七五三のトイレ問題を解決！スムーズに進めるためのアイテムやコツは？

七五三は、ご家族にとってお子さまの成長を感じられる大切な記念日です。脱ぎ着が難しい着物を着ることも多いため、お子さまがトイレをスムーズにできるか心配な方もいるのではないでしょうか。対策を知り準備をすることで、ママパパの不安が解消され、お子さまも七五三を思う存分楽しめるでしょう。

そこでこの記事では、3歳･5歳･7歳別のトイレ問題と対策などについて紹介します。トイレ以外のトラブルが発生することもあるため、準備しておきたいアイテムなどもあわせて確認しましょう。

七五三で多くのママパパが悩むのが、お子さまの「トイレ問題」です。参拝先によってはトイレが和式のことも。せっかくの衣装を汚してしまうのでは……と心配なママパパも多いでしょう。レンタル着物であれば、なおさらプレッシャーに感じるかもしれません。

とはいえ、トイレを我慢させることは、お子さまの機嫌を悪くする原因になります。参拝や写真撮影などをスムーズに進められなくなるのは避けたいところ。楽しい七五三にするためにも、3歳･5歳･7歳別のトイレ対策を知り、準備しておくことをおすすめします。

3歳になると、トイレトレーニングに入っているお子さまもいます。中には遊びに夢中になったり、イヤイヤ期に入りトイレ自体に行きたがらなかったりするケースもあるでしょう。3歳特有の難しさがあるため、しっかりと対策をとっておくことが大切です。ここでは3歳の七五三で気になる、トイレ問題の対策について紹介します。

3歳であれば、トイレトレーニングが完全に終わっていないお子さまもいます。さらに地域やご家庭によっては、2歳で七五三をするケースもあるでしょう。2歳~3歳での七五三では、お子さまの成長段階にあわせて対策を考えることをおすすめします。

3歳のお子さまであれば、おむつを使うのが効果的です。おむつを嫌がるときは、「かわいい洋服を汚さないように」と優しく声をかけるとよいでしょう。

さらに、おしっこ吸収ライナーを使う方法もあります。おむつの上にセットすることで、簡単におむつを替えられるアイテムです。待ち時間が長いときにも、トイレの心配が少なくなるでしょう。

ひとりでトイレができる状態であっても、もしものためにおむつやおしっこ吸収ライナーを活用することをおすすめします。

5歳を迎えると、ママパパのサポートなしでトイレができるお子さまも増えます。ママパパとしてお子さまの成長を踏まえつつ、サポートをしてあげることが大切です。ここでは、5歳の七五三のトイレ問題の対策を具体的に紹介します。

一般的に、5歳は自分でトイレができるようになる年頃といわれています。ただし成長スピードによって個人差が大きく、保育園や夜中のトイレに不安を抱えているママパパもたくさんいるでしょう。

七五三のお参りでは、普段と異なる環境で長時間過ごすことになります。タイミングをみながらトイレは大丈夫か声をかける、トイレには一緒に行くなど、きめ細やかなサポートがトラブルを防ぐコツといえるでしょう。

汚れ防止のために、洗濯バサミを2個~3個持っていきましょう。トイレの際に着物を上げて洗濯バサミで留めることで、トイレがしやすくなります。

さらに洗濯バサミは、着崩れ防止にも役立つアイテム。着物がグチャグチャになってしまうと見栄えが悪くなってしまうため、ママパパが洗濯バサミで留めてサポートしてあげましょう。

着物を選ぶ際に、行灯袴（あんどんばかま）を選ぶことも対策のひとつです。男の子の袴には2種類あり、馬乗り袴と行灯袴があります。

馬乗り袴はキュロットスカートのようなタイプのため、トイレの際にズボンのように脱ぎ着しなければなりません。一方、行灯袴はスカートタイプのため、トイレで袴を上げるだけでOK。歩きやすいこともメリットです。

一般的に7歳を迎えると、ひとりでトイレができ、意思表示もできようになるといわれています。トイレトラブルに関する心配も減るでしょう。ただし時間が長引くことも考えられるため、トイレの時間を十分に確保して行動することがポイントです。ここでは、7歳の七五三で知っておきたい、トイレ問題の対策について詳しく紹介します。

一般的に7歳になると、自力でトイレができるようになります。小学校など、自宅以外でする機会が多くなるため、慌ててトイレに駆け込む、といったトイレトラブルについての心配は減るかもしれません。ただし、着物の場合は着崩す可能性があるため、事前に着物の扱い方を教えてあげることが大切です。

7歳であっても、トイレのタイミングを踏まえてスケジュールを組むことが重要です。七五三のシーズンには、参拝先が混み合うことも考えられます。トイレに行く時間を多めに見積もって、具体的なスケジュールを考えましょう。

さらに写真撮影を別日にしたり、食事会を簡単にすませたりするのも効果的です。お子さまが笑顔で1日を過ごせるように、お子さまの目線に立って、日程を決めましょう。

七五三では、トイレ以外にも気を配らなければならない点がたくさんあります。お子さまが快適に過ごせるように準備しておくことで、ママパパも安心して行事を進められるでしょう。ここでは、七五三で事前に準備しておきたいアイテムを紹介します。

参拝のあとに食事があるときには、着替えを持っていくことをおすすめします。食事をこぼす可能性もあるため、衣装を汚さないように着替えておくと安心です。例えば、ワンピースやきれいめシャツ＆ズボンなどにすることで、食事会にふさわしい服装になるでしょう。

着物のまま食事をしたい場合は、着物の上から大きめのタオルをかぶせるのがおすすめです。スモックや大きめのパーカーなども重宝します。

七五三では、おめかしをしてお出掛けすることになります。お子さまのテンションが上がってはしゃぐこともあるでしょう。ヘアセットのみだれや着物崩れの防止には、ヘアピンやハンドタオルが便利です。

特に女の子は、お団子や編み込みといったヘアセットをしている場合も多いもの。ヘアピンをいくつか持ち歩き、後れ毛が気になるときは留めてあげるとキレイな状態をキープしやすくなります。

また、帯が下がってきた場合には、ハンドタオルを帯の裏に挟むことで、締まりが良くなります。

七五三のシーズンは、肌寒いことも多く風邪をひきやすい季節です。長時間外にいることを想定し、ブランケットやカイロなどを持ち歩くことをおすすめします。

さらに天候によっては、はじめから保温性のある下着を着ておくと安心です。天気予報をチェックし、前日までに準備しておきましょう。

着物を着る場合、草履で長時間歩くのはお子さまにとってストレスかもしれません。お子さまが不機嫌になる原因にもなるため、普段から履いている靴を持ち歩きましょう。面ファスナーや飾りのない靴であれば、着物を傷つけずにすみます。

参拝や食事会など、全ての行事で草履を履いている必要はありません。移動中や車の中では靴に履きかえて、お子さまの負担を減らしてあげましょう。

お子さまが退屈にならないように、お菓子やおもちゃも忘れずに持っていきましょう。手の汚れない、食べやすいお菓子を持っていけば、衣装を汚さずにすみます。念のためウェットティッシュも持ち歩きましょう。

3歳であれば、お気に入りのおもちゃを持っていき、待ち時間に一緒に遊ぶのもおすすめです。絵本を読み聞かせて待ち時間を過ごすのもよいでしょう。

天気が悪いときの格好に悩むママパパも多いのではないでしょうか。着物の場合、雨の中草履で歩くのは滑りやすく危険です。参拝以外では長靴を履くことをおすすめします。特に3歳のお子さまであれば、一緒に手をつないでケガをしないように見守りましょう。

さらに、ポンチョを着たり、大きめの傘をさしてあげたりして、着物をできるだけ汚さないように心がけることも大切です。ママパパで協力して行動しましょう。

七五三では、予想しなかったトラブルに見舞われることもあります。衣装やヘアセット、慣れない環境など、お子さまの負担になる原因がたくさんあるため、事前によくある問題をチェックしておきましょう。ここでは、七五三でありがちな問題と失敗しないコツについて紹介します。

3歳のお子さまは、着付けやヘアセットを嫌がることが多いかもしれません。また、ママパパ以外の大人に接すると、泣いてしまうお子さまも。

少しでもお子さまがポジティブにとらえられるように、事前に着物に触れておく、家で足袋をはいてみる、衣装のカタログを見せて「かわいい/かっこいいね」などと声をかけるなどもアイデアです。お子さまにとって「七五三は楽しいこと」と思えるように、工夫してみましょう。

着物を着る場合は特に、ヘアセットをしてもらうことも多いでしょう。しかし、3歳のお子さまの場合、髪飾りが気になりヘアセットを崩してしまった、というトラブルは先輩ママパパからよく聞く経験談です。

かわいいと褒めてあげても、一度気になれば触ってしまうもの。髪の毛を気にしやすい3歳の七五三では、小さい髪飾りにしたり、ヘアピンが少なくすむヘアセットにしたりと工夫することが大切です。

七五三の写真撮影では、予約時間もポイントです。眠い、おなかがすいているなど、お子さまのコンディションが良くない状態で撮影を続けた結果、ママパパが期待する表情を見られなかった……という残念なことにもなりかねません。

撮影の予約は、お子さま（下のお子さまがいる場合は、下のお子さまも）のリズムにも配慮しておくと安心です。ママパパの仕事の予定なども含めて、スケジュールを組みましょう。

大人でもフォトスタジオでの撮影は緊張しがち。お子さまでも同じです。楽しみにしているものの、笑顔が作れずに理想の写真に仕上がらないケースもあります。また、参拝のあとに記念写真撮影というスケジュールの場合、疲れが出てしまうことも。

お子さまがリラックスして撮影できるように、前撮り撮影を利用するのもおすすめです。当日は参拝や食事会はしないため、お子さまの負担を軽減できます。

さらに、お子さま撮影の経験が豊富なフォトスタジオを選ぶこともポイントです。明るく楽しく撮影を進めてくれるため、笑顔あふれる写真に仕上がるでしょう。

七五三の記念写真撮影はスタジオアリスにお任せください。スタジオアリスは、業界トップレベルの衣装数や撮影技術などを誇る、ご家族の一生の思い出作りにピッタリのフォトスタジオです。お子さまがより一層輝くよう、ポーズや表情作りもアドバイスいたします。

スタジオアリスは、七五三をはじめ、入園式や卒園式、お誕生日など、お子さまのライフイベントの写真撮影に特化した、業界最大級の「こども専門写真館」です。毎日たくさんのお子さまと触れ合っているため、スタジオの雰囲気を明るくし、お子さまの笑顔を引き出すノウハウを持っています。

初めてのスタジオ撮影が心配……というママパパもスタジオアリスなら大丈夫。何か不安なことがありましたら、スタッフへお気軽にご相談ください。

（参考：『はじめてのスタジオアリス』）

約500着と、業界トップレベルの衣装数があるのも、スタジオアリスの魅力です。和装からタキシード、ドレスまで豊富にあるため、お気に入りの一着がみつかります。衣装は何着着ても無料です。

さらに、お子さまに人気のディズニーやポケモンの和装もたくさん揃っています。人気のキャラクターにお子さまも大喜び間違いなし。お子さまの大切な記念に、スペシャルな写真を残しましょう。

（参考：『衣装を探す』）

（参考：『ディズニー和装があるのはスタジオアリスだけ！』）

（参考：『ポケモン和装が登場！』）

スタジオアリスでは、衣装の雰囲気やご希望に合わせて、無料でヘアセットをいたします。ウィッグの用意もありますので、髪の毛が短いお子さまもどうぞご安心ください。お団子やハーフアップ、無造作ヘアーなど、お子さまにピッタリな髪形を提案します。

大人っぽさを出したい、衣装の色に合わせて元気いっぱいの印象にしたいといったご希望がありましたら、当日お気軽にお申し付けください。

（参考：『753ヘアセットコレクション』）

七五三でのトイレは、多くのママパパが不安を感じている問題です。3歳のお子さまには、おむつやおしっこ吸収ライナーを使うことをおすすめします。5歳であれば、洗濯バサミで着物を留めてあげたり、行灯袴（あんどんばかま）を選んだりしましょう。

7歳のお子さまの場合には、自力でトイレができる状態であっても、トイレの時間を多めに見積もってスケジュールを組むことが大切です。

七五三の写真撮影は、業界最大級の「こども専門写真館」、スタジオアリスをご利用ください。約500着の豊富な衣装や、ディズニーやポケモンの和装など、お子さまが笑顔になる魅力がたくさんあります。ご利用の際は、WEB撮影予約サービスからお気軽にご予約ください。

＼WEB撮影予約サービス／ スタジオアリスの
七五三