神社やお寺のご祈祷マナーを全解説!初めてのお宮参りも安心◎|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

はじめてのお宮参りを迎える方へ

神社やお寺のご祈祷マナーを全解説!初めてのお宮参りも安心◎

神社やお寺のご祈祷マナーを全解説!初めてのお宮参りも安心◎

お宮参りでは、神社やお寺にご祈祷をお願いするのがより丁寧なやり方です。しかし、あまり経験することではないため「当日失敗しないだろうか……」と、不安に感じているママパパもいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、神社やお寺でお宮参りをするときに知っておきたい、ご祈祷の基本情報をまとめます。ご祈祷の意味やマナーを理解しておけば、よりスムーズにお宮参りの準備を始められるでしょう。

目次
お宮参りは神社?お寺?どちらを選ぶ?
お宮参りのご祈祷の基本
お宮参りのご祈祷のマナー
初穂料のマナー
お宮参り撮影にスタジオアリスが選ばれる理由
まとめ

お宮参りは神社?お寺?どちらを選ぶ?

お宮参りは神社?お寺?どちらを選ぶ?

ご祈祷とは、健康や安全といった個人の願い事を神様、仏様にする儀式のことです。人生の節目に感謝の気持ちを込めてご祈祷を受けることが多く、代表的なものには安産祈願、お宮参り(初参り)、七五三などがあります。

「ご祈祷は神社」というイメージの方も多いかもしれません。しかし、お寺でも受け付けています。まずは基本として、神社でのご祈祷とお寺でのご祈祷とではどのような点が違うのか、まとめておきましょう。

神社は神様、お寺は仏様

神社でのご祈祷とお寺でのご祈祷の大きな違いは、願い事をする対象です。神社は神様、お寺は仏様です。

神社では、神職が願い事に合わせた祝詞(のりと)を読み上げ、玉串(たまぐし)をお供えして拝礼を行ってくれます。ご祈祷が済んだあと、お札やお守りなどの授与品をいただくのが一般的です。

お寺では僧侶が祈りをささげてくれます。お寺の場合は、宗派によってやり方や考え方が異なることが特徴的。ご祈祷を受け付けていないお寺もあります。お寺でのご祈祷を考えている場合は、まずご祈祷を受け付けているか確認しておくと安心です。

ご祈祷料の呼び方

ご祈祷の謝礼には「初穂料」や「玉串料」、「お布施」などさまざまな呼び方があるため、混乱してしまう方も少なくありません。

ご祈祷の謝礼の呼び方は、神社とお寺とで異なります。「初穂料」「玉串料」は神社での呼び方です。「初穂料」は慶事(お祝い事)のみですが、「玉串料」は慶事だけでなく、神葬祭(神道式のお葬式)でも使用できます。ただし、お宮参りのご祈祷では「初穂料」を使うのが一般的です。お寺では「ご祈祷料」「お布施」と呼びます。

ご祈祷の手順

ご祈祷は厳粛な儀式であるため、「きちんとできるだろうか……」と心配するママパパもいることでしょう。ご祈祷の手順は神社によって多少の違いがあり、お寺の場合には宗派によってかなり異なります。

ここでは神社のご祈祷手順の一例を見てみましょう。大まかな流れを知っていると、心の準備ができます。

【神社のご祈祷手順の一例】

1.受付 申し込み表を記入し、初穂料を渡す
2.手水(てみず) 手水舎(てみずや)で手と口をすすぎ清める
3.待合い 案内があるまで待合室で待つ
4.修祓(しゅばつ) 神職による祓詞(はらえことば)に続きおはらい※軽く頭を下げる
5.祝詞奏上 お願い事に合わせた祝詞が読み上げられる※軽く頭を下げて耳を傾ける
6.玉串拝礼 玉串をお供えし、拝礼(二礼 二拍手 一礼)
7.授与品の授与 お札やお守りなどの授与品をいただく

お宮参りのご祈祷の基本

お宮参りのご祈祷の基本

お宮参りのご祈祷は日本の伝統行事のひとつです。とはいえ、特に初めてのお宮参りの場合、うまく立ち回れるか不安に感じている方も多いかもしれません。ここではご祈祷に関する基本情報をまとめます。ご祈祷の意味や神社・お寺の選び方など基本的なポイントを理解していれば、よりスムーズに準備を進められるでしょう。

ご祈祷を受ける意味

ご祈祷はもともと平和や五穀豊穣(ほうじょう)など、国全体のためにささげられる祈りでした。歴史の流れの中でさまざまな文化や宗教の影響を受けてきた結果、今は個人の願い事をする儀式としても捉えられています。

ご祈祷は、より丁寧な参拝方法です。お宮参りでご祈祷を受けることで、神様・仏様に赤ちゃんの健やかな成長や幸せを願うと同時に、新たな家族を無事に迎えられたことへの感謝も伝えられます。

さらにご祈祷は日本の伝統文化に触れられる機会でもあるため、ご家族にとって貴重な体験になりますね。

初穂料とは

「初穂」という言葉は、日本が農耕中心の社会だった頃、その年最初に実った稲を穂のまま神様にお供えした儀礼から来ています。

時を経て、その年最初に収穫し神様に奉納する穀物や野菜、果実などの農作物を広く指すようになり、初穂の代わりにお金をささげる場合は「初穂料」と呼ぶようになりました。初穂料はご祈祷の謝礼としてだけでなく、お守りやお札を受ける際にも使える言葉です。

事前のリサーチが必要な項目

ご祈祷に関する決まり事は、神社やお寺によって異なります。また、感染症対策など臨時の規則が設けられることもあるため、事前にリサーチしておくと◎。ご祈祷を受ける場合は、以下のような項目を確認してから準備を始めましょう。

必ず確認しておくこと ・ご祈祷を受け付けているか
・ご祈祷の受付時間
・事前予約が必要か
・初穂料(ご祈祷料)の金額
必要に応じて確認したいこと ・駐車場の有無
・ご祈祷の所要時間
・授乳室やおむつ替えスペースの有無
・感染症予防のルール

ご祈祷をお願いする神社・お寺の選び方

お子さまがご祈祷を受けるタイミングとして、お宮参り(初参り)や七五三、十三参りなどがあります。

お宮参りは、住んでいる場所の氏神神社でご祈祷をお願いするのが伝統的なやり方です。しかし、最近では子宝祈願や安産祈願をした神社やお寺でお礼と報告を兼ねてお参りすることも少なくありません。

伝統建築やパワースポットとして有名な、人気の神社やお寺を選ぶご家庭もあります。つながりのあるお寺へご祈祷をお願いするのも選択肢のひとつです。ママパパの実家の近くの神社へ帰省を兼ねてお参りするケースも珍しくありません。授乳室やおむつ替えスペース、バリアフリーなどの設備チェックをしてから選ぶママパパもいます。

今はさまざまな選択肢があり、家族で一緒に選べば楽しいイベントとして盛り上がりますね。

お宮参りのご祈祷のマナー

お宮参りのご祈祷のマナー

気持ちのよいお宮参りにするためには、マナーを押さえておくことも大切です。しかし普段の生活と異なるシーンも多いため、正しいマナーが何なのか迷ってしまうこともあるのでは。ここでは、お宮参り独特のシーンに関わるマナーについて解説します。

ご祈祷の服装

お宮参りの赤ちゃんの服装として、白羽二重(しろはぶたえ)に祝着(のしめ)を合わせるスタイル、ベビードレスに祝着(のしめ)を掛けるスタイル、ロンパースといった選択肢があります。

ママパパや付き添いの方の服装に厳格な決まりはありませんが、スーツやワンピース、セットアップ、和装などのフォーマルをはじめ、きれい目カジュアルなどが候補です。一方、ラフ過ぎる服装、露出度の高い服装は避けたほうがよいでしょう。

参拝先にもよりますが、ご祈祷では靴を脱ぐことも多いものです。衛生面なども考慮して、ストッキングや靴下を着用する、もしくは用意しておくと◎。

写真撮影の注意点

ご祈祷は人生儀礼として行うことが多いため、お子さまを連れて訪れる神社やお寺では、写真を撮って思い出を残しておきたいものです。

ただし、境内での撮影を禁止しているケースや、許可してはいるものの一定の条件を設定しているケースもあります。事前に、撮影の可否や決まり事を確認しておくと安心です。

また、撮影中は「シャッターチャンスを逃したくない」「上手に撮りたい」と、つい熱が入りがち。他の参拝者の迷惑にならないように気を付けましょう。さらに、建造物を傷つけるなどのトラブルが起こらないように注意することも大切です。

ご祈祷を連名で受けるケース

双子のお子さまやごきょうだいの七五三と重なる場合など、複数人が一緒にご祈祷を受けることもあります。神社やお寺によって対応が分かれる場合があるため、謝礼を準備する前に、連名でも可能か確認しておきましょう。

連名の場合でも、初穂料(ご祈祷料)は人数分を納めることが一般的です。しかし、複数人でのご祈祷に特別な金額を設定している神社やお寺もあるため、この点も確認しておきましょう。

初穂料のマナー

初穂料のマナー

ご祈祷の謝礼に関するマナーは、デリケートな面もあるため尋ねにくさを感じる方も少なくありません。ここでは金額や準備の仕方などについて、詳しく解説します。

なお、基本は神社もお寺も同じです。マナーを押さえておくことで、神社でもお寺でも、失礼のない方法でご祈祷を受けられます。ここでは「初穂料」でマナーの解説を行いますが、お寺の場合には「ご祈祷料」「お布施」などに置き換えてください。

初穂料の金額

初穂料は、神社やお寺で決められているケースと、「お心で」と言われるケースとがあります。「お心で」と言われた場合には、1人5,000円くらいが目安です。

ご祈祷を複数人で一緒に受ける場合も、人数分の初穂料を準備するのが一般的です。初穂料は神社やお寺の公式サイトで公表されていることも多いため、リサーチしておくことをおすすめします。

初穂料をのし袋に入れる

初穂料は財布からそのまま出すのではなく、のし袋に入れて渡すのがより丁寧な方法です。のし袋に入れる場合は、水引が紅白の花結び(ちょう結び)のものを選びましょう。

表書きは上に「初穂料」、下にご祈祷を受ける方の名前を書きます。のし袋の中に入れる中袋(白い封筒)には、表面の中央のやや上側に金額を、裏面の左下に住所と名前を記入します。

お札は、表面が中袋の表面と一致する方向で入れます。お札はできれば新札、新札がない場合にもできるだけきれいなものを準備するようにしましょう。

初穂料をふくさに包む

初穂料を入れたのし袋は、ふくさ(絹やちりめんなどで作られた、小さな風呂敷状のもの)に入れて持ち運ぶとより丁寧です。のし袋が折れ曲がるのを防止する意味もあります。最近は封筒が入れやすい、はさむタイプのふくさも販売されています。

慶事の場合、のし袋の表が上になるように置き、ふくさが右開きになる順番で包むのがマナー。はさむタイプのふくさも、フタが右側になるように入れましょう。なお、ふくさにはさまざまな色柄のものがあります。お宮参りはおめでたい行事のため、赤やオレンジ、黄色、紫、ピンクといった、明るめの色を選ぶとよいでしょう。

初穂料を渡すタイミングと渡し方

初穂料は、受付のタイミングで渡すことがほとんどかもしれません。その際「お供えください」や「お納めください」など、一言添えるとよりスマートです。

初穂料ののし袋などをふくさに包んでいる場合、右開きでふくさから取り出し、のし袋の文字が相手の方から読める方向に向きを変えて手渡します。

お宮参り撮影にスタジオアリスが選ばれる理由

お宮参り撮影にスタジオアリスが選ばれる理由

お宮参りはおめでたい伝統行事であるとともに、赤ちゃんの成長を記録に残しておきたい節目でもあります。お宮参り撮影には、お子さま撮影の専門店、スタジオアリスをぜひご利用ください。スタジオアリスでは、お子さまの成長を特別な形で残す、さまざまなサービスをご用意しています。

理由1.祝着(のしめ)レンタルが無料

理由1.祝着(のしめ)レンタルが無料

スタジオアリスでは、お宮参り撮影をされた方に向けて、祝着(のしめ)の無料レンタルサービスを実施しております。ご返却は翌日の正午までです。スタジオアリスでのお宮参り撮影後、そのまま神社やお寺にお参りするスケジュールもOK、翌日の午前中にお参りしてもOKと、スケジュールの幅が広がります。

スタジオアリスのお宮参り用祝着(のしめ)レンタルサービスを使って、お得に厳かに赤ちゃんの幸せを願いましょう。

(参考:『お宮参り(ニューボーンフォト)』

理由2.ニューボーン撮影に最適な衣装が多彩に揃う

理由2.ニューボーン撮影に最適な衣装が多彩に揃う

生後1カ月~100日頃に祝われるお宮参りは、赤ちゃんらしい表情がなんともかわいい頃です。今しか見られない赤ちゃんの姿をニューボーンフォトとして残しておけば、ママパパにとってもお子さまにとっても、貴重な宝ものになることでしょう。

スタジオアリスでは、お子さまの撮影用衣装を豊富に取り揃えています。赤ちゃん用も祝着(のしめ)だけでなく、ドレスや着ぐるみ、物語コスチュームなどさまざまなタイプのご用意があります。衣装チェンジでニューボーンフォトもぜひ撮影してください。

ディズニーキャラクター撮影やポケモン撮影などもあり、アニメの世界観がお子さまのかわいらしさを一層引き立てます。

(参考:『衣装を探す』

(参考:『ディズニーキャラクター撮影』

(参考:『ポケモン撮影』

理由3.ママや赤ちゃんにやさしい環境

理由3.ママや赤ちゃんにやさしい環境

スタジオアリスはお子さま撮影の専門店です。赤ちゃん撮影にも気軽にお越しいただけるよう、安心・安全の工夫をしています。以下は取り組みの一例です。

  • ・スタッフの健康チェック、手指の消毒の徹底
  • ・撮影機材、撮影用小物、椅子、玩具などは撮影ごとに消毒を実施
  • ・撮影用衣装は1着ごとに殺菌灯(紫外線)にて消毒
  • ・ベビーベッド用タオルケット、枕カバーはお客様ごとに交換

授乳室やおむつ替えスペースもあり、快適な環境を整えています。どうぞ安心してご来店ください。

(参考: 『スタジオアリスの安心安全への取り組み』

まとめ

まとめ

お宮参りのご祈祷は神社だけと思われがちですが、受け付けているお寺もあります。ご祈祷の手順や謝礼の呼び名などに違いはあるものの、ご祈祷の意味合いやマナーの基本はほとんど同じです。事前に知識や情報を得ておくことは、スマートな立ち振る舞いに役立ちます。

お宮参りの思い出は、スタジオアリスのお宮参り撮影できれいに残しましょう。祝着(のしめ)の無料レンタルや、衣装チェンジで雰囲気を変えたニューボーンフォトなど、お得で楽しいサービス満載です。

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