祝われていました。今でも旧暦で祝う地域があり、その多くは4月3日をひな祭りとしています。

旧歴とは、月の満ち欠けに太陽の動きを加味して作られた「太陰太陽暦」のことです。現在使われている「太陽暦」とは1カ月ほどの違いがあります。

厳密に言うと、今の暦と旧暦はちょうど1カ月違うというわけではなく、旧暦の3月3日も、現代の暦では毎年異なる日付になってしまいます。なお、現在日本では、公式な太陰太陽暦の計算は行われていません。

このような事情から、両方の暦の差がだいたい1カ月ということで、分かりやすいように4月3日に固定している地域がほとんどです。4月3日のひな祭りは「月遅れのひな祭り」と呼ばれ、ちょうど桃の花が美しい季節に祝われます。

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ひな祭りでひな人形を飾るのはいつからいつまで?

ひな祭りでひな人形を飾るのはいつからいつまで?

ひな祭りの祝い膳を囲むのは、3月3日や4月3日など、ご家族の都合のよい特定の一日だけであることが一般的です。しかし、ひな祭りの重要アイテムであるひな人形は、一定期間飾ります。そのため、いつ飾り始めていつ片付ければよいのか迷いがちです。ここで伝統的、一般的とされる情報を確認しておきましょう。

立春を目安に飾り始めよう

ひな人形は、立春の頃に飾り始めるのがよいとされています。「立春」は旧暦で使われていた季節を表す言葉です。旧暦では、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた二十四節気(にじゅうしせっき)が用いられていました。1年の始まりは立春からとされており、現代の暦では2月4日頃です。

また、2月19日頃の「雨水(うすい)」に飾ると良縁に恵まれると伝えられており、古くからひな人形を飾るのに好ましい日とされています。一方、3月2日、ひな祭りの1日前に飾り始めるのは「一夜飾り」といって縁起が悪いとされていることも、広く知られている考え方です。

片付ける日付に決まりはない

片付ける日付に決まりはないため、3月3日のひな祭りを過ぎれば、好きな日に片付けて構いません。ひな祭りの2週間後、または3月6日頃にあたる啓蟄(けいちつ)の日を目安に片付けるのが一般的です。旧暦のひな祭りである4月3日頃まで飾っておく地方もあります。

なお、「ひな人形を片付けるのが遅くなると、婚期も遅くなる」というのは迷信です。もともとは、きちんと片付けることを教えるしつけの意味でいわれていました。いつしか言葉だけが独り歩きしてしまったようです。

片付け方に注意しよう

ひな人形を片付ける場合には、天候に注意が必要です。湿気のある状態で片付けてしまうと、保管している間にカビが生えることにもなりかねません。天気がよく、湿気の少ない日に片付けるようにしましょう。

保管場所は、直射日光が当たらない風通しのよい場所が理想的です。押し入れの天袋などに保管する場合には、湿気取りを入れるなどカビ対策をしておきましょう。防虫剤について迷う場合は、人形用のものを入れておくのが手軽かつ安心です。

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ひな祭りはいつ始まった?

ひな祭りはいつ始まった?

ひな祭りの歴史的な背景もチェックしておきましょう。ひな祭りは日本の伝統行事として知られていますが、時代や地域によって形を変えてきたお祝い事でもあるため、今のような祝い方をするようになったのは意外と最近です。ここでは、ひな祭りがいつ始まり、どのように形を変えてきたのかを解説します。

ひな祭りが始まったのは平安時代といわれる

ひな祭りは「上巳(じょうし/じょうみ)の節句」に「ひいな遊び」や「流し雛(ながしびな)」の風習が合わさったものです。現代と同じような形になったのは江戸時代以降ですが、ひな祭りの原型は平安時代にはすでに行われていたと考えられています。

当時の風習は、陰陽師(おんみょうじ)を呼んで神に祈り、季節の食物を供え、人形(ひとがた)に自分の災厄を託して海や川に流すというもの。「ひいな遊び」や「流し雛」が行われていたエピソードは、源氏物語や枕草子にも描かれています。

江戸時代には華やかな女性のお祭りに発展

ひな祭りが今のような華やかなお祭りになったのは、戦国の世が終わった江戸時代になってからのことです。

所説あるものの、寛永6年(1629年)に後水尾天皇の中宮(妻)である東福門院が、娘のために京都御所で盛大なひな祭りを行ったという記録が残っています。貴族だけでなく、大奥でもひな祭りを祝うようになり、次第に庶民へと広まっていきました。

経済力の発展に伴い、ひな飾りも豪華になっていきます。立ち雛に座り雛、お道具に添え人形と、サイズもパターンもさまざまな観賞用ひな飾りが作られ始めたのも江戸時代です。

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初めてのひな祭り「初節句」の段取りはどうする?

初めてのひな祭り「初節句」の段取りはどうする?

赤ちゃんが生まれてから初めて迎えるひな祭りを「初節句」と呼びます。初節句では、ひな人形を飾る、お祝いの食事会を開く、神社にご祈祷をお願いする、初節句の記念撮影をするといったパターンが一般的です。ここでは、それぞれの段取りに必要な「いつ」を解説します。

初節句をいつするか決める

赤ちゃんが生まれてから最初に迎える3月3日が女の子の初節句です。しかし、1月や2月生まれの場合、生後間もない時期に初節句を迎えることになります。赤ちゃんやママの体調が不安定な場合は、1年待って、翌年の3月3日にお祝いしても構いません。

赤ちゃんが生まれると、初節句のお祝いを準備する方もいることでしょう。お祝いの品を購入した後に「初節句は1年後」と知らされると、少し困ったことになるかもしれません。赤ちゃんやママの体調を見ながら、できるだけ早く、初節句をいつするか決めるようにしましょう。

ひな飾りの準備は11月~12月頃が◎

ひな人形を購入するおすすめのタイミングは、11月~12月頃です。各人形メーカーは9月~11月頃に翌年の新商品を発表する傾向があります。そのため、11月~12月頃が最も品揃えのよい時期です。

1月~2月頃には購入者が増え、日を追うごとに品薄になる可能性も。ひな人形はほとんどが職人による手作りで、制作にはかなりの時間がかかるため、品切れになっても追加生産ができないケースもあります。幅広い選択肢から好みのタイプを選びたい場合は、11月や12月に購入を予定しておきましょう。

お子さまの衣装も忘れずに

初節句の衣装には、お宮参りと同じ衣装、一つ身の着物に被布、十二単の衣装、袴ロンパース、ドレスと、さまざまな選択肢があります。店舗に足を運んでの購入のほか、インターネットで探すことも可能です。一方で、赤ちゃんの体力的な負担を考え、普段着を選ぶ方もいます。

ひな祭りは祝い膳を囲む楽しいお祭りです。食べこぼしで衣装が汚れることも想定して、食事用エプロンなど、対策グッズを用意しておきましょう。特別な衣装にするか、普段着にするか、絶対的な正解はありません。いずれにせよ、十分前もって決めておくことをおすすめします。

ひな祭りは料理もポイント

ひな祭り独特のメニューには、ひし餅にひなあられ、白酒などがあります。どれもひな祭りシーズンにのみ販売されるものであるため、見かけたら早めに購入しておきましょう。なお、白酒はれっきとしたアルコール飲料です。お酒の飲めない方やお子さまがいる場合は、甘酒やジュースといった代替品を準備しておくとよいでしょう。

桜餅やイチゴ大福など、春らしいスイーツで招待客をお迎えするのもひな祭りの定番です。一般的にひな祭りの祝い膳には以下のようなものが並べられます。

ちらしずし ・エビやれんこんなど縁起がよいとされる食材を使用する
・色鮮やかな食材をちらし、華やかさを演出できる
はまぐりのお吸い物 ・仲むつまじい夫婦の象徴であるはまぐりを使った汁物
・菜の花や色とりどりの麩(ふ)などで彩りを添える
白酒・甘酒 ・その昔は桃の花びらを浮かべた桃花酒に白酒が使われていた
・アルコールが飲めない方のために甘酒やジュースなどを用意しておくとよい
ひし餅・ひなあられ ・ピンクは桃の花、白は雪、緑は新芽を意味する

記念写真は前撮り撮影でも後撮り撮影でもOK

初節句は、女の子らしい衣装と厳かな雰囲気で本格的な記念写真を残したいものです。お子さま撮影を得意とするフォトスタジオでは、撮影用衣装が無料で提供されたり、ひな祭りや初節句の特別サービス・キャンペーンがあったりとうれしい特典もあります。サービス内容はそれぞれに異なるため、十分リサーチして選びましょう。

記念撮影は3月3日だけでなく、ゆとりをもって撮影できる前撮り撮影や後撮り撮影もおすすめです。赤ちゃんの体調や成長具合に合わせてタイミングを決めましょう。ただし、ひな祭りのキャンペーンなどを利用する場合は、期限の確認をお忘れなく。

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桃の節句・端午の節句

ひな祭りも初節句もスタジオアリスにお任せ!

ひな祭りも初節句もスタジオアリスにお任せ!

ひな祭りは華やかな女の子の節句です。ひな祭りの記念に写真を撮り続ければ、年ごとに変化するお子さまのかわいらしさを、家族の宝物として残せます。ひな祭りの記念写真撮影には、スタジオアリスをぜひご利用ください。スタジオアリスには、ご家族がワクワクしながら楽しめる、ひな祭り撮影ならではのサービスがあります。

(参考:『桃の節句・端午の節句』)

ひな祭り限定のうれしいサービス

ひな祭り限定のうれしいサービス

スタジオアリスでは、ひな祭りの七段飾りが期間限定で登場します。住宅スペースや保管の難しさなどの理由から、七段飾りの購入はハードルが高めではないでしょうか。スタジオアリスの桃の節句撮影であれば、豪華な七段飾りと一緒の写真が残せます。

撮影用の衣装も、ひな飾りにぴったりの着物や被布、十二単に袴ロンパースなど、豊富に取り揃えています。美しいひな人形とお子さまの笑顔が輝く1枚を、スタジオアリスで残しませんか。

(参考:『桃の節句/端午の節句』)

お子さまが喜ぶ衣装を豊富にご用意

お子さまが喜ぶ衣装を豊富にご用意

スタジオアリスの自慢は、業界最大級、およそ500着もの豊富な衣装です。新着衣装も続々と登場しています。ひな祭りは華やかな女の子のお祭りです。伝統的な和装に加え、ワンピースやドレス、かわいい着ぐるみなど、お好みのテイストの衣装を選んでいただけます。

撮影用衣装は無料で、お着替えも無料です。もしもママパパのお気に入りとお子さまのお気に入りが違う場合は、両方を撮影しましょう。小物一式もセットで、着付けやヘアセットもスタジオアリスにお任せください。

(参考:『衣装を探す』)

人気の赤ちゃん撮影で初節句も安心

人気の赤ちゃん撮影で初節句も安心

スタジオアリスでは、赤ちゃん用の衣装、赤ちゃん用のお座りいすなど、初節句でも安心してご利用いただける、さまざまなサービスをご用意しています。ベビーベッドや授乳室も完備しており、快適な撮影環境もお約束いたします。

衛生・安全面の心配も要りません。お肌に触れても安心な殺菌灯(紫外線)ですべての衣装を消毒。店内にある衣装用の什器などは、万が一お子さまが動き回ってぶつかってもケガがないように配慮したデザインを採用しています。

赤ちゃん撮影のプロチームがお子さまのご機嫌に合わせて撮影するため、スタジオ撮影が初めてのお子さまでも大丈夫です。「まだ小さいから」と遠慮せず、気軽にご来店ください。

(参考:『スタジオアリスの赤ちゃん撮影』)

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まとめ

まとめ

ひな祭りは3月3日や4月3日に祝われる、女の子の節句です。現在のような形になったのは江戸時代以降といわれていますが、平安時代には原型となるものがすでにあったと考えられています。

ひな祭りは華やかなお祝いであるため、さまざまな準備が必要です。ひな人形の手配やセッティング、料理や衣装の決定、記念写真撮影の予約といった、段階ごとの「いつ」を知っておくことで、よりスムーズに進められるでしょう。

ひな祭りの記念撮影には、スタジオアリスの桃の節句撮影をぜひご利用ください。かわいい衣装とスペシャルな背景、楽しい空間をご用意して、みなさまをお待ちしています。

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