初宮参りの日と仏滅が重なったら?六曜の考え方や日程調整のポイント|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

お宮参りのキホン

初宮参りの日と仏滅が重なったら?六曜の考え方や日程調整のポイント

初宮参りの日と仏滅が重なったら?六曜の考え方や日程調整のポイント

初宮参りは赤ちゃんの成長や健康、幸せをお祈りするための行事です。「初宮参りはいつするもの?」「お祝いごとなので仏滅は避けるべき?」など日程の決め方に悩んでしまうこともあるでしょう。

六曜に関して、普段は気にしないという方もお子さまの特別な日ということで、仏滅の日に当たらないようスケジュール調整する方も少なくありません。そこでこの記事では、仏滅や六曜の考え方、初宮参りのタイミング、仏滅との関係について詳しく解説します。

初宮参り当日に不安や心配を感じることなく迎えるためには、事前に疑問を解決しておくことが大切です。初宮参りの日程調整の流れやポイントも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次
初宮参りとは?生後30日前後のお祝い
初宮参りは仏滅にいってもいい?
初宮参りで仏滅などの六曜を気にする場合
初宮参りが仏滅に重なった!日程調整のポイント
初宮参りの日程調整の流れ
初宮参りの記念写真はスタジオアリスで
まとめ

初宮参りとは?生後30日前後のお祝い

初宮参りとは?生後30日前後のお祝い

赤ちゃんが誕生すると、次々とたくさんのお祝い事が訪れます。日本の伝統行事として有名なのは「お七夜」や「初宮参り」、「百日祝い(お食い初め)」「初誕生」などが代表的です。

初宮参りに行く際は、行事に関する知識を深めておくことが大切です。初宮参りの意味や由来、行事内容、日程に関する基本情報を紹介します。

初宮参りとは?

初宮参りは赤ちゃんの誕生を祝い、今後ますますの成長と健康を祈願するための儀式で、「お宮参り」とも呼ばれています。

初宮参りの起源は古代の日本にあり、歌ったり踊ったりしながら赤ちゃんの誕生を神に報告する儀式が執り行われてきました。昔は今ほど医療が発展しておらず死亡率が高かったために、神のご加護を受けられるよう祈りをささげていたといわれています。

鎌倉時代~室町時代になると神社に参拝しご祈祷を受けるといった現代の初宮参りと同じようなスタイルに変化しました。

初宮参りでは何をする?

初宮参りでは、神社やお寺にいってご祈祷を受けるのが一般的な流れです。また、場合によっては親族を招いて食事会を開き、記念写真を撮影することもあります。代表的な行事当日の流れは以下の通りです。

  • 1.記念写真を撮影する
  • 2.神社やお寺でご祈祷を受ける
  • 3.祖父母などを招いて食事会を開く
  • 4.ご近所にあいさつ回りをする

食事会を開催しなかったり、ご近所へのあいさつ回りをしなかったりするケースもあります。初宮参りに関する厳密なルールはないため、ご家族で話し合ってどのような予定にするかを決めましょう。

初宮参りはいつする?

日本のしきたりでは、男の子の場合生後31日目~32日目、女の子は生後32日目~33日目に執り行うのが一般的とされています。

ただし、必ずしもこの日程に初宮参りをする必要はありません。生後間もない赤ちゃんはまだ体調が不安定な時期です。母子ともに健康な状態で行事に臨めるようスケジュールを調整できるとよいですね。

また、「天候が悪い時期を避ける」「百日祝い(お食い初め)と一緒にお祝いする」など、地域やご家庭によって日程の決め方もさまざまです。親戚や近くに住む年配の方に、初宮参りの時期について相談しておくとよいかもしれません。

初宮参りは仏滅に行ってもいい?

初宮参りは仏滅に行ってもいい?

初宮参りは赤ちゃんの健康や幸せを祈願する記念行事であるため、縁起やお日柄が気になる方も多いでしょう。特に、仏滅は「縁起の悪い日」として知られています。そのため、仏滅の日の初宮参りは避けたほうがよいと考える方も少なくありません。ここでは、仏滅と初宮参りとの関係性について解説します。

仏滅に初宮参りをしても問題はない

仏滅には「仏」の字が使用されているため、仏様や神様とのかかわりを感じる方も多いですが、実際は宗教と関係ありません。そのため、過度に縁起を気にする必要はないでしょう。

「仏滅」は古代中国から伝わった文化「六曜」のうちのひとつです。六曜はもともと時間を区切るための指標として使用されていましたが、日本に伝わり広まっていく中で毎日の縁起を決める占いへと変化していきました。

昔は仏滅の日を「空亡(くうぼう)」「虚亡(きょもう)」などと呼んでいたこともあり、「何もない=新しいスタートにふさわしい」として、むしろ縁起がよいといわれることもあります。初宮参りや七五三などの行事の際は仏滅を気にする方がお参りを控えるため、混雑を避けられるという点もメリットです。

参加するご家族の意見も聞いてみよう

仏滅に初宮参りの行事を執り行っても問題ありません。しかし、六曜は占いやげん担ぎといった要素も強いため、ご家族の方が気にされるケースもあるかもしれません。

特に祖父母など年配の方を招いてお祝いする場合は注意が必要です。事前に初宮参りと仏滅の日が重なることを伝え、意見を聞いておきましょう。あらかじめ話し合っておくことで、日程調整に関するトラブルを避けられます。

初宮参りで仏滅などの六曜を気にする場合

初宮参りで仏滅などの六曜を気にする場合

初宮参りは赤ちゃんにとって一生に一度しかない大切な記念行事です。「せっかくなら縁起のよい日にしたい」と考える方も少なくありません。

そのような意見がご家族から出た場合に備え、六曜の意味について事前に知識を深めておきましょう。ここでは、六曜の概要や縁起のよい時間帯などについて詳しく解説します。

仏滅

仏滅は終日縁起が悪いといわれている日です。使用されている漢字の影響で、「尊い仏をも滅ぼす」という意味で捉えられており縁起が悪い日というイメージが定着しています。しかし、本来は「虚亡」や「物滅」などと呼ばれており、仏滅と記載されるようになったのは現代になってからです。

仏教はインドが起源とされていますが、六曜は古代中国に由来するものであるため、実際のところ宗教的な意味はありません。ただし、凶日であるというイメージから結婚式などのお祝い事を避ける方もいます。

先勝

先勝は午前中の運気がよいとされる日です。「せんしょう」や「せんかち」「さきかち」などと呼ばれており、先手必勝の意味があります。

六曜において午前中は14時までです。先勝の場合、14時から18時までの午後の時間帯は縁起が悪いといわれているため、六曜を意識して初宮参りをする場合、14時までに済ませておくとよいでしょう。

六曜の中では比較的運勢のよい日に位置づけられており、大安や友引の代替日として選ばれることもあります。

先負

先負は午後に運気が上がる日です。「せんぶ」と読むのが一般的ですが、「せんまけ」や「せんぷ」などと呼ばれることもあります。先勝の逆で「先んずれば負ける」という意味があるため、先を急がずゆとりを持って過ごせるとよいですね。

午前中とされる14時までは凶の運勢であるものの、午後以降は吉に変化します。縁起を担ぎたいときは、14時以降にご祈祷やお参りのスケジュールを入れましょう。

友引

友引が勝負のつかない日です。「共に引く=引き分け」の意味がありましたが、現在は「友を引く(呼ぶ)」という風に捉えられています。そのため、結婚式などのお祝いごとには喜ばれるものの、お葬式や法事の際は縁起が悪いとして避けられるケースも少なくありません。

友引の日は時間帯によって運勢が変わるのが特徴です。午前中や夜は吉の運勢ですが、丑の刻(うしのこく)である11時から13時は凶になるといわれています。

赤口

赤口は「何もしないほうがよい」といわれている凶日です。「せきぐち」「せっく」「しゃっこう」などと呼ばれます。赤口の由来となっているのは、人々を苦しめる極悪の神とされる八鬼の鬼神「赤舌神」です。

また「赤の」字がついていることから火や血、刃物、災いなどの意味合いも持っており、お祝いごとには不向きであるといわれています。

丑の刻である11時から13時は吉の運勢です。ただし、基本的には一日を通して凶日とされているため、六曜が気になる方は別の日にスケジュールを組むのがおすすめです。

大安

大安は六曜の中で最も縁起のよい日です。読み方は「たいあん」で、「おおいに安し」という意味があります。やってはいけないことのない日=一日中吉の運勢であるといわれており、結婚式や引っ越し、開業などのお祝いごとに最適です。初宮参りにおいても、縁起を担ぎたいと考えている方は大安の日を選ぶことが多い傾向です。

お祝いごとには問題のない日ですが、お葬式や法事などの仏事を執り行う際は注意が必要です。実際のところ六曜に宗教的な意味合いはありませんが、中には「不幸をよろこんでいる」などと不快に感じる方もいらっしゃるようです。

初宮参りが仏滅に重なった!日程調整のポイント

初宮参りが仏滅に重なった!日程調整のポイント

初宮参りは赤ちゃんにとってもご家族にとっても一生の思い出に残る大切な行事であるため、スムーズに執り行いたいところです。しかし、行事の候補日が仏滅と重なってしまうことなどが理由で、なかなか日取りが決まらないこともあるかもしれません。

ここでは、日程調整をする際の注意点とポイントを紹介します。なお、六曜を気にしない方も現代では増えています。そのような場合は、初宮参りの参加者の都合に合わせるとよいでしょう。

赤ちゃんの体調や天候を優先しよう

初宮参りは長時間に及ぶケースも少なくありません。ご祈祷を受けたり会食をしたりと盛大にお祝いするご家族も多くあります。行事の時間が長くなるとその分赤ちゃんに負担がかかる点に注意が必要です。

体調や天候の状況に合わせて、ちょうどよいタイミングを見計らうことが大切です。初宮参りの日程には厳密な決まりがないため、一般的な時期から外れたとしても大きな問題はありません。

百日祝い(お食い初め)と一緒に行うケースも

「百日祝い(お食い初め)」と併せて初宮参りをするケースも見受けられます。百日祝いは生後100日ごろに執り行うお祝いです。

初宮参りよりも時期が2カ月~3カ月程度遅くなるため、赤ちゃんやママの体調が安定しやすいというメリットがあります。また、2つのイベントを合わせることで、参加するご家族もスケジュールを合わせやすくなるかもしれません。

ただし、生後1カ月ごろのかわいらしい姿を見られるのはその時期ならではです。赤ちゃんの成長は著しく、すぐに大きくなってしまうものです。生まれてすぐのあどけなさや愛らしさを残しておきたい場合は、写真撮影だけでもしておくことをおすすめします。

十二直や二十八宿が重視されるケースも

「十二直」や「二十八宿」は六曜と同じく暦の考え方のひとつです。行事の日程調整では、このような暦を参考にされる方もいらっしゃいます。

十二直は飛鳥時代から使用されてきたといわれている暦注です。12日で一回りする構成になっており、「建(たつ)」「満(みつ)」「執(とる)」などの日がお祝い事に吉とされています。

また、二十八宿は天体に由来した暦注です。かつては月や太陽の位置を測るために用いられていました。28日で一周期とする二十八宿では、「房(ぼう)」「室(しつ)」「心(しん)」「牛(ぎゅう)」などが神事に適しているといわれています。

初宮参りの日程調整の流れ

初宮参りの日程調整の流れ

初宮参りは大切なお祝いの日であるため、滞りなく行事を進行したいものです。ここでは、日程調整の流れと準備の際に気を付けたいポイントを紹介します。

行事日程に関する心配や不安をなくし、ご家族みんなで気持ちよく行事に参加しましょう。スケジュール管理や日程調整などの準備も、余裕を持って進めておくことが大切です。

1.ご家族のスケジュールを聞く

まずは、初宮参りの行事をどの程度の規模にするか、誰を呼ぶかを決定します。また、呼ぶ方が決まったら行事に参加できるかどうかを聞いておきましょう。初宮参りの時期は、生後31~33日目です。大体の候補日をいくつか定め、ひとりひとりの都合を確認します。

このときに、六曜に関しての意見も伺っておくと安心です。祖父母が参加する場合、仏滅を避けるように勧められるケースも多いようです。ご家族のスケジュールに合わせて行事内容を決めたら、改めて確定した日にちや開始時間について連絡を入れましょう。

2.参拝先を決める

日程が決まったら参拝先を選びます。初宮参りでは産土(うぶすな)神社に行くのが伝統的なスタイルです。産土神社は、その土地で生まれた赤ちゃんの一生を見守る神様がいる神社であると考えられています。

ただし、参拝先に特別な決まりはありません。「祖父母の家から近いところ」「あやかりたいご利益のあるところ」「赤ちゃんの受け入れ態勢が整っているところ」などにお参りする方もいらっしゃいます。地域性やご家庭の方針も確認しながら、希望に合う場所を選びましょう。

3.食事会の場所を確保する

初宮参りではお参りの後にお祝い膳を食べて縁起を担ぐこともあります。お祝い膳は年中行事や人勢の節目をお祝いするための料理です。

旬の食材やお祝い事にふさわしい意味を持つ食材を入れた料理が用意されます。食事会をする場合は会場とメニューを決めて、早めに予約をしておきましょう。

食事会はレストランや日本料理店、ご自宅などで開催されるのが一般的です。外食では食事の用意に手間がかからないというメリットがあります。

一方、ご自宅で開催する際は、赤ちゃんもご家族もリラックスして臨めるのが利点です。それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、ご家族にとって都合のよい会場を選びましょう。

4.フォトスタジオを予約する

初宮参りの記念に写真撮影をするご家庭も多いでしょう。セルフ撮影することも可能ですが、「思うように撮れない」「かわいい表情を撮り逃してしまう」といった可能性もあり、フォトスタジオなどの初宮参りのメニューを選択するママパパも多い傾向です。

写真撮影は、当日でも別日でも構いません。当日撮影をするのであれば、お参りをする前に撮影しておくと衣装の着崩れが少なく済みます。ただし、フォトスタジオは時期によって混雑することもある点には注意が必要です。日程が決まったら早めに予約を入れましょう。

初宮参りの記念写真はスタジオアリスで

初宮参りの記念写真はスタジオアリスで

生後1カ月ごろの赤ちゃんは成長の著しい時期です。今しか見られないかわいらしい姿やあどけない表情を写真に残しませんか。

スタジオアリスでは初宮参りのための特別な撮影メニュー「お宮参り(ニューボーンフォト)」をご用意しています。ママパパにとってうれしい充実したサービス内容にご好評いただいております。ここでは、スタジオアリスの魅力を3つ紹介いたします。

お参り用の祝着(のしめ)で華やかな姿をキャッチ!

お参り用の祝着(のしめ)で華やかな姿をキャッチ!

スタジオアリスでは、初宮参りの伝統的な衣装である「祝着(のしめ)」を無料で着用可能です。明るいカラーに豪華な柄の入った衣装をご用意しているため、撮影した写真も華やかな雰囲気に仕上がります。写真撮影のときだけ着物を着せたいと考えている方にもぴったりです。

また、初宮参りの写真撮影を予約すると、お参り用の着物(「祝着」のしめ)を無料でレンタルできます。着物の返却期限は撮影日翌日の正午までです。当日返却の必要がないため時間的にも精神的にもゆとりを持って着用できます。

(参考:『お宮参り(ニューボーンフォト』

「すくすく成長フォト」は成長記録に最適

「すくすく成長フォト」は成長記録に最適

「すくすく成長フォト」は赤ちゃんのための特別な撮影プランです。体重計デザインのセットを使用するため、撮影時の成長がひと目で確認できます。赤ちゃんの1年の成長を記録すれば、ママやパパにとっても思い出に残る写真になるでしょう。

かわいらしい姿やあどけない表情を写真に収めておくことで、今後、育児で大変な思いをしたときの癒やしにもなるかもしれません。また、大きくなったときに「このときはこうだったね」「こんなに小さかったんだね」などと話しながら一緒に見ることで、家族のコミュニケーションをより深められるのもうれしいポイントです。

(参考:『すくすく成長フォト』

赤ちゃんの撮影にスタジオアリスが選ばれる理由

赤ちゃんの撮影にスタジオアリスが選ばれる理由

スタジオアリスでは、赤ちゃん撮影のための特別な研修を受け、スキルを積んだプロがお子さまのすてきな表情を逃さずキャッチいたします。フォトスタジオでの撮影では、セルフ撮影のように「なかなかかわいい表情を撮影できない」「カメラを見てくれない」といった心配がありません。

また、赤ちゃんやママにリラックスして撮影に挑んでもらえるよう授乳室やベビーベッドも完備しています。赤ちゃんが疲れたり泣いたりしたときでも安心です。

また、お子さまの肌に直接触れるブラウスやシャツなどの衣装は着用する度に洗濯し、清潔を保つための配慮を施しています。赤ちゃんだけでなく、ママやパパ、ご家族の方が快適に過ごしていただける環境です。

(参考:『赤ちゃん撮影を楽しもう!』

まとめ

まとめ

初宮参りの時期は生後31~33日ごろです。仏滅は「縁起が悪い」というイメージも定着していますが、本来は宗教的な意味合いを持たないため、行事日と仏滅が重なっても問題ありません。

ただし、中には気にされる方もいらっしゃいます。行事日程を決める際はあらかじめご家族に相談し、ご家族の都合や希望に合わせて柔軟にスケジュールを立てましょう。

初宮参りの記念は、スタジオアリスで写真撮影をしませんか。スタジオアリスでは赤ちゃん撮影のプロがお子さまのステキな表情を逃さずキャッチし、思い出に残る写真に仕上げます。WEBからのご予約も可能です。スタッフ一同、みなさまのお越しをお待ちしております。

\WEB予約はこちら/スタジオアリスの
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