お七夜はケーキで華やかにお祝い！選び方とメッセージを紹介

お七夜は赤ちゃんが産まれて7日目をお祝いするイベントです。出産後、初めてのお祝いということもあり、ケーキや豪華な食事を用意して華やかに食卓を彩りたいママパパもいるでしょう。

しかし、産後のママが気になる点が栄養バランスです。授乳中なら、なおさらケーキなどの甘いものを食べても大丈夫なのかと心配することもあるでしょう。

そこでこの記事では、お七夜に用意するケーキの選び方やヘルシーケーキのアイデアを紹介します。お祝い時の食卓にケーキがあると一段と華やかになあります。プレートのメッセージ例も紹介するので、赤ちゃんの初めてのお祝いを思い出深いものにするためにも、ぜひご一読ください。

お七夜の準備をする前に、行事の意味と由来についてチェックしておきましょう。お七夜は、かつては盛大に祝われていた伝統行事です。現在は簡略化されつつありますが、どのような背景があるのかを知ると、より気持ちを込めてお子さまをお祝いできるでしょう。

ママパパと赤ちゃんにとって初めての行事となるお七夜では、命名式をするのが古くからの習わしです。赤ちゃんの名前は、ママとパパからお子さまへ贈る初めてのプレゼントです。お七夜は、たくさんの思いが詰まったステキな名前を、親族にお披露目する機会にもなります。

お七夜をするのは、赤ちゃんが生まれてから7日目です。産まれた日を1日と数え7日目に、または産まれた日を0日と数え6日目に行います。この時期は、まだママが入院中ということも多いため、出産してから2週間ほどたったころに行うこともあるようです。

お七夜の歴史は古く、平安時代から伝わる行事だといわれています。昔は生後すぐに亡くなる赤ちゃんが多かったため、生後７日目を節目として、誕生と成長を祝う行事が行われていました。誕生から1週間を無事に過ごせたことに感謝し、今後の健やかな成長を願うのが、お七夜をする目的です。

時代とともに、盛大に行事をするご家庭は減っていますが、感謝と成長を願う日としてご家族でお祝いできるとよいでしょう。

お七夜には地域性がありますが、一般的には以下のような流れで行事を進めます。

• 1.あいさつ
• 2.命名式
• 3.食事会
• 4.手形・足形の作成
• 5.記念写真撮影

祖父母や親戚が参加する場合には、ママとパパのあいさつからスタートします。命名式では、命名書を準備し名前を披露します。その際に、名前の由来も伝えるとよいでしょう。

それから、ご家族でお祝い膳やケーキを囲み、楽しい時間を過ごします。お七夜の記念を形で残したいママパパは、手形や足形をとっておくのもおすすめです。また、後から見返せるように、さまざまなシーンを写真に収めておきましょう。

お七夜といえば和のイメージが強いかもしれませんが、最近はケーキを用意してお祝いするご家庭もあります。お祝いの定番メニューとケーキの組み合わせも、食卓が一気に華やぎます。フォトジェニックな写真を残したいママパパは、メニューの候補に入れておくとよいでしょう。

お七夜では、お祝い膳を囲むのが古くからの習わしです。赤飯やお刺身、おすしやお吸い物、てんぷらや尾頭付きの鯛（たい）を用意するご家庭も多いでしょう。お七夜のメニューに決まりはないので、ママパパや招待するご家族の好みを考慮して、食べたい料理を用意するのがおすすめです。

お祝いの席にふさわしい料理を用意したいママは、縁起のよい食材を中心にメニューを考えてみましょう。華やかさにこだわるのであれば、ケーキを用意するのもひとつの方法です。授乳中で甘いものを控えたい場合には、手まりずしなどの彩り豊かなメニューでお祝いしましょう。

お七夜を盛大にお祝いして、ステキな思い出を残したいと考えるママパパもいらっしゃるでしょう。大がかりな準備はできなくても、お祝い膳にケーキをプラスするだけで、テーブルが一気に華やかになります。

近年は、お祝い膳とケーキを用意するご家庭も増えているので、ママとパパで相談してみましょう。シンプルなデコレーションケーキはもちろん、カラフルなフルーツタルトやおしゃれなガトーショコラなど、さまざまなケーキでフォトジェニックな一枚を残せます。

ただし、出産後すぐの時期ということもあり、ママは無理をしないようにしましょう。できることなら、パパが率先して準備できると安心です。

お七夜をケーキで華やかに彩りたいママパパは、ケーキ選びのポイントを押えた上で、お好みのケーキを用意しましょう。産後のママは、栄養のバランスに気をつかったケーキがおすすめです。ここからは、ケーキ選びのポイントについて見ていきましょう。

授乳中は甘いものが食べたくなるというママも多いでしょう。しかし、栄養バランスは気をつけておきたいポイントです。授乳中に甘いものを食べてはいけないわけではありませんが、食べ過ぎは健康を害するリスクが高まります。

「ケーキを用意したいけれど、食べてよいのか心配」というママは、甘さを控えたケーキを検討してみましょう。砂糖が少ないケーキを選んだり、ホイップの量を調整してオーダーしたりすると、甘さ控えめのケーキを楽しめます。

授乳中のママが母乳の質を高めるためには、栄養バランスの取れた食事が大切です。脂質の取り過ぎにも注意する必要があるため、生クリームを食べてよいか心配になるママもいるでしょう。

そんなママにおすすめなのが、生クリームを控えたケーキです。シフォンケーキやフルーツメインのタルト、ヘルシーな豆乳クリームを使ったケーキなら、ママも安心して食べられるでしょう。

授乳中のママは、ケーキに洋酒が使われているのかも確認しておくと安心です。ケーキの中には、洋酒を使っているものもあります。授乳中のママが洋酒を大量に摂取するのは、栄養の面からも望ましくないでしょう。

洋酒を使ったケーキを用意する場合には、洋酒の量が少ないものを選んだり、食べるのを少量程度に控えたりしましょう。また、食べてから授乳までの時間を空けるとよいでしょう。お酒が入っているケーキを食べることが心配なママは、洋酒抜きのケーキを用意するのがおすすめです。

産後のママは、何かとストレスを感じやすいものです。授乳やおむつ替え、もく浴やお着替えなど、慣れない子育てにストレスがたまってしまうことも多いでしょう。「ストレス解消に甘いものが食べたい」と感じているママにおすすめなのが、栄養面に考慮して作るヘルシーケーキです。

ここでは、3つのアイデアを紹介します。お七夜だけでなく、ストレスを適度に解消しながら楽しく子育てするためのご褒美アイテムとしても、チェックしておくとよいでしょう。

ヘルシーな豆乳ヨーグルトを生クリーム代わりにして、見た目も栄養面も◎のケーキを手作りしてみましょう。

まず、豆乳ヨーグルトを購入して一晩かけて水切りしておきます。そこに粉砂糖を投入してしっかり混ぜ合わせれば、クリームの完成です。用意したスポンジケーキにクリームをのせて、お好みでフルーツを飾り付けましょう。簡単かつヘルシーな豆乳ヨーグルトケーキは、授乳中のママのストレスを解消するスイーツとなってくれるでしょう。

チーズケーキがお好きなママは、豆腐とヨーグルトを使ったヘルシーな手作りケーキがおすすめです。クリームチーズの使用量を減らし、豆腐とヨーグルトに置き換えるだけで、簡単にヘルシーな豆腐のチーズケーキが完成します。

作り方はたったの2ステップです。まずは常温に戻したクリームチーズ、絹ごし豆腐、無糖ヨーグルト、砂糖を混ぜたものにゼラチンを加えます。お好みの型に流し入れ、冷蔵庫で冷やせば完成です。

底部分をクッキー生地にしたい方は、砕いたビスケットと無塩バターを底に敷き詰めておきましょう。フルーツなどでデコレーションすると、見た目も華やかなヘルシーケーキになります。

ヘルシーなスイーツでお七夜を彩りたいママは、米粉を使ったクレープケーキも検討してみましょう。クレープ生地に野菜を使用して、生クリームを豆乳クリームで代用すれば、栄養面も安心です。お好みでフルーツをトッピングするのもおすすめです。

クレープ生地は、米粉、砂糖、豆乳、サラダ油を混ぜ合わせたものに、かぼちゃなど裏ごした野菜を加えて焼くだけでOKです。ラップに生地をのせてクリームやフルーツを包んだら、10分ほど冷蔵庫で休ませます。

最後に、お好みの大きさに切り分けて完成です。フルーツなどをプラスして盛り付け方を工夫することで、お祝いの席を華やかに演出してくれる一品になるでしょう。

お七夜にケーキを用意する場合、プレートをのせてお祝いすると、お祝い気分もグンッとアップするでしょう。赤ちゃんの初めてのケーキには、どのようなプレートが最適なのでしょうか。

ここでは、プレートに書くメッセージ例をいくつか紹介します。ひとつのアイデアとして参考にしてみてください。

「誕生おめでとう」といったシンプルなメッセージは定番です。お七夜は誕生と成長を祝う行事なので、「おめでとう」の言葉はお七夜にふさわしいメッセージといえます。また、誕生した日付を入れるのもよいでしょう。

また、「お七夜おめでとう」「祝お七夜」など、お七夜だと分かるメッセージもおすすめです。ケーキのプレートも思い出に残るものなので、ぜひケーキと一緒に記念写真撮影をして、大きくなったお子さまに見せてあげましょう。

「WELCOME BABY」や「生まれてきてくれてありがとう」など、ママパパの気持ちをプレートで残すのもおすすめです。誕生を喜ぶ気持ちが伝わるプレートは、周囲の心も温かくしてくれるでしょう。

これからの成長を願い、ママパパから赤ちゃんに向けた世界でたったひとつのメッセージをプレートにするのもステキなアイデアです。心を込めたメッセージとともに、お七夜をより印象深い行事に仕上げましょう。

プレートにお子さまの名前を書くのもおすすめです。名前入りのプレートは、親族に名前をお披露目する命名式にぴったりでしょう。名前の由来を紹介したり、名前を呼んでもらうきっかけになったりもしますね。

インパクトを残したいママパパは、「名前のみ」のプレートもよいでしょう。命名書のように、「命名〇〇」と書くのもステキなアイデアです。

お七夜を盛大にお祝いしたいなら、ケーキを用意する以外のお祝い方法も検討してみましょう。手形や足形、記念写真撮影もそのひとつです。ママと赤ちゃんに負担のない範囲で、ご家族が楽しめる方法を取り入れるとよいでしょう。

ここでは、お七夜のお祝いを華やかに彩るおすすめのアイデアについて見ていきましょう。

ママパパの中にはケーキが苦手な方もいるでしょう。そんなときにおすすめなのが、おむつケーキです。おむつケーキとは、赤ちゃんの紙おむつをケーキに見立てて、かわいらしくラッピングしたギフトのひとつです。

出産祝いとしてご家族や友人にいただくこともありますが、もちろん、ご自身で購入しても問題ありません。お祝いの後はおむつとして利用できるので、実用的なのもうれしいポイントです。

お七夜では、赤ちゃんの手形や足形を残しておくのもおすすめです。お七夜のイベントとして、当日の行事の中で手形や足形をとる方法もありますが、前日にとっておく方法もあります。当日は額に入れて飾っておくと、華やかな雰囲気を演出できるでしょう。

手形や足形のキットを購入すれば、事前準備も楽になります。きれいな手形や足形を残すなら、寝ている時間にとるのがおすすめです。ママパパやご家族で協力すると、スムーズにとれるでしょう。

お七夜は、ご家族で記念写真撮影をするよい機会です。赤ちゃんとママパパを中心に、ステキな写真を残しましょう。命名書と赤ちゃんを撮影しておくのはもちろん、お祝い膳を囲むご家族の様子を撮影するのもおすすめです。さまざまなシーンを写真に残しておくと、後から見返して楽しいアルバムになります。

赤ちゃんとママの体調が落ち着いたら、フォトスタジオを利用して本格的な写真を撮影してみましょう。出張サービスを利用すると、ママや赤ちゃんに負担をかけずに記念写真を残せます。

ニューボーンフォトは、その時期にしかない赤ちゃんのかわいさを撮影する貴重なものです。スタジオアリスは、赤ちゃん撮影に最適な環境を整えて、みなさまのお越しをお待ちしております。

また、成長記録を残せるアイテムも多数ご用意しております。ママと赤ちゃんの体調にも気をつかいながら、ステキな写真をアルバムに残しましょう。

生まれたての小さな姿を記念に残せるニューボンフォトは、近年ママたちの間で話題になっている撮影方法です。さまざまなアイテムを使って、赤ちゃんの小ささを表現してくれるニューボーンフォトは、新生児のわずかな期間を美しく残したいママパパにおすすめです。

ママや赤ちゃんの体調を考慮して、生後1カ月ごろのお宮参りと一緒に撮影するご家庭が多いようです。ママとパパで撮影時期を検討して、今しか残せない1枚を撮影してみましょう。

スタジオアリスの「お宮参り（ニューボーンフォト）」撮影では、祝着（のしめ）を着用してスタジオ撮影ができるだけでなく、お宮参り当日の祝着（のしめ）のレンタルも可能です。（返却は撮影翌日の正午まで）

スタジオ、神社やお寺のどちらのシーンでも赤ちゃんの祝着（のしめ）姿を写真に収められると多くのママパパからご好評いただいております。

（参考：『お宮参り（ニューボーンフォト）』）

スタジオアリスのベビコレは、アルバムとアイテムが両方手に入るお得なセットです。「シンプル」「スタンダード」「スペシャル」の3種類から、ご家族にぴったりのセットをお選びください。

ベビコレは増やせるアルバムがセットになっているので、大切な記念がひとつのアルバムになります。「スタンダード」と「スペシャル」には、画像データが付いてくるのもうれしいポイントです。

（参考：『ベビコレ』）

現在スタジオアリスでは、赤ちゃん撮影のお得なキャンペーンを実施中です。（2022年11月現在）

赤ちゃん撮影で2万円以上お買い上げいただいた方には、「キャビネサイズプリント」「ウォールデコレーションカード」「マイヒストリーフォト」のいずれかをプレゼントしています。

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（参考：『マタニティフォト&赤ちゃん撮影 キャンペーン・特典』）

赤ちゃんの誕生と成長を祝うお七夜は、一生に一度の行事です。ママと赤ちゃんの体調を考えながら、お祝い膳やケーキで華やかにお祝いしましょう。栄養面が心配なママは、ヘルシーケーキでお祝いするのもひとつのアイデアです。脂質や糖質を控えたケーキを用意すれば、安心してケーキを味わえます。

手形や足形、記念写真撮影でお祝いを盛り上げるのもおすすめです。本格写真を撮影したいママパパは、ニューボーンフォトも検討してみましょう。スタジオアリスでは、初めての赤ちゃん撮影に安心して臨んでいただけるよう、さまざまな工夫を行っています。今しかない瞬間をステキな形で残すなら、ぜひスタジオアリスをご利用ください。

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