【お子さまのお祝い行事】神社にはいついく?参拝マナーもチェックしよう|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

七五三で有名な神社

【お子さまのお祝い行事】神社にはいついく?参拝マナーもチェックしよう

【お子さまのお祝い行事】神社にはいついく?参拝マナーもチェックしよう

お宮参りや七五三などお子さまの人生儀礼に、神社で参拝・ご祈祷するご家庭も多い傾向です。日本伝統のお祝いとはいえ、ママパパになって初めてのお祝い行事では分からないこともたくさんあるのではないでしょうか。

神社にいついけばよいのか、どう準備すればよいのかなど疑問がいっぱいで、お子さまのお祝い行事を迎えることに頭を抱えてしまう……なんてママパパも少なくありません。

そこでこの記事では、お子さまのお祝い行事の基本情報やマナーを紹介します。神社にいついけばよいのか、どこにいけばよいのかなどの疑問を解消して、お子さまの人生儀礼を存分に楽しんでみませんか。

目次
お子さまの成長をお祝いする伝統行事
お宮参りや七五三で神社にいくのはいつ?日程の決め方
お宮参りや七五三の前に確認しておきたい!神社での作法
神社にいついく?何が必要?疑問を解消しよう
お子さまのお祝い行事には記念写真を撮影しよう
お子さまの節目をスタジオアリスでお祝いしよう!
まとめ

お子さまの成長をお祝いする伝統行事

お子さまの成長をお祝いする伝統行事

日本には、お子さまが生まれてから成人するまで、成長の節目に執り行う伝統行事があります。その際、神社に参拝し、無事に成長できたことへの感謝や今後の健やかな日々を祈念するのも日本ならではの習慣です。ここでは、お子さまに関係する日本の伝統行事について解説します。

お子さまのお祝い行事一覧

お子さまの成長に伴って祝われる行事を簡単に紹介します。それぞれいつ、どのように祝われるものなのかを知っておけば、ご家族のイベントとして計画する際の判断材料になります。

なお、実際にお祝いする日は、この日でなくてはいけないという決まりはありません。おおよそのタイミングとして理解しておきましょう。

行事名 いつ祝う? どのような行事?
お七夜
(命名式)
生後7日目の夜 赤ちゃんの名前を命名書に書き、お披露目するとともに、氏神様に奉納する
お宮参り
(初宮参り)
男の子は生後31~32日目
女の子は生後32~33日目
赤ちゃんの誕生を氏神様に報告し、氏子として認めてもらうとともに、健やかな成長を祈願する
百日祝い
(お食い初め)
生後100日目 無事な成長と将来の幸福を願い、赤ちゃんに食事をさせる儀式
初正月 誕生後最初の正月 赤ちゃんの無事な成長を願い、神社に参拝する
初節句 女の子は初めて迎える
3月3日
男の子は初めて迎える
5月5日
初めての節句を祝う
初誕生 初めての誕生日 赤ちゃんの無事な成長を喜び、一升餅や選び取りなどで今後の幸福を願う
七五三 11月15日 3歳・7歳を迎えた女の子と3歳・5歳を迎えた男の子の成長を喜び、神社へ参拝するとともに祝い膳を囲む
十三参り 13歳の4月13日 知恵や福運を授けるといわれる虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りする
成人式
(20歳の祝いなどとも呼ばれる)
20歳の成人の日
(自治体によって18歳で行うケースも)
成人を迎えた若者を祝福する行事

お宮参りや七五三には神社でご祈祷をするケースが多い

成長の節目を祝う伝統行事では、お子さまの無事な成長への感謝と願いを込めて、神社でご祈祷をお願いすることも少なくありません。ご祈祷には予約が必要な神社もあるため、事前に確認しておくと安心です。

ご祈祷を受ける場合には、謝礼として初穂料を準備します。初穂料の目安は5,000円~1万円が目安です。なお、神社によって金額が決められているところもあるため、こちらも事前にリサーチしておくと当日バタバタすることを防げます。

なお、複数人のお子さまが一緒にご祈祷を受ける場合に、連名で初穂料を納めるケースもあります。その場合は、金額を人数分入れましょう。初穂料はのし袋に入れて渡します。ふくさに包んで持っていくとより丁寧ですね◎。

お宮参りや七五三で神社に行くのはいつ?日程の決め方

お宮参りや七五三で神社に行くのはいつ?日程の決め方

たくさんあるお子さまの人生儀礼の中でも代表的なお祝いが、「お宮参り」と「七五三」です。ここでは、この2つのお祝いのタイミングやお祝い方法を深掘りしていきましょう。

お宮参りや七五三は地域によって異なる風習があったり、考え方の多様化により祝い方が変化してきたりといった側面もあります。基本を理解した上で、ご家族にふさわしい祝い方を見付けられるとよいですね◎。

お宮参りと七五三の正式な日付

お宮参りは、男の子が生後31~日32日、女の子が生後32日~33日に行うのが正式とされています。ただし、百日祝い(お食い初め)のタイミングで祝う地域やご家庭もあるようです。

赤ちゃんと一緒に初めて氏神様に参拝し、土地の一員になったことを認めてもらうとともに、健康や長寿を願う意味合いがあります。

七五三は11月15日です。七五三のお祝いが11月15日になった理由には諸説ありますが、今のような形で定着したのは、大正・明治時代といわれています。現在では11月15日にこだわらず、ご家族の都合のよい日程にお祝いすることが多い傾向です。

神社に行く日程はご家族の予定に合わせよう

お宮参りと七五三の日付は決められてはいますが、実際に神社にいく日はそれよりも幅をもって予定するのが一般的です。

お宮参りは生後30日前後を目安に、ママや赤ちゃんの体調なども考え併せた上で、ご家族の都合のよい日に参拝できるとよいですね。また、百日祝い(お食い初め)と一緒に行うケースも少なくありません。

七五三のお祝いである11月15日は祝日ではないため、仕事を持っているママパパの中には休みが取れないということも多いでしょう。そのため、10月上旬~11月下旬の都合のよい日に計画するのが一般的です。また、最近は感染症対策や混雑緩和などの理由で、神社のほうでも参拝の分散を推奨しています。 

神社の選び方

伝統的なやり方であれば、住んでいる場所の氏神神社に参拝することになります。最近は、伝統建築やパワースポットなどで有名な神社も人気です。子宝祈願や安産祈願をした神社へ、お礼も兼ねてお子さまと一緒に参拝するご家庭も少なくありません。お寺でももちろんOKです。

授乳設備やバリアフリー、駐車場完備など、お参りのしやすさで選ぶこともおすすめです。境内が広過ぎない神社や記念写真撮影を予約したフォトスタジオから近い神社も、体力的な負担の少ないお参りしやすい神社として選ばれています。

お宮参りの衣装の選び方

お宮参りでは、伝統的な和装を選ぶケースと、リーズナブルで赤ちゃんにとっても負担の少ない洋装を選ぶケースとがあります。厳格な決まりはないため、ご家族で相談しながら決められるとよいですね◎。

お宮参りの衣装例 内容
1.伝統的な和装 白羽二重(しろはぶたえ)に祝着(のしめ)を掛ける
2.現代的な和装 ベビードレスやロンパースに祝着(のしめ)を掛ける
3.上品な洋装 ベビードレス
4.動きやすい洋装 ロンパース(袴ロンパースもおすすめ)

七五三の衣装の選び方

七五三も和装・洋装とどちらも自由に選べます。移動を伴う神社への参拝は洋装で、記念写真撮影は和装で、というケースもおすすめです。お子さまの年齢や性格、体力なども考慮しながら、七五三を楽しめる衣装を選んであげるとよいでしょう。以下が、神社への参拝にふさわしい衣装例です。

七五三の衣装例【和装】

年齢と性別 衣装例
3歳 女の子 ・着物(一つ身か三つ身)に被布
・着物(一つ身か三つ身)に帯
3歳 男の子 ・着物(一つ身か三つ身)に被布
・着物(一つ身か三つ身)に羽織、袴
5歳 男の子 ・着物(三つ身)に羽織、袴
7歳 女の子 ・着物(四つ身)に帯

七五三の衣装例【洋装】

性別 衣装例
女の子 ・ワンピース
・ワンピースにボレロ、またはカーディガン
・ブラウスにスカート
・ブラウスにスカート、ジャケット
・袴ドレス
男の子 ・スーツ
・シャツにパンツ
・シャツにパンツ、ちょうネクタイ
・シャツにパンツ、ベスト
・シャツにパンツ、ジャケット

お宮参りや七五三の前に確認しておきたい!神社での作法

お宮参りや七五三の前に確認しておきたい!神社での作法

神社では、神道の作法に沿った振る舞いをしたいものです。鳥居をくぐって境内に入ると、まずは水で心身をきよめます。その後参拝やご祈祷へと進むのが一般的な流れです。ここでは基本の作法をまとめました。お子さまと一緒に練習しておけば、日本の伝統文化に楽しみながら触れるよい機会にもなるのではないでしょうか。

鳥居のくぐり方と参道の歩き方

鳥居をくぐる際には、神域に入るあいさつとして一礼します。境内を出る場合にも、社殿に向き直って一礼するのがマナーです。

参道を歩く場合には、中央は神様の通り道とされているため、中央を避けて歩きましょう。参道を横切る場合には、軽く頭を下げながら通るか、神前を向いて一礼してから通ると丁寧です。

手水(ちょうず)の手順

手水舎ではきれいな水で心身をきよめます。以下が正しいやり方です。なお、最近は感染症対策のため、流水を使った手水に変更している神社も多くあります。それぞれ対応できるよう、以下に手順をまとめました。

ひしゃくを使う場合 1.ハンカチを用意する
2.一礼
3.右手でひしゃくの柄を持ち、水をすくう
4.左手を洗う
5.左手にひしゃくを持ち替え、水をすくう
6.右手を洗う
7.右手にひしゃくを持ち替え、水をすくう
8.左手のひらに水をため、その水で口をすすぐ
9.左手を洗う
10.両手で持ったひしゃくで水をすくい、立てて柄の部分を洗う
11.ひしゃくを元に戻す
12.ハンカチで口と手を拭く
13.一礼
流水の場合 1.ハンカチを用意する
2.一礼
3.両手を洗う
4.両手に水をためて、その水で口をすすぐ
5.両手を洗う
6.ハンカチで口と手を拭く
7.一礼

ご祈祷の流れ

ご祈祷のやり方は神社によって異なる部分もありますが、大まかな流れを知っていると緊張せず、ご祈祷に集中できます。

【ご祈祷の流れ】

1.受付 申込表を記入し、初穂料を納める
2.待ち合い 待合室で名前が呼ばれるのを待つ
3.修祓(しゅばつ) 社殿に入りおはらいの儀式を受ける
4.祝詞(のりと)の奏上 神前で願い事に沿った祝詞を読み上げる
5.神楽の奉奏 神楽の奉納
6.鈴はらい お鈴でおはらいをしてくれる
7.玉串拝礼 玉串をお供えし、「二拝二拍手一拝」で拝礼する

神社にいつ行く?何が必要?疑問を解消しよう

神社にいつ行く?何が必要?疑問を解消しよう

お宮参りや七五三のお祝いの準備を始めると、多くの疑問がわき出てくるものです。ここでは、多くのママパパが抱く疑問を解消していきましょう。

特にお宮参りは、お子さまが生まれて初めての外出を伴う儀式です。ママパパも親になってまだ間もない時期でもあるでしょう。神社に行く際には分からないことや疑問を解消した上で、お子さまのお祝いを楽しめるとよいですね。

七五三では数え年と満年齢、どちらでいく?

数え年とは、生まれた日を1歳とし、1月1日を迎えるたびに1歳を加える歳の数え方です。満年齢では、生まれた日を0歳とし、誕生日を迎えるごとに1歳を加えます。

数え年は古い数え方、満年齢は現在の一般的な数え方とされています。どちらかに伝統的な意味があるというわけではありません。

七五三は数え年、満年齢、どちらでお祝いしてもOKです。なお、数え年だと満年齢よりも早く七五三を迎えることになるため、3歳の七五三はかなり幼い時期のお祝いになることは理解しておきましょう。

神社への参拝は何時までOK?

神社には24時間開門しているところもあります。この場合には、夕方や夜でも参拝可能です。ライトアップされているなど、普段とは違う美しさを見せる神社も少なくありません。

しかし、これはあくまでも参拝に限って可能ということで、ご祈祷や社務所が開いている時間とは異なります。まずは、神社の公式サイトから開門時間、ご祈祷の受付時間、社務所が開いている時間を調べましょう。お宮参りや七五三の参拝は幼いお子さま連れということもあるため、できれば明るいうちに計画したいものです。

大人の服装の選び方は?

お宮参りや七五三の服装は、ママパパや祖父母など付き添う方も、フォーマルを基本にできるとお祝いごとらしさが引き立ちます。和装か洋装かの決まりはありません。

女性の和装の場合には、訪問着や色無地、付け下げから選ぶとよいでしょう。洋装であれば、ワンピースやセットアップなどが適しています。露出の多過ぎる服装やだらしない印象を与える服装は避けたほうが無難です。なお、授乳する必要がある場合は、洋装のほうがしやすいかもしれません。

男性はスーツが一般的です。お子さまやママが和装の場合には、パパも一緒に家族和装を楽しんでもよいでしょう。その場合には、着物に羽織を合わせます。

持って行ったほうがいいものはある?

お子さま連れでの外出は、どうしても持ち物が多くなってしまいます。神社への参拝時に持っていきたいもの、持っていると便利なものをピックアップしました。

お宮参り ・初穂料、おさい銭
・ミルク、哺乳瓶
・授乳ケープ
・オムツ、おしりふき
・着替え
・ミニタオル・ウエットシート
・保険証、母子手帳
・ビニール袋
・ベビーカー
七五三 ・初穂料、おさい銭
・ばんそうこう
・ヘアピン
・タオル
・カイロやブランケット
・ビニール袋
・お菓子やおもちゃ
・履きなれた靴

なお、神社は砂利道が続いている場合も多くあります。その場合は、ベビーカーだと思うように進まないこともあるため、事前に確認できると安心ですね。

お子さまのお祝い行事には記念写真を撮影しよう

人生儀礼としての伝統行事は、お子さまが生まれてから1年間に集中しています。七五三を過ぎると、十三参りと成人式の2つのみが大きな伝統行事です。

一生に一度きりのお祝い行事は、お子さまの成長を確認するだけでなく、日本の文化に触れられる瞬間でもあります。そんなお子さまの節目は、ご家族そろって記念写真を撮影しておきましょう。

セルフ撮影では家族の自然な姿を残せます。フォトスタジオ撮影では、日本の伝統衣装や行事色のある背景で、特別感のある思い出を残せるでしょう。どちらも貴重な家族の宝ものになりますよ。

お子さまの節目をスタジオアリスでお祝いしよう!

お子さまの節目をスタジオアリスでお祝いしよう!

お子さまの成長を喜ぶお祝い行事に、スタジオアリスで思い出を残しませんか。スタジオアリスはお子さま撮影の専門店です。

特別なお祝いを特別な演出で、お子さまらしい魅力を最大限に引き出しつつ写真にします。ここからは、スタジオアリスのさまざまな撮影サービスを紹介いたします。

お子さまのお祝い行事の撮影メニューが多彩に揃う!

お子さまのお祝い行事の撮影メニューが多彩に揃う!

スタジオアリスでは、日本の伝統行事に合わせた撮影メニューをご用意しています。お宮参り(ニューボーンフォト)撮影や百日祝い(お食い初め)撮影、桃の節句・端午の節句撮影などはその一部です。行事にぴったりの衣装や背景で、日本らしい写真を残しましょう。

誕生日や記念日など、ご家族のお祝いにもご利用ください。およそ500着もの撮影用衣装は全て無料です。さまざまな衣装でお子さまの行事をお楽しみください。

(参考:『撮影メニュー』

3歳の七五三デビューはスタジオアリスで

3歳の七五三デビューはスタジオアリスで

スタジオアリスで特に人気なのが七五三撮影です。七五三にぴったりの和装はもちろん、お子さまが喜ぶドレスやアニメコスチュームなど、多彩な衣装と背景でイベント感を盛り上げます。

3,000円(税込3,300円)チケットをプレゼントするキャンペーンも開催しています。
※期間:2023年4月21日(金)~7月31日(月)
※価格やキャンペーン内容は予告なく変更になる場合がございます。

(参考:『3歳のハレの日デビューはスタジオアリスにおまかせ!』

七五三の前撮り撮影はお得がいっぱい!

七五三の前撮り撮影はお得がいっぱい!

スタジオアリスでは、七五三シーズンだけでなく1年中、七五三撮影が可能です。特に、前撮り撮影にはお得なサービスやキャンペーンをご用意しているため、ぜひご利用ください。

おすすめは7月までに前撮り撮影を済ませる「早撮り七五三」です。混み合わないシーズンの早撮り撮影では、ゆとりを持って撮影を楽しめるでしょう。期間限定のプレゼント特典もある他、「おでかけ用着物レンタル」も料金もお得になるという魅力のプランです。
※期間:2023年4月21日(金)~7月31日(月)
※価格やキャンペーン内容は予告なく変更になる場合がございます。

(参考:『早撮り七五三のススメ』

まとめ

まとめ

お宮参りや七五三などお子さまの成長を祝う人生儀礼では、神社へ参拝・ご祈祷するのが日本の伝統です。行事の日付は決められていますが、いつ神社に行くかはご家族の都合に合わせるご家庭が多いようです。

日本の伝統文化に触れられる行事でもあるため、ご家族のイベントとして計画するのもおすすめですよ。

お祝い行事の記念写真撮影には、お子さま撮影の専門店であるスタジオアリスをぜひご利用ください。行事にぴったりの衣装や背景、さまざまなサービスやキャンペーンをご用意し、みなさまのお越しをお待ちしています。

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